NASA,有人月面着陸船開発業者にSpaceXを選定。契約額は$2.89B

SpaceNews(4/16)
契約範囲は開発とデモミッション。NASAは当初2社を選定する計画だったが、予算制約から1社だけの選定となった。競合2社(Bloue OriginとDynetics)より大幅に価格が安く、技術評価やマネジメント評価も他社を上回った。なお、価格は、SpaceXよりBlue Originが大幅に高く、Dynesticsは更にそれよりも大幅に高かったとのこと。契約はFixed Priceのマイルストーン払い。
また、運用ミッションは別契約となり、今回選定されていない企業も参加可能。

2021年第一四半期の宇宙企業への投資状況

SpaceNews(4/16)
3ヶ月で合計$4.5Bの投資が実行された。大型資金調達としては、SpaceXは2月に$850M,4月に$300Mを調達し、OneWebは1月に$400Mを調達。セクター別では、1Q期間に、ロケット関連が合計$1.1B、衛星関連が$0.9Bを調達。全体の77%をトップ10の企業が集めており、レイターステージ企業に資金が集まる状況が続いている。

SpaceXについての個別記事:SpaceNews(4/15) 2月のラウンドでのValuationは$74Bで、これまでに$6B以上のEquityを集めている。

カリフォルニア州とJPLとPlanet社のコンソーシアム,メタンと二酸化炭素の排出源を追跡するコンステレーション構想を発表

SpaceNews(4/15)
Carbon Mapper計画の一部。2023年に2機の衛星を打上げて80%のメタン排出源と大きな二酸化炭素排出源を特定できる体勢とし、2025年には追加衛星を打上げて観測頻度を上げる計画。

DARPA,核熱推進デモプログラム(DRACO)の探査機開発にBlue Origin社とLockheed Martin社を選定

SpaceNews(4/12)
反応炉開発にGA社を選定したことに続く発表。2社に設計を競争させる。GAの反応炉/推進系の概念設計終了後に開始し、契約は概念設計部分。契約額はBOが2.5M、LMが2.9M。

NGC社,MEV-2サービス衛星を運用中のIntelsat社IS-10-02衛星とドッキング

SpaceNews(4/12)
MEV-2は、5年間IS-10-02の推進システムとして機能した後に、分離して次のミッションに使用される予定。IS-10-02は2004年から運用しており推進薬の枯渇が近づいていた。NGC社はDARPAからMission Robotic Vehicle (MRV)の契約も受注しており、2024年に打上げて、衛星の再配置に加えて修理などのインオービットサービスも実施する予定。

General Atomics社,DARPAから核熱推進技術のデモミッション用小型原子炉の設計を$22Mで受注

SpaceNews(4/10)
核熱推進技術(Nuclear Thermal Propulsion; 原子炉の発熱で熱した推進薬を噴出して進むシステム)のデモンストレーションプログラムであるDRACO (demonstration rocket for agile cislunar operations)。T/Wは化学推進並みで効率は2~5倍にできる見通しとのこと。