2011-03-01から1ヶ月間の記事一覧

ULA社/XCOR社、低コストエンジンノズルの燃焼試験を実施。低コスト上段エンジン(RL-10代替)の共同開発を計画中

AviationWeek(3/22) SpaceRef(3/22) XCOR社が持つ、アルミニウム再生冷却ノズルや液体水素ピストンポンプなどの技術による低コストエンジン開発を狙ったもの。ターゲット推力は25〜30klbs。

Intelsat社、カナダMDA社の衛星補給サービス構想のアンカーカスタマーとなる。衛星製造メーカは懐疑的

SpaceNews(3/14) SpaceNews(3/16) Intelsat社は、カナダMDA社が構想している衛星への燃料補給構想のアンカーカスタマーとなる合意に調印した。同社はMDAから初号機に搭載される1tonの推進薬(計画されている補給可能量の半分)を軌道上で引き渡すことを合意し…

Eutelsat W3B事故調査委員会、配管のミスアライメントが原因と推定

SpaceNews(3/18) 打上げ後24時間で機能喪失したW3Bの原因は、ITAR-free部品の入手遅れにより打上げロケットを長征からArianeに変更したときに、既に使用済みのITAR-free部品をとっておくためにITAR部品に交換した際に、配管のアライメントが悪くて酸化剤が漏…

フランス政府、NGLに$250Mユーロの拠出を決定

SpaceNews(3/23) 総額500Mユーロのイノベーション育成計画の一部

SpaceX社、Falcon9次号機でORBCOMM社衛星2機を打上げる計画を発表

SpaceDaily(3/17) ロケットは350x750km, i=52degの軌道に投入し衛星側で750kmの円軌道に遷移する。Falcon9の2号機のプライマリペイロードはCOTSデモ

イラン、新型ロケットで動物を軌道上に打上げ

SpaceNews(3/17) via REUTERS ロイター通信によれば、イランは国営放送で、新しいKavoshgar 4ロケットで動物を120kmの低軌道に打ち上げたと発表。

ILS社、欧州のArianespace支援への抗議を検討中

SpaceNews(3/17) 但しECやWTO等の機関への提訴は現実的ではないとも述べている。また、Arianespace社CEOは、ILSは打上げ作業にバイコヌールの作業員を無料で利用できることでロシアから補助金を受けており、透明性の違いだけだ、と反論している。

NASA、水星探査機Mercuryの水星周回軌道投入に成功

SpaceRef(3/18) 水星周回軌道に入った世界初の探査機

Loral社、Orbitalに勝って SingTel Optus-10の製造契約を獲得

SpaceNews(3/18) 衛星は3.2tonで従来Orbitalが得意としていた軽量通信衛星だが、従来5ton以上の大型衛星を得意としていたSpace Systems/Loral社が契約を獲得した。打ち上げ用ロケットはSingTel社が選定する。

ESA、Arianespace社に2年間240Mユーロの拠出を決定

SpaceNews(3/17)

KSCでシャトル打上げ整備作業中に作業員の落下死亡事故発生

Spaceflightnow(3/14)

ULA社、Delta IV M+でNRO衛星を打ち上げ

NASA Spaceflight(3/11)

PWR社、BoeingのCST-100用アボートモータ用デモエンジンの燃焼試験を完了

SpaceRef(3/14) CCDev契約の一貫。Pusher型のアボートシステムとして構想されており、アボートしない場合には燃料はミッションに利用する構想。推力は約25tonf。

SpaceX社、テキサス州の試験場を2倍以上に拡大することで地元自治体と合意

FlghtGlobal(3/14)

SES社、SES-9の打上げロケットにFalcon 9を選定、打上げは2013年

SpaceNews(3/14) “Falcon 9 ideally complements our roster of Ariane 5 and Proton boosters, as well as our framework launch understanding with Sea Launch.”

PWR社、RS-68Aの最初のフライト用エンジンを出荷

ComspaceWatch(3/9) 来年のDelta IV Heavy打上げに利用される計画

三菱電機、470億円でトルコ政府から人工衛星2機受注

日経(3/8) 三菱電機プレスリリース(3/8) 打上げは2013年〜2014年で、打ち上げ用ロケットは今後三菱電機が決定。

ULA社、Atlas Vロケットで2機目のX-37Bを打上げ

Spaceflightnow(3/5)

OSC社、フェアリング分離失敗でTaurus XLロケット打上げに失敗

Spaceflightnow(3/3)

中国、2017年に月面からのサンプルリターンミッションを計画

SpaceDaily(3/3) Chang'e-5ミッションでは、月面の岩石サンプルの他に、2mの穴をあけて内部サンプルも回収する計画。中国のChang'eシリーズは1号が2007年、2号が2010年に打ち上げられており、この後、2013年に月面着陸を行う3号、その後、月面自律移動を行う…

ロシア、今年は48機の打上げを計画するも、ロケットが不足

SpaceDaily(3/3) ROSCOSMOSによれば、計画されている打上げ数は昨年の31機から大幅に増加予定だが、ロケットが足りないとのこと。48機のうち9機はISSへのSoyuzまたはProgressの打上げ。

インド、PSLVの2段ジンバルアクチュエータ駆動用ポンプの高温耐久性試験を実施中

SpaceDaily(2/28) GSLVの2機連続失敗を受け、懸案箇所の確認として実施されており、PSLVの打上げ計画はホールドされている。試験は良好に完了し、承認が下り次第、組立状態で待機している次の号機の打上げ作業が再開される予定。

インド、宇宙予算を昨年比35%増加。有人活動と月探査が主要投資先

SpaceDaily(3/2)

JAXA、LNGエンジン燃焼試験計画を報告

JAXAプレスリリース(3/2)