2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧

欧州、水素2段燃焼サイクルエンジンのデモエンジン燃焼試験でエンジン始動を確認

SpaceRef(2/27) FLPPの一貫として研究を進めているもので、今回は、小規模なデノンストレーションエンジンでの着火と始動を確認した。今後も研究は継続され、燃料としてメタンを使うエンジンのデモも実施される予定。

SpaceX社、Merlin1Cの認定試験を完了

SpaceX社プレスリリース(2/25) Merlin1Cは現在Falcon1で使っているMerlin1Aのアップグレードバージョンで、アブレーティブノズルをRP-1による再生冷却ノズルに変更する、等の変更が行われる。なお、次のFalcon1はMerlin1Cエンジンを搭載し、今年春に打上げら…

NASA担当者、Ares Vは現時点打上能力不足と表明

AviationWeek(2/27) 探査機側からの要求は、月遷移軌道に75.1tonであるのに対し、現コンフィギュレーションでは63〜64tonの打上能力しかないとのこと。能力向上策として、1段にRS-68をもう1基追加して6基にした上にSRBに1/2セグメント追加する(5.5セグメント…

NRO、破壊された偵察衛星のデブリ回避のためAtlas Vの打上げを2週間延期

FloridaToday(2/27) NROはデブリの影響の可能性を避けるため打上げを2週間遅らせることを決定。この打上げは西海岸射場(バンデンバーグ)からのAtals Vの初号機となる。

New Horizon、太陽から9AUを通過

PlutoToday(2/25) 6/8に土星軌道を通過する見通し。探査機の現在の速度は67,500km/h。

Ares Iの燃焼振動問題は解決が近い見通し - NASA

AviationWeek(2/26) 当初の振動予測に過度に安全側な仮定があり、見直した結果問題はなくなる見通しを得て、来月上級管理職に説明する予定とのこと。

ACTS開発、再度暗礁に

RussianSpaceWeb(2/23) 情報筋によると、主契約者のEADS Astrium社に対し、ACTS関連の作業の停止の指示があったとのこと。

NASA、Ares I-Xで燃焼振動のデータ取得を計画

AviationWeek(2/25) NASAはAres1設計での課題として認識されている燃焼振動に関するフライトデータを取得するため、2009.4.15に打上げ予定のデモンストレーション機Ares I-Xに必要な機器を搭載することを計画中。 現在の振動評価は地上燃焼試験結果に基づい…

IHI、GXロケット開発費膨張で一層の国費投入を要請

毎日jp(2/25) IHIは、当初開発費見積もり550億円のところ1500億円程度に膨らむ見通しを示した。民間は既に400億円を投資したとのこと。

MHI、H-2Aの初民間打上げ受注に向け米・韓企業と交渉中

NIKKEI NET(2/25) 米国と韓国の通信関連企業と最終交渉に入っており、3月にも打ち上げ業務を受注する見通しとのこと。

中国、2009年に2基目の月周回衛星打上げを計画

SpaceDaily(2/22)

H-2A F14打上げ成功

JAXAプレスリリース(2/23) コメント MHI打上げサービスのサイト(http://h2a.mhi.co.jp/)に2日たってもプレスリリースが掲載されないのは、打上げ主体の広報の体制として如何なものかと。打上げ当日の情報も宇宙作家クラブの掲示板の方が速かったですし。

OSC社、Taurus 2とカーゴモジュールの開発でCOTS契約を受注 (2/25追記)

SpaceNews(2/19) NASA Spaceflight(2/19) Rocketplane KistlerのK-1開発打ち切りに伴う再配分の結果で、契約額は1.71億ドル。 Taurus2は1段にNK-33を使った液体ブースタ、上段にはATK社のCaster 30固体モータを使う計画。カーゴ輸送機Cygnusのモジュールは与…

米軍、SM3による偵察衛星の破壊に成功

SpaceNews(2/21)

中国、神舟7号のエアロックと遊泳用宇宙服の地上試験に合格

SpaceDaily(2/22)

OSC社、Taurus 2とカーゴモジュールの開発でCOTS契約を受注

SpaceNews(2/19) NASA Spaceflight(2/19) Rocketplane KistlerのK-1開発打ち切りに伴う再配分の結果で、契約額は1.71億ドル。 Taurus2は1段にNK-33を使った液体ブースタ、上段にはATK社のCaster 30固体モータを使う計画。カーゴ輸送機Cygnusのモジュールは与…

米、木曜日に偵察衛星へのミサイル発射の計画

CNN.com(2/18) コメント どうでもいいことですが "shoot down" は変じゃないかと気になってしまいます。

インドの月探査衛星の打上げ2ヶ月遅れて6月の見込み

SpaceDaily(2/15)

米、機能喪失した偵察衛星を再突入前にミサイルで破壊する検討中

Spaceflightnow(2/14) 2006年にDelta2で打上げられ、軌道投入直後にリンクを喪失した偵察衛星が3月中旬にも再突入する問題で、米国は、地上に落下すると想定される直径1mのヒドラジンタンクを破壊するために、海軍のミサイルで衛星を破壊することを検討中と…

SpaceX社、F9/Dragon 2号機のPDRを完了

SpaceXプレスリリース(2/12) 2号機では、無人のDragonがISSから10kmまで接近し4日間滞在する計画

AtlasV用バンデンバーグ射点完成。2/26に初号機。

AviationWeek(2/10)

MHI、H-2A F14打上げ延期

JAXAプレスリリース(2/13) ロケット第2段姿勢制御用ガスジェットスラスタ装置への推進薬充填作業において、正常に充填ができない不適合が発生した、とのこと。

ATV1、3/8打ち上げ

Spaceflightnow(2/10)

ILS社、Proton/Breeze Mによる静止軌道直接投入ミッションに成功

Spaceflightnow(2/11) ミッション時間9時間で、BreezeMの4回燃焼後に、静止軌道直接投入を実施。

NASA、J-2Xの点火器着火試験に成功

AviationWeek(2/4) CDRは4月か5月に実施予定。 コメント J-2XはLOX/LH2を推進薬とする推力132tonfのGGサイクル上段エンジンで、ISPは448秒。

STS-122、打上げ成功

NASA Spaceflight(2/7) 貫通コネクタをはんだ付け修理したECOセンサも異常なし。

Bigelow社、同社の宇宙ステーション建設用にAtlas5調達を調整中

SpaceNews(2/4) 2011年から6機のAtlas5を調達するULA社との調整が進捗しているとのことで、その後の運用フェーズでは年間12機の打上げをもくろんでいるとのこと。ただし、交渉されているのは有人仕様のAtlas5だけであり、乗員を乗せるカプセルの形状や担当メ…

イラン、弾道飛行ロケット打上げに成功

SpaceDaily(2/5) 同国で製造した衛星Omid (Hope)打上げの試験の位置づけ。衛星打ち上げは早ければ2009年3月にも実施される可能性がある。

NASAの2009年度予算は176億ドル、今年度比1.8%増

Spaceflightnow(2/4) 初めて探査部門がシャトル部門より大きな予算を確保。

ロシア/ESA、ACTS構想にアポロタイプカプセルも含めることで合意。2月に選定予定。

RussianSpaceWeb(1/24) ACTS(Advanced Crew Transportation System)計画は、ESAとロシアが進めてきたSoyuzの次の有人宇宙船構想計画で、2006年夏から2年計画で進められてきた。従来のタイプの他、Orionと類似(=アポロと類似)のコーン型カプセルタイプも検討…