2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧

USAF、11月にX-37Bを打上げ。LRO打上げは来年2月に移動。

AviationWeek(7/29) SpaceNews(7/28) USAF/Boeingは、今年11月に無人の再使用実験機X-37BをAtlas Vの東海岸射点(CCAFS)から打上げる。これにより、同時期に同射点を利用予定だったLROの打上げは早くて来年2月末となった。 コメント X-37Bについてはこのあた…

SpaceX社、Falcon 1の3号機打上げに向け機体起立完了

Kwajalein Atoll and Rockets(7/29) ウィンドウは金曜日に開く

Virgin Galactic社、WhiteKnightTwoを公開

SpaceRef(7/28) SpaceShipTwo打上げ用の全複合材機体で、EVE(「エヴァ」もしくは「イヴ」)と名づけられた。

KourouからのSoyuz打上げ、初号機は2010年初頭の可能性も

SpaceNews(7/28) 政府及び企業の関係者の話では、現在2009年後半とされているKourouからのSoyuz打上げは、ロシア側の射店設備建設にかかる時間を考えると、2010年初頭になる可能性が高いとのこと。 設備建設の遅れの一因は建設会社が経営破綻して工場が差し…

ロシア、Soyuz 2-1bによる軍事衛星の打上げに成功

Spaceflightnow(7/26) SpaceDaily(7/28) 本ロケットはSoyuzの1734号機。

NASA、Ares1の1段回収用ドラッグシュートの落下試験に成功

SpaceRef(7/25) パラシュートは、パイロットシュート、ドラッグシュート、メインパラシュートの3段階。試験は2010年まで継続される。

月探査衛星LROの打上げ、2009年に延期となる可能性

AviationWeek(7/25) 情報筋によれば、当初計画されていた11月のウィンドウにNROの衛星を打ち上げて、LROは来年に延期されるとのこと。なお、NASAは打ち上げ時期がずれたことを認めていない。

かぐや、リアクションホイールの1基が故障

JAXAプレスリリース(7/25)

ロシア、Soyuzの次世代有人宇宙船のデザインを公開

SpaceDaily(7/23) BBC News(7/23) 地球帰還時のソフトランディングのためにスラスタを装備する計画で、月軌道に4人輸送できる。形状はOrionに類似している。

韓国のロケット打上げは来年に遅延の見通し

SpaceDaily(7/24) ロシアから購入するブースタやその他のコンポーネントの入手が遅れているため(KSLVのブースタはロシアのAngaraを流用する)

東大、小型衛星で新会社−気象用を2010年に打ち上げ

日刊工業新聞(7/25)

ロシア、KourouへのSoyuz射点システム設置作業を開始

SpaceDaily(7/23)

ロシア、Kosmos 3Mによる独偵察衛星の打上に成功

Spaceflightnow(7/22)

NASA、STS-125のLH2タンク加圧ライン分離弁の交換要否を検討中

NASA Spaceflight(7/18) 当該バルブは、SSMEからの加圧ガス(GH2)をLH2タンクに送るラインのET下部の切離し箇所を遮断するもの。交換しても全体スケジュールへの影響はない見通し。

NASA、Orion用LASのフルスケールスラスタ燃焼試験を完了

SpaceDaily(7/22)

NASA、Ares 1 燃焼振動対策を継続して検討中

NASA Spaceflight(7/20) アフトスカートに機体前方向きのスラスタをつける案と、Orion回収パラシュートの周囲に動吸振器をつける案で検討中。現在のプロジェクト管理では"RED"リスクと識別されており、振動対策の検討は2010年までは続く見通し。

OrionプロジェクトNASA内部プレゼン資料

Commercial Space Watch(7/16) コメント 詳細には見ていませんが、コスト状況や開発項目に対するリスク低減状況が整理されています。

ロシア、ISS係留中のTMA-12から爆発ボルトを取り外し

Spaceflightnow(7/10) ボルトは地球に持ちかえって検査を行う。

SeaLaunch打上げ成功

Spaceflightnow(7/16)

スウェーデンSaab社、宇宙部門をスイスのRUAG社に売却へ

AviationWeek(7/16)

Arianespace社、Ariane 5ロケット40号機の打上げに成功

Spaceflightnow(7/7)

ロシア、Soyuzカプセル分離不良の原因調査のため、ISS係留中のSoyuzから爆発ボルトを回収する計画

Russian Space Web(7/7) ロシアはTMA-10とTMA-11での弾道帰還を受けて、ISS係留中のTMA-12の検査を実施する。事故原因調査の結果、過去2回とも、lock No. 5と呼ばれる部分の爆発ボルトが正常に作動しなかったことが判明したとのこと。当該部位はISS進行方向…

(要約)NASAのDIRECT構想に対する評価

Commercial Space Watch(7/3) NASAの評価では、Ares構想の方がコスト・スケジュール・リスクの観点で有利だと結論されたとのこと。

ILS社、Proton-Mの飛行再開を8/13に計画

SpaceNews(6/30) 衛星はInmarsat 4F3。

SpaceX社、Falcon 1のエンジンノズルを交換−溶接欠陥を発見

Space.com(6/27) 工場の検査では発見できないレベルの微小な欠陥で問題にはならないと考えられるが、慎重を期して交換を決定したとのこと。交換はOmelek射点で行う。 当初6月末とされていた打ち上げが1ヶ月延期された主要因はこちらとのこと(射場系は7/3まで…

NASA、シャトル射点のフレームデフレクタ修理に約3億円と見積り

SpaceDaily(6/28) 原因は構造が腐食していたところに打上げ時の負荷がかかったことによるものと特定されたとのこと。