2017-07-01から1ヶ月間の記事一覧
Spaceflightnow(7/26) SpaceNews(7/27) 自社開発したPeregrine着陸機(35kg)の打ち上げ用。科学観測機器等を搭載し、打ち上げは2019年の計画。後続号機では機体サイズを265kgまで拡大して月面輸送事業を実施する構想。
ロイター(7/27) Simorghロケットは衛星打ち上げ用とされているが、衛星を打ち上げたかどうかは不明。米国は国連決議違反として非難。
Spaceflightnow(7/28)
SpaceNews(7/28) シリーズHの資金調達ラウンドにて。通算での総調達費用は$1.58B。ただし、今回の調達資金でSpaceXが