2016-09-01から1ヶ月間の記事一覧

NASA, SLS 1BのOrion/上段ステージ間アダプタのRFPを間もなく発出

NASA Spaceflight(9/19) Universal Stage Adapter (USA) と呼ばれるアダプタで、大型上段ステージであるEUSとOrionの間に挟まり、内部にペイロードも搭載できる構造。

ULA社,3ヶ月前の契約で打ち上げるRapidLaunchサービスを開始

Spaceflightnow(9/21)

Orbital ATK社, 新型Antares初号機打上げを10月9日〜13日の間で計画

Spaceflightnow(9/21)

Intelsat社, IS-33eのメインスラスタ故障で軌道上寿命は1.5年短縮と説明

SpaceNews(9/22) Partial Lossとして保険金が支払われる見込み。

米上院,NASA予算案を承認。各種検討要請が付随

SpaceNews(9/22) 検討が要求されているのは以下の各案件: Asteroid Redirect Missionの見直し(コスト効率向上/科学的成果拡大) 軌道上衛星サービスミッションの検討 NASAミッションの打上げ輸送サービスでの第三者賠償保険額を超える賠償の補填(FAAによる商…

ULA社,Atlas Vロケットに無償搭載する学生CubeSat4機を発表

Spaceflightnow(9/22) 第2段ステージ後方のスラストコーン部に搭載。この企画は CubeCorp と命名されており、初回は2017年半ば、2回目は2018年半ばに提供される予定。

中国の初代宇宙実験船Tiangong 1, 2017年後半に無制御落下する見通し

Spaceflightnow(9/23) Tiangong 1は2011年に打ち上げられ、今年3月に機能を停止。先週打ち上げられたTiangong 2に置きかえられた。地上まで落下する破片はほとんどない見通し。

JAXA理事長,ひとみ代替機開発の概算要求を実施し議会審議中と語る

SpaceNews(9/23)

SpaceX社, Falcon 9爆発事故の原因は2段LOXタンク内の極低温ヘリウム漏洩と発表

Spaceflightnow(9/23) SpaceNews(9/23) 漏洩の原因は継続調査中。前回の飛行中のヘリウム漏洩の原因部位は是正済。

ULA社, Vulcanロケットのエンジン選定は2017年にずれ込む見通し

SpaceNews(9/12) BE-4エンジンの実機大燃焼試験の状況を確認するため。BE-4がベースラインでAR1がバックアップである状況には変わりない。

ULA社, 契約から3ヶ月で打ち上げるRapidLaunchサービスを開始

Spaceflight Insider(9/15) ミッションユニークな機体改修を打ち上げ3ヶ月前以降に実施できるように製造を見直し。また、本サービスでは、打上げ予定より前のミッションが遅れた場合のバックアップ打上げスロットも提供する。ULAが打ち上げるWorldView-4はこ…

Virgin Galactic社, オーストラリアのSky and Space Global社と4機のLauncherOne打上げ契約を締結

SpaceNews(9/13) 契約条件は非開示だが、VG社では以前は1機$10Mを提示していた。

ESA, Ariane 6開発の最終Go判断

SpaceNews(9/13) 開発費の残り分のASL社との契約にGo判断。総開発費2.4Bユーロのうち680Mユーロは開発開始時に支払われているが、残りはProgram Implementation Review後となっていた。

SES社, Falcon 9再使用1段を使用してSES 10を打ち上げる計画に変更はないと表明

Spacefightnow(9/13) SES 10を打ち上げるのは、4/8にDragonを打ち上げた1段になる見通し。なお、SES社は「金額は公開できないが、初期顧客であることを考慮したディスカウントを受けた」と話をしているが、一方で、値下げ率について「SESが期待していた値(50…

イスラエル, Shavit 2ロケットでOfeq 11偵察衛星を打ち上げ。軌道到達後に衛星にトラブル

Spaceflightnow(9/13)

