2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧

Khrunichev社、ILS株式の過半数を取得

SpaceRef(5/29)

米国防省、Falcon 1の3号機のペイロードとしてSpaceDev社の衛星を選定

SpaceNews(5/29) Operationally Responsive Space (ORS) プログラムで開発している3個の衛星(残りの2個は、空軍研究所の衛星、及び、空軍とコーネル大学共同開発の衛星)から選定。ORSの考え方に従い、打上げ1ヶ月前に選定した。第1候補と考えられていたの…

宇宙開発委員会、GXロケット開発中止を勧告へ

Yomiuri Online(5/30) 自民党内には防衛関連の打ち上げ用として計画続行を強く求める声もあるが、技術面、開発費などの問題があまりに大きいと判断されたとのこと。民間負担分の取り扱いを巡る官民の調整が焦点の一つになる見通し。

ESA、ITARフリー可能な3ton級GEO衛星バスを開発

SpaceNews(5/28) ESA(主にドイツとスペイン)は、米国のITAR規制対象外となるバージョンを選択可能な小型静止衛星(打上時3ton級)用のバスを開発し、これを使った初の衛星Hispasatは2012年に打上げられる予定。 ITAR規制対象外バージョンは若干コストが上がる…

NASA、MROによるPhoenixの写真を公開

Spaceflightnow(Mission Status Report) コメント 着陸したPhoenixがきちんと撮影されています。すごいですね〜。着陸機は太陽電池パドルを含めた全体の幅が5.5mなので、1m以下の解像度で識別可能な画像です。

DIRECT構想の解説(後編)

SpaceReview(5/27) Bottom-line: without the follow on Ares 5 there is no intermediate justification for the Ares 1. This is why our first launch system must be justifiable in it own right (Jupiter-120) while being easily upgradeable to the …

中国、長征4Cロケットによる極軌道気象衛星の打上げに成功

NASA Spaceflight(5/26)

NASA、Mars Reconnaissance OrbiterによるPhoenix降下中の写真を公開

Spaceflightnow(5/26) パラシュートを開いて降下中の白黒写真を公開。 (5/28追記)大きな写真が公開されました。クレータの中に降りているように見えますが、実際にはクレータ(直径10km)の20km手前にいるそうです。

ロシア、Rockot打上げ成功

Spaceflightnow(5/23)

NASA、Phoenix着陸機の火星着陸に成功

NASA Spaceflightnow(5/25)

Boeing社衛星部門、10%の人員をレイオフ

SpaceNews(5/21) 次世代GPS衛星の受注競争でLockheed Martin社に敗れたことによるもの

SeaLaunch打上げ成功

Spaceflightnow(5/21) 射点での爆発事故後3機連続で成功。次の打上げは7月。

DIRECT構想の解説(前編)

SpaceReview(5/19) NASAのAres計画の見直しを検討している有志(NASA内部のエンジニアや管理職の支援を受けている)のDIRECT構想の解説記事の前半です。構想の詳細は、www.directlauncher.comにあります。 DIRECTは、シャトルの製造・運用設備の流用が難しい…

SpaceX社、Falcon1の3号機を6月末に打上げ

Space.com(5/16)

ロシアEnergomash社、エンジン製造レート増加を発表

SpaceDaily(5/7) 現在年産5基のRD-180を8〜10基に、年産5〜6基のRD-171を10基に増産する計画。また、Angaraロケット用に開発しているRD-191の開発を2008年末までに完了させる計画とのこと。

NASA、Ares 1の移動発射台開発業者を選定

SpaceDaily(5/9) Hensel Phelps社との確定契約で全オプション込みで2.6億ドル。

スウェーデン、微小重力実験ロケットをEsrangeから打上げ

SpaceDaily(5/16)

欧州とロシア、次期有人カプセルの仕様を合意

RussianSpaceWeb(5/14) ロスコスモスによれば、質量18〜20tonのカプセル型で、ロシアのロケットで打上げられる。無人初号機は2015年、有人初号機は2018年。RKK Energiaがシステムインテグレーションとクルーモジュールを担当し、欧州がATVの派生としてサービ…

SpaceX社、有人仕様Dragonカプセルを2011年には打上可能と表明

AviationWeek(5/14) NASAがこの夏までに有人仕様を検討するCOTS-Dを進めることを決定すれば、という話。

NASA、J-2燃焼試験シリーズ終了を受け、J-2XCDR準備へ

AviationWeek(5/13)

NASA、OrionのPDRを9月から11月に延期

NASA Spaceflight(5/7)

TMA-11再突入続報-乗組員インタビュー

Spaceflightnow(5/2) CBSでのインタビュー記事です。再突入時には姿勢が異常だったが、推進モジュールが分離すると同時に(カプセルが空力安定なので)正しい姿勢に戻って、Ballistic Reentryモードで帰還したとのこと。

NASAとAPL、太陽探査プローブ計画を本格始動

SpaceRef(5/5) コンセプトは30年前からあったものの、予算と技術の制約でなかなか着手できなかったもの。予算は7.5億ドル、打上げは2015年、質量は450kg。太陽電池パドルは太陽接近時には引っ込めることができる。7回の金星スイングバイを経て、7年後に太陽…

NASA、STS外部タンクの雇用保障として実機契約に3950万ドル追加

SpaceRef(4/30) 契約は2010年9月までで、NASAのMichoud Assembly Facility(New Orleans)、Marshall Space Flight Center (Huntsville)、Kennedy Space Centerで働く従業員の維持のためのもので、実機製造契約に追加された。この結果、2000年に締結された18個…

NASA、Ares1振動問題で3案のトレードオフを実施中

NASA Spaceflight(4/29) 検討されているのは以下の3案。 1段後方スカートにアクティブダンピング用のスラスタを装着する 1/2段の間にダンピング用構造を挟む 1段回収用パラシュート周辺にダンピング用の質量を追加する 案1は振動レベルを1/10に減らせる見込…

Cape CanaveralのTitan4用MST撤去、Falcon 9用射場として再整備

Spaceflightnow(4/27) Falcon 9は水平整備の計画であり、MSTは使用しない予定。

Soyuz TMA-11弾道軌道再突入続報

RussianSpaceWeb(4/29) PAO service moduleが分離しなかったため、異常姿勢で再突入し、ピッチ制御用スラスタ装着部が焼損した結果、カプセル内に煙が入り込んだ。ただし、再突入後半で穴が開いたため、気圧低下による問題は生じなかった模様。原因としては…