2012-04-01から1ヶ月間の記事一覧

中国、長征3BロケットでBeidou(Compass)衛星2機を同時に打上げ

Spaceflightnow(4/29) 投入軌道は近地点250km,遠地点21500kmの楕円軌道で、衛星推進系で高度21500kmの円軌道に投入する。長征3Bロケットのデュアル打上げはこれが初めて。Beidouは昨年12月に11機の衛星で試験運用を開始しており、2020年には35機の衛星による…

SSTL社、Galileo実用衛星用14機分のペイロードの初品をプライムのOHB社に出荷

SpaceDaily(4/22) Posted from DPad on my iPad

SpaceX社、Falcon 9ロケットによるCOTSデモ打上げを5/7に設定

Satellite News(4/27)

ILS社、ProtonロケットでYahsat 1B衛星を打上げ

AviationWeek OnSpace(4/24) UAEのAl Yah Satellite Communications社の2機目の衛星。Astrium社のEurostar E3000バスを利用しており、ペイロードはTAS社が担当。全トランスポンダがKaバンドで質量6000kg。2機$1.66Bで、衛星と地上インフラを合わせてAstrium/…

インド、PSLV-XLロケットで国産レーダー衛星Risat-1を打上げ

Satellite News(4/27) 衛星は1858kgで高度450kmのSSOに投入

Astrium社のGalileo In-Orbit Validation (IOV)衛星、正式運用開始

Satellite News(4/26)

Boeing社、米軍からのDelta費用増額が認められない場合$317Mの損失を予測

SpaceNews(4/26) 契約後にペイロード質量が増加して機体形態が変更になったことによる増額分など。昨年から交渉中だが米軍は支払いできないとの見解を示している。

米議会、NASAの商業有人輸送研究予算を大幅削減。要求$830Mに対して$500M程度で調整される見通し

FlightGlobal(4/26)

Blue Origin社とSierra Nevada社、CCDev2の風洞試験を完了

FlightGlobal(4/27)

ULA社,NASAの有人開発担当の新組織をDenverに設置

Commercial Space Watch(4/10) Posted from DPad on my iPad

ロシア,2020年には打ち上げの90%を国内射場から実施する計画

SpaceDaily(4/10) BaikonurからPlesetskとVostochnyに移管する計画。ロシアはBaikonur射場を使用するためにカザフスタンに年間$115Mの使用料を支払っている他、約$50Mの施設維持費を使っている。借用契約は2050年まで締結済み。

ESA, Ariane 5 ME開発継続作業としてEADS Astriumに€112Mを発注

AviationWeek On Space (4/11) 主にVinciエンジン開発費用

NASA,USAFとRL-10後継エンジンの検討を共同で実施する計画

FlightGlobal(4/12) NASAはSLSの3段用に、USAFはEELVの2段用に使用することを計画。

Arianespace社、2011年は政府支援で辛うじて黒字を確保

SpaceNews(4/12) 収入€1.013Bで利益€1.6M。ESAからの支援は€145M(支援額は2年で€217Mなので、2012年の支援額は€72M)。バックログは€4.7B。

ロシアの宇宙予算は年間$5B程度、極東新射点Vostochny建設に約$1.3B

SpaceDaily(4/13)

OSC社,Antaresロケット初号機を8月に打上げ予定

Spaceflightnow(4/20) Cygnusデモフライトは2号機に搭載され10〜11月に打上げ予定。Wallopsに建設された新射点の推進薬供給系でトラブルが発生して遅れていたが、射点とロケットの組合せ点検も完了した。新射点はNASAの敷地内にあるが、州立のVirginia Comme…

JAXA, HTV-3で大気圏再突入時の破片飛散域確認用に画像も撮れるi-Ballを搭載

マイナビニュース(4/17) IA社製。耐熱設計で最後はパラシュートで落下する。3号機ではその他にも電気機器やRCSが国産化されている。 Posted from DPad on my iPad

USAF, Hosted payload 活用に前向き。予算要求の計画

SpaceNews(4/13) 昨年9月に試験プロジェクトとしてSES-2衛星にミサイル警戒用センサを搭載してうちあげたが、新たな計画用の追加予算を2013年度予算に要求する計画。Posted from DPad on my iPad

中国、長征5/6/7に使うYF-100エンジンの量産型製造開始か?

AviationWeek(4/11) YF-100はLOX/ケロシンエンジンで、長征5のブースタ及び長征6/7に使われる予定。中国側発表ではエンジン名は公表されていないが、特徴からYF-100だと考えられる。Posted from DPad on my iPad

インド,フランスのSpot-6衛星をPSLVで打ち上げることを合意

Spaceref(4/5) ISROの商業部門であるAntrix社がAstrium社と合意。衛星質量は約800kgで2012年後半に打上げ。 2010年にはAstriumとAntrixは共同でHylas衛星(欧州向けのKaバンド高速データ中継衛星)を製造しており、今後も両社の協力関係が模索される見通し。

UP Aerospace社,Spaceport Americaから10回目のSounding rocketを打上げ

Commercial Space Watch(4/5) ペイロードは、DOD,FAA,テキサス大学,NASAの実験装置

ロシア企業,中央ロシアの民間宇宙港を検討中

SpaceDaily(4/9) Spaceport Americaのロシア版。Vergin Galactic社のサブオービタル宇宙観光の誘致も打診中。

ロシア,2015年から2023年に3段階の月面探査を検討中

SpaceDaily(4/9) The first phase stipulates Moon exploration by Luna-Resurs and Luna-Glob probes from 2015, while at the second stage Lunokhod-3 and Lunokhod-4 lunar rovers will work on the satellite in 2020-2022. The landing station will b…

NASA,SLSに13回の推進薬充填後の打上げ中断と180日間の射点放置が可能であることを要求

NASA Spaceflight(4/4)

Boeing社,NASA CCiCapへの提案内容を公開

FlightGlobal(3/30) Commercial crew integrated capability (CCiCap)は、CCDevの後継プログラムでBoeing社はCST-100宇宙船の開発を提案している。 Boeing社の提案には、CST-100の設計と試験飛行に加え、打上げロケットとして検討している Atlas 412形態の有…

SpaceX社、商業打上げ専用民間射場候補地の環境影響評価を開始

Spaceflightnow(4/10) テキサス州の私有地。他にも何箇所か候補地はあるとのこと。

Boeing社、CST-100の落下試験を実施

SpaceRef(4/4) ヘリコプターで11000ftから落下させ、パラシュートで着水した。Posted from DPad on my iPad

ULA社、Delta IV M+(5,2)初号機で軍事衛星打上げ

NASA Spaceflight(4/4) Delta IVシリーズ最後の初号機をVAFBから打ち上げ。この形態にはElectraという愛称がある模様。

ESA,Arian 5 ME開発用にNASA B-2試験設備を改修することを検討中

SpaceNews(4/6) B-2は上段ステージ用高空燃焼試験設備。蒸気発生器の改修が必要で、実施する場合には費用はESAがもつことになる。費用はseveral million dollarとのこと。Posted from DPad on my iPad

ESA,ATVのアップグレード計画を協議中

Aviation Week (4/2) 軌道上プラットフォーム案やMPCVのサービスモジュール化案などの中で、加盟国やNASAの意向も考慮し、かつ、ESAのISS利用負担金のバーターとすることを視野に入れて協議中。