2015-02-01から1ヶ月間の記事一覧

SES社, 3機の衛星をADS, Boeing, Orbital ATKに発注

SpaceNews(2/16) 衛星は以下の3機でいずれも2017年打ち上げを計画。SES-16/GovSat はルクセンブルク政府とのジョイントベンチャーである LuxGovSat社用の衛星 SES-14: ADS E3000全電気推進バス, 4200kg, SES社プレスリリース SES-15: Boeing 702SP, 全電気推…

Boeing社, CST-100用の搭乗タワーをCCAFS SLC-41に建設開始

BusinessNewsline(2/17)

SpaceX社, Falcon Heavy用射点設備の建設を進捗中

NASA Spaceflight(2/18) KSCの39A射点に横置き整備棟の建設を開始。機体は構造強度試験用タンクをテキサスの試験場に輸送中。

Orbital ATK社, Orion試験飛行の結果を受けTPSの簡素化をNASAに提案予定

SpaceNews(2/18) EFT-1の飛行データでは耐熱材表面温度は予想を下回っていることから、現在の直径5mのハニカム構造から、耐熱タイルを張り付ける構造に変更可能としている。現在の耐熱材料はハニカムの隙間に作業者が耐熱材をチョークガンで押し込んだ後にオ…

Orbital ATK社, エンジン変更したAntares初号機を2016年3月にCRSミッションとして打上げ予定

SpaceNews(2/19) Spaceflightnow(2/20) 1月に燃焼試験を実施。試験飛行は行わない計画

スウェーデン, 小型衛星バス InnoSat を開発開始。2018年初号機

SpaceDaily(2/20) Swedish National Space Board (SNSB) が開発を主導し、メーカは OHB Sweden と AAC Microtec(ウプサラ市)の二社。開発から初号機の運用までを含めた契約額は約9Mユーロ。InnoSat はマイクロ衛星クラスで、代表クラスは 40kg, 60 x 70 x …

SES社, SES-9の打上げにエンジン改良型Falcon 9初号機を使用することを了承

SpaceNews(2/20) 新型エンジンを搭載した初号機で打ち上げることのリスクと、打上げを後送りにすることによる2015年度収支への影響を評価した結果、当初計画通り、新型ロケット初号機で6月に打上げることを選定。 SES社の2015年打上げ予定の衛星はSES-9のみ…

NASA, SLSに向けたLOXフィードラインのゲーサリング対策技術試験を完了

NASAプレスリリース(2/9) タンクからは2本のフィードラインで供給し、エンジン部でそれぞれ2本に分かれて、合計4基のエンジンに供給している。

ESA, VegaロケットでIXV再突入実験機を打ち上げ。IXVは再突入飛行に成功して海面に降下

SpaceNews(2/11) Spaceflightnow(2/11) NASA Spaceflight(2/10) リフティングボディの再突入実験機。後続実験機としてはPRIDEが研究されている。 コメント 詳細なシーケンスなどは、NASA Spaceflightの記事が詳しいです。

Virgin Galactic社, LauncherOneの開発製造用拠点をカリフォルニアに開設

SpaceNews(2/12) Spaceref(2/12)

Arianespace社, 韓国の気象衛星2機を受注

SpaceNews(2/13) 衛星はGEO-Kompsat-2Aと2Bで、2Aは3420kg、2Bは3200kg。SpaceX社との競争に勝って受注。2機の製造・打ち上げに関わるKARIの予算は$655M相当。

Boeing社, 防衛宇宙部門内に開発関連を統括する部門を新設

SpaceflightInsider(2/14) 新組織はBDS Developmentと呼ばれ、Defense, Space & Security (BDS) ユニットの部門内に設立された。SLSやCST-100の開発は本部門が統括する。