Vector Space Systems社, Vector-Rロケット開発に関連してNASAとDARPAから合計$2.5Mの契約を獲得

ViaSatellite(9/13) NASAからは上段ステージの研究開発契約を、DARPAからはVector-Rロケットの1段をXS-1の2段に使う検討契約を受注

ILS社, 軽量型Protonを2018年から導入予定

SpaceNews(9/13) SpaceNews(ILS社広告)(9/14) 2機種でGTO打上げ能力3〜5tonをカバー。Proton Middleを2018年、Proton Light を2019年に打上げ予定。Middleは従来のProton Breeze Mから2段ステージを外して1段と3段ステージを伸ばしたもので、Lightはさらにブ…

中国, 即応型小型ロケットを来年から商用利用にも拡大

SpaceDaily(9/14)

Blue Origin社,大型ロケットNew Glenn構想を発表

Spaceflightnow(9/14) 2段式と3段式の2タイプ。1段にはBE-4エンジンをクラスタ化して使用し、2段にはBE-4の真空仕様エンジンを1台使用する計画。3段式の場合には、水素燃料のBE-3エンジンを搭載する。1段はNew Shepardと同様に再使用される計画。1段の機体直…

SpaceX社, Falcon 9の飛行再開を11月に想定。Falcon Heavy打上げは来年に延期

Spaceflightnow(9/14) Euroconsultが主催するWorld Satellite Business WeekでのShotwell社長の発言。

中国, 長征2FロケットでTiangong 2宇宙船を打ち上げ

Spaceflightnow(9/15) 10月にはShenzhou 11で宇宙飛行士を打ち上げてTiangong 2とドッキング予定。 宇宙船の写真:Spaceflight Insider(9/15)

Arianespace社, Vegaロケットでペルーの地球観測衛星とTerra Bella社の小型衛星4機を打ち上げ

Spaceflightnow(9/16)

ULA社, Atlas Vの打上げをT-4分で中止。地上設備で微小な水素漏洩

Spaceflightnow(9/15)

Airbus DS社,自社資金で4機の高解像度光学観測衛星コンステレーションを構築する計画

SpaceNews(9/16) 打上げは2020年と2021年を計画。投資総額は500Mユーロを超えるとみられる。フランス防衛省はCSOと呼ばれる独自の偵察衛星コンステレーションを構築中であり、本コンステレーションは民間部門独自の構想となる見通し。

米上院,NASAの2017年度予算法案でARM計画の再考とISS運営の民営化検討を要求

SpaceNews(9/16)

ESA, Rosetta探査機によるPhilae着陸機の写真撮影に成功

Spaceflightnow(9/5) Philae着陸機は67P/Churyumov-Gerasimenko彗星に着陸した際に、場所が悪くて太陽電池で発電できずに3日後にミッションを終了した。今回の写真で、Phialeは崖の影に発見されており、推定が正しかったことが確認された。

Aerojet Rocketdyne社, 酸素リッチケロシンエンジンプリバーナのサブスケール燃焼試験を完了

Satellite News(9/7) AFRLのHydrocarbon Boost Technology Demonstrator (HBTD)プログラムで開発中のエンジンのサブスケール燃焼試験

NASA監査室,Commercial CrewによるISS輸送は2018年末以降まで遅れる見通しと報告

SpaceNews(9/6) 9/1に報告されたNASA Office of Inspector General (OIG)のレポートの中では、この遅れに伴ってNASAはSoyuzの座席を追加購入する必要があるかもしれないとしている。また、以前の遅れは資金不足が主要因だったが、現在では技術的課題が主要因…

BlueOrigin社,10月にNew Shepardロケットのインフライトアボート試験を実施予定

SpaceNews(9/8)

インド, GSLV Mk.2ロケットで地球観測衛星Insat 3DRを打ち上げ

Spaceflightnow(9/8) 国産極低温上段ステージを搭載したGSLV Mk.2はこの号機から運用機に入った。来年3月には通信衛星を打ち上げ予定。GSLV Mk.3の開発は並行して継続中。