2005-02-01から1ヶ月間の記事一覧

欧州、衛星用部品の米国依存脱却のためのプログラムを開始

SpaceNews(2/14) ESA及びCNESは、現在その50%以上を米国に依存している衛星用部品を、欧州内で製造できるようにするための2年間のプログラムである European Component Initiative を2004年末から開始した。このプログラムでは、まず、衛星の重要部品のうち…

H-2A 7号機、打ち上げ成功

Spaceflightnow(2/26) 地上設備と機体との通信のトラブルで当初の打ち上げ予定時刻を遅らせ、18:25としたが、打ち上げは順調に行われ、衛星は計画軌道に投入された。

ボーイング社、ロケットエンジン部門をP&W社に売却

Boeing社プレスリリース(2/22) ボーイング社は、同社のロケットエンジン部門であるロケットダイン(Rocketdyne Propulsion & Power)を7億ドルでP&W社に売却することで合意したと発表。これは、機体製造とインテグレーションという本業に専念する同社の戦…

SeaLaunch、機体系不具合で打ち上げ中止

Spaceflightnow(2/23) 2/23に予定されていたSeaLaunchの打上は、X-7分で機体系不具合で中止された。詳細は不明。

Lockheed Martin, Atals 3とTitan 4のフェーズアウトにより425人をレイオフ

Spaceflightnow(2/14)

Ariane 5 ECA、改良後初飛行に成功

Spaceflightnow(2/12) ESAは、2002年12月の打ち上げ失敗を受けてValcain 2エンジンを改良したAraine 5 ECAの再開後初飛行に成功した。本フライトでは、通信衛星XTAR-EUR(3.6ton)の他に、ピギーバッグのSloshsat FLEVO minisatellite(129kg)と、デュアル衛星…

Marotta Ireland、Valcain 2のコンポーネントを供給

SpaceNews(2/7) 米国Marotta社のアイルランド法人であるMarotta Ireland社は、仏Snecma社との間で、Ariane 5ロケット用に製造しているValcain 2メインエンジンのターボポンプ、ガスジェネレータ及びメインバルブの製造を受注した。受注額は550万ユーロ(約7.2…

ロシア、Clipper宇宙船をパリ航空ショーに出展予定

ITAR-TASS(2/7) Clipperはロシアが開発予定とされる次期宇宙往還機。

宇宙開発委員会、国産衛星を中小規模中心とする方針を固める

SpaceRefJapan(2/7) ADEOS,ADEOS-2の早期停止失敗を受けたもの。衛星バス実績ある既存技術を利用することを基本とし、ミッション機器だけを変えることで信頼性の向上を図る。また、開発計画立案時に「技術試験衛星」と「実利用衛星」を明確に区別し、実利用…

NASA 2006年予算案でJIMO計画見直し

BBC(2/7) NASAの2006年予算ではHubble宇宙望遠鏡の破棄計画と共にJupitor Icy Moon Orbitor 計画も見直される見込み。JIMO計画は核燃料利用推進計画であるProject Prometheusのデモンストレーションミッションとして計画が検討されていたが、もっと小規模な…

H-2A 7号機、極低温点検を良好に終了

JAXAプレスリリース(2/6)

Atlas3 最終号機打ち上げ成功

Spaceflightnow(2/3)