2014-04-01から1ヶ月間の記事一覧

Orbital Sciences社とATK社の航空宇宙部門が合併を発表。新会社は Orbital ATK Inc.

WashingtonPost(4/30) ATK社はハンティングギア部門を別会社に分割してOSC社と合流する。新会社の売り上げは$4.5B、従業員数は13000人、本社はDullesに置かれる。合併は2014年末に完了予定。このニュースを好感して、OSC社の株価は16%、ATK社の株価は6.7%上…

USAF,Hosted Payload Missionの候補を発表

SpaceNews(4/3) 発表された候補は合計6ミッション TEMPO(汚染物質放出観測機器)(NASA) V/W周波数帯通信実験(USAF) 海面上風速風向観測器(USAF(機器開発:NASA JPL)) 非公開実験機器(USAF/AFRL) 海洋ブイや海洋生物に装着した発信機からのデータ収集システム(N…

SpaceX社,Falcon 9 v1.1の海面上軟着陸に成功と発表/Falcon 9R Dev 1の垂直離着陸飛行試験にも成功

Spaceflightnow(4/19) NASA Spaceflight(4/22) CRS-3のFalcon 9ロケット1段は、2回の再着火で海面上に軟着陸し、着水後8秒間はデータを受信。5月の打上げでも1段の海面上着水を行う計画。一方、テキサス州の同社試験場ではGrasshopperの後継機であるFalcon 9…

米下院,RD-180の代替国産エンジン開発を主張

SpaceNews(4/21) 米下院のIntelligence Committeeは、RD-180の代替エンジンを開発するための予算を確保すべく活動中。Ruppersberger議員によれば、試算では、開発費は$1.2B、期間は4年程度と見込まれるとのこと。また、別の委員会でもRD-180代替エンジン開発…

SpaceX社,開発中のRaptorエンジンの燃焼器単体試験をNASA Stennisで開始

SpaceRef(4/24) RaptorはLOX/メタンエンジン。今回の試験は燃焼室と噴射器のみで実施する燃焼器単体試験であり、開発のもっとも初期の試験。

TAS社,O3b衛星4機を6月の打上げに向けてKourouへ出荷したと発表

Spaceflightnow(4/24)

SpaceX社,EELVのBlock Buy契約に関し,競争入札を導入すべきとして米空軍を提訴

SpaceNews(4/25)

SpaceX/CRS-3打上げ後インタビュー記事

SpacePolicyOnline(4/18) Musk氏によれば、1段ステージはM1.1までの降下でロールレートが過大となっていないことまでは確認され、その後は、航空機からのデータ待ち。なお、海が荒れているために船による接近は断念したとのこと。また、NASAもP-3で1段再突入…

OSC社,Antaresロケットの代替エンジンとして現行エンジンを含めた3種類を検討中

SpaceNews(4/18) 現在、エンジンは3年分の供給を確保しており、ウクライナで製造している1段ステージは現在3機があり、2機が出荷前とのこと。新しいエンジンは2〜3か月で選定し、その後、2017年〜2020年の間に必要なエンジンを纏め発注する計画。OSC社の負担…

MELCO,GOSAT-2の開発を開始。打上げは2017年

SpaceDaily(4/13)

欧州の衛星オペレータ,ESAにAriane 5/6の中型衛星打上げ価格低減を求めるレターを送付

SpaceNews(4/14) European Satellite Operators Association (ESOA)は、レター中で、全電気推進衛星やハイブリッド衛星の活用で、今後数年間で衛星質量は大幅に低下し、3500kg近辺の衛星が増加するだろう、とした上で、Ariane 5の中型衛星に対する価格低減と…

SpaceX社,Falcon Heavy初号機の射点をVAFBからKSC 39A射点に変更。打上げは来年初頭

Spaceflightnow(4/15) NASAとの20年リース契約締結を踏まえ、初号機打上げ場所を変更。同社はこれから射点改修に入る。SpaceXはこれで3箇所目の射点を獲得した。

