2013-01-01から1ヶ月間の記事一覧

Astrium社,ESAからAriane 5 MEとAriane 6の検討契約を受注

EADS Astrium社(1/30) 2012年11月の欧州閣僚委員会の合意に基づくもの。Ariane 6については選定されたPPH型(1段,2段が固体モータで3段がLOX/LH2)の中で様々な形態を検討してベースラインを設定する。Ariane 5 MEについてはA6との最大限の共通化を考慮しつつ2…

韓国,KSLV-1の打上げに3機目で成功

Spaceflightnow(1/30)

SpaceX社/イスラエルSpacecom社,Falcon 9で打ち上げる予定の衛星を決定

Spaceflightnow(1/29) 2010年にFalcon 9で衛星を打ち上げることを合意していたが、このたび、静止衛星のAmos 6を2015年に打ち上げることを発表。衛星質量は5.5ton。

NASA, ISSで衛星への推進薬補給を模擬した実験を実施

Spaceflightnow(1/25) Dextreマニピュレータを用いて模擬衛星にエタノール(推進薬模擬)の移送に成功。推進薬充填用バルブは通常の衛星に使われているものを模擬し、マニピュレータでロックワイヤをカットしてキャップを外した。

Aerojet社, Antaresロケット用AJ-26の11回目の燃焼試験を完了

AmericaSpace(1/20)

OSC社, Antaresロケットの射点燃焼試験を2月に、試験機打上げを3〜4月に実施予定

NASA Spaceflight(1/22) 試験機はCygnusの代わりにダミーマスを搭載予定。

NASA, 軌道上で爆発したBreeze MのデブリによるISSへの影響は微少と発表

SpaceNews(1/21) 昨年8月のProton打上げで早期停止したBreeze Mは拡張タンクが分離されずに250kmx5015kmの軌道上で爆発した。爆発したのは高度290kmで約700個のデブリが観測されている。

NASA, SLSの打上げからOrion分離までのシーケンス概要を公表

NASA Spaceflight(1/24)

Boeing社の有人火星探査案

NASA Spaceflight(1/18) Bigelow社のインフレータブルモジュールを活用したクルー居住区を提案。

SES社とO3b社, 共同でパプアニューギニアに高速インターネットサービスを提供

SpaceMart(1/22) 携帯通信会社のDigicel社に対して、NSS-9のCバンドとMEOコンステレーションであるO3bを合わせたソリューションを提供する。静止衛星のカバレッジと中高度衛星の早い通信速度を組みあわせたもの。

ロシア, カザフスタン政府決定に従いProtonの打上げ数を削減する予定

SpaceDaily(1/22) カザフスタン政府がBaikonurからの打上げ機数を17機から12機に削減したことによる。この状況を受け、Baikonurの賃貸料($115M/年)を機数に応じた変動制にすることも計画しているとのこと。

米空軍研究所(AFRL),小型衛星によるGPS増強の検討契約をSurrey Satellite Technology US社に発注

GPS Daily(1/22) この選定は、SSTL社がGalileo試験機(GIOVE-A)を成功させて現在実用機を製造中であることにもよる。

Eutelsat社,中東上空の通信衛星でアンチジャミング技術を試験予定

SpaceNews(1/25) 2015年打上げ予定の衛星に適用予定。この技術はESAのAtlasプログラム(新技術供与プログラム)の最初の成功例になる見込み。アンチジャミング技術は、CNESのFlip(Flexible Payload)計画とESAのArtes通信技術研究プログラムで研究されてきた…

MHI/JAXA, H-IIA 22号機で情報収集衛星レーダー4号機と実証衛星を打上げ

JAXAプレスリリース(1/25)

防衛省,Xバンド通信衛星のPFIによる調達契約を特別目的会社のDNNと1220億円で締結

防衛省(1/15) スカパーJSAT(1/15) NTTコミュニケーションズ(1/15)

ECAPS社,Skybox社とグリーンプロペラントRCSを同社の衛星向けに提供することで合意

SpaceRef(1/14) Skybox社は小型衛星コンステレーションによる地球観測サービスを計画しており、ECAPS社のHPGPスラスタを使うと従来の推進系より約2倍の増速ができることで採用を決めたとのこと。