SpaceX社, Falcon 9の1段回収用にVAFBの射点をUSAFからリース

SpaceNews(2/3) 新たにリースされるのはSLC-4W

NASA, 2016年度予算にエウロパ探査機関連として$30Mを盛り込み。打上げは2020年ごろ

SpaceflightInsider(2/4) ミッションは Europa Clipper と呼ばれ、様々な高度でエウロパ上空から観測する計画

SeaLaunch社, Zenit 3 SLロケットを他ロケットに変更することを検討中。4月には結論

Sputnik International(2/4) SpaceDaily(2/5) ロケットを製造しているウクライナの政治的・経済的情勢の影響。代替ロケット候補は複数あり、ロシア製ロケットも含まれる。

ISRO/Antrix, Google 傘下の Skybox Imaging社の小型衛星打上げを受注。副衛星として搭載する計画

TheAsianAge(2/5)

USAF, RD-180代替エンジン検討を2月に契約予定

SpaceNews(2/6) 今年2月に$202M、来年度(10月〜)に$84Mの契約を予定。本検討は2015年度予算案設定時に議会が盛り込んだもの。

NASA, SLS初号機の相乗り科学観測衛星を検討中

SpaceflightInsider(2/6)

NASA, 2018年用の6人分のSoyuz搭乗をRoscosmosと契約予定

SpaceNews(2/6) SpaceNews(2/12) 2018年には商業有人輸送が開始されている計画ではあるものの、バックアッププランとして発注。

JAXA, 12/7にあかつきを金星周回軌道に再投入する計画

JAXAプレスリリース(2/6) Spaceflightnow(2/7) 2010年の軌道投入燃焼途中で閉塞した主エンジンは使わず、姿勢制御用スラスタで軌道投入予定。また、不要な酸化剤は2011年に廃棄済。なお、当初同時観測を予定していたESAのVenus Expressは2014年末に推進薬が…

SNC社とOHB社, DreamChaserの欧州での活用の初期検討を完了

SpaceDaily(2/6) 検討はDream Chaser for European Utilization (DC4EU) と呼ばれ、DLRとOHB社が共同で資金を提供。検討は2013年末に開始された。

ロシア, Dneprの運用を終了予定。ただし今年の打上げは計画通り

Spaceflightnow(2/6) 2/2付Itar Tass通信はRoscosmosの発表としてDneprの運用終了を伝えたが、商業打ち上げを受注しているKosmotras社は2015年の打上げは計画通り実施すると述べた。今年の打上げが予定されているのは、韓国のKompsat 3AとIridium NEXTの2機…

Orbital Sciences社とATK社、合併を完了。新会社は Orbital ATK社

SpacePolicyOnline(2/9)

NASA, SLSのエンジン部加熱率確認のための2%スケールモデル燃焼試験を準備中

SpaceflightInsider(2/9) 燃焼秒時は50〜150ミリ秒

Google社のSpaceX社への投資額は$900M

SpaceNews(2/10) コメント 先日 Google と Fidelity あわせて $1B と発表されていましたが、その大部分はGoogle社だったようです。

SpaceX社, CCAFSの射点をFalcon 9の1段回収着陸用に新たにリース

SpaceNews(2/10)

SpaceX社, Falcon 9 v1.1ロケットでNASAのDSCOVRミッションを打ち上げ

Spaceflightnow(2/12) 衛星は太陽地球系のL1点に向けた軌道に投入された。同社は今回の打上げで2回目の1段海上バージ着陸を試みる予定だったが、悪天候と制御用スラスタの不調により打ち上げ前に断念した。

NASA, ISS有人輸送の最初の運用フェーズ契約はBoeing社と結ぶ見通し

Spaceflightnow(1/27) ロケット調達のリードタイムがSpaceXより長いため、Boeing社との契約の方がタイミングが早くなる見通し。試験飛行後の最初の運用ミッション契約は、2017-2018年の実施で、2機分になる見通し。

USAF, 打ち上げ業者選定を競争入札にかける防衛ミッションを7〜10機とする予定

SpaceNews(1/30) 昨年RFPのかかったNROミッションはULA社のBlock Buyの一部として競争入札としないことを決定した一方で、現在7〜8機分となっている競争入札対象を増加する見通し。内部情報によれば、対象はGPS衛星打上げミッションとのこと。

中国, 長征7号の地上総合試験を実施

Sorae.jp(1/30)