北海道で北海道スペースポート研究会設立。大樹町の航空公園を拡大した多目的飛行センター建設を目指す

北海道新聞(4/16) 中心となってきたのは、NPO法人北海道宇宙科学技術創成センター。建設費は約100億円との見積もり。

BlueOrigin社の商業有人輸送開発ステータス

parabolic arc(4/16) Blue Origin社はNASAの商業有人輸送開発の第3ラウンドで選定されなかったが、Unfunded SAAに基づき、開発を自社費用で継続中。第2ラウンドまでのNASAからの受注額は約25M USD。 コメント 設計作業は継続しつつ、当面はサブオービタル試…

ロシア,Soyuz UロケットでエジプトのEgyptSat-2を打上げ

NASA Spaceflight(4/16)

NASA, J-2Xエンジン試験を完了し,RS-25のエンジン試験の準備中

SpaceTravel(4/16) SLS用RS-25は,定格の104.5%がノミナル推力だったシャトルと異なり,定格の109%がノミナル推力となる計画

スカパーJSAT社,JCSAT-15/16の製造メーカにSS/L社を選定

SpaceNews(4/17)

NASA,LADEEミッションを計画通り終了。衛星は月面に落下させて衝突

SpaceRef(4/18) NASAでは月周回衛星のLROで落下地点の観測をすることを計画中

SpaceX社,Falcon 9 v1.1によるCRS3ミッションのDragon打ち上げ成功

NASA Spaceflight(4/18) 月曜日の打上げは、1/2段分離用He系統でバルブの漏れが発生して延期され、金曜日に計画通り打上げ。

Arianespace社,2019年までに必要なSoyuzロケット7機の調達をロシアと合意

Spaceflightnow(4/7)

GLONASSシステムの全24機の衛星が同時に機能喪失

GPSDaily(4/8) 原因は不明

イスラエル,Shavit 2ロケットでレーダー偵察衛星Ofeq 10を打上げ

Spaceflightnow(4/10)

ULA社,Atlas V 541ロケットでNROの偵察衛星を打上げ

Spaceflightnow(4/10) 541形態はNASAのMars Science Laboratory (Curiosityローバ)を打上げて以来の2機目。衛星は通信傍受衛星とみられている。

SES社,SpaceX社で打ち上げるSES-9/10について発表

SpaceNews(4/10) SES-9は5300kgのBoeing社製の化学推進/電気推進ハイブリッド衛星で、GEOへの軌道遷移に化学推進と電気推進を両方使うため、軌道遷移に3か月程度かかる。SES-10は5300kgのAirbus社製の化学推進バスで、通常より大きい推進薬タンクを搭載し、…

Arianespace社,Starsem社を通じたBaikonurからのSoyuz打上げ拡大に向けてロシアと協議中

SpaceNews(4/11) ギアナからのロケットでは対応できない顧客の獲得を視野に入れて交渉中とのこと。ギアナからのSoyuz打上げには、機体の輸送費のほか、約300人のロシア人技術者を打上げのたびに呼ぶための費用もかかっており、Baikonurからの打上げはギアナ…

中国,長征2CロケットでShijian-11シリーズを打上げ

NASA Spaceflight(3/30)

GAO,EELVプログラムの監査結果を報告

SpacePolicyOnline(3/31) 2030年までのプログラムコストを$70Bと予測。2021年〜2030年の60機分の打上げを追加したことで2012年の予測より$35.7B増加。 コメント この中でAerospace Corporationの3/7ルールが紹介されています。ロケットは3機成功したら設計的…

NASA,地球観測プログラムCYGNSSをOSC社のPegasusロケットで打ち上げることを決定

Spaceflightnow(4/1) CYGNSSは小型衛星8機のコンステレーションによる地球観測計画。OSC社によれば、このミッションがPegasusの唯一のバックログとのこと。

ESA,Rosettaミッションの小型ランダーPhilaeの起動を確認。11月の彗星のコアへの着陸に向けて準備中

Spaceflightnow(4/1) 母船は1月に休止状態から復活した後、各種観測機器の点検中。

SpaceX社,ベンチャーキャピタルに増資を提案中

SpaceNews(4/2) 同社が求めている増資額は$50M〜$200M超との情報