ロシア,2015年に月探査ミッションを打上げ予定

SpaceDaily(1/17) Luna-Globミッションは建設中のVostochny射場から打ち上げられる予定

ロシア,Rockotロケットで軍用衛星3機を打上げ

Spaceflightnow(1/15) Protonの失敗以来初めてのBreeze上段ステージの打上げ(Protonに使っているBreeze MではなくてBreeze KM)

SpaceX社,12月にDragonのパッドアボート試験を実施予定

SpaceNews(1/18)

Arianespace社,Soyuz打上げマニフェストを調整中

SpaceNews(1/17) SESのO3bを2機, ESAの科学衛星を2機, Galileoを2機打ち上げることになっているが、本年度のSoyuz打上げは4機の予定で調整が必要。

NASAとESA, OrionのサービスモジュールをESAが供給することで合意

SpaceNews(1/16) ATVをベースとしたモジュールを供給。PDRは2013年第2四半期の予定。

中国,2013年は20機の衛星を打上げる予定

SpaceNews(1/16) via 新華社通信 この中には、月着陸探査機Chang'E-3や、有人機Shenzhou-10による軌道上モジュールとのドッキングが含まれる。

ULA社,Delta IVによるWGSの打ち上げをRL10-B2の故障解析燃焼試験実施のため3月末まで延期

SpaceNews(1/4) 昨年秋のGPS打上げ時のRL10B-2推力低下の故障解析結果の確認のために複数回のエンジン燃焼試験を計画しており、これが完了するまで打上げは延期。なおRL10A-4-2を搭載するAtlas Vは計画通り打ち上げられる予定。

NASA, Bigelow社インフレータブルモジュールを2015年にISSに追加

SpaceNews(1/16) Bigelow Expandable Activity Module (BEAM)は2015年にSpaceX社Dragonの非与圧カーゴとしてFalcon 9ロケットで打ち上げられる。ISSのNode 3に結合後に膨らませ、2年間軌道上での技術実証を行う予定。

NASA,Bigelow社とインフレータブルモジュールをISSに追加するための契約を締結

NASAプレスリリース(1/11) NASA Spaceflight(1/12) The Bigelow Expandable Activity Moduleを$17.8Mで契約(契約内容が何の作業まで含むのかは不明)。Bigelow社はNASAが1999年にISS TransHab inflatable moduleをキャンセルした後、NASAとのSAAに基づき関…

SpaceX社,Falcon 9/DragonによるISS補給の2回目を3/1で申請

Space-Travel(1/11)

2012年商業打上げ市場概況

SpaceNews(1/11) Protonロケットの失敗については、現在Roscosmosの故障解析報告書がKhrunichev社に送られるところで、この後、Khrunichev社が独自の調査委員会での評価を行った後、ILS社に報告される。現在のところ、飛行再開予定は未定。当初2013年には7〜…

Cape Canaveral射場は今年16機を打上げ予定

SpaceNews(1/11) 一部の軍事衛星を含まない。2012年より6機増加。この中には、Atlas V 6機, Delta IV 3機, Falcon 6機(うち3機がCRS)が含まれる。射場の能力としては年間25機とのこと。

Arianespace社年頭記者会見

SpaceNews(1/8) SpaceRef(1/8) Space-Travel(1/8) 定例の新年記者会見。10機のロケット(Ariane 5, Soyuz, Vega)を打上げ、売上は1.32Bユーロ超で30%増。今年は11機(A5:6機,Soyuz:4機,Vega:1機)の打上げを計画。昨年のESAからの政府支援は72Mユーロで一昨年の…

SS/L社の太陽電池パドル不具合3件は製造不良による急激なベンティングが原因

SpaceNews(1/4) Estrela do Sul/Telstar 14 (2004), Estrela do Sul-2/Telstar 14R (2011), Intelsat IS-19 (2012)の太陽電池パドル展開不良は、いずれも、パドル製造プロセスの不良によりロケット上昇中のハニカムコアからのエアベントが適切に行われず、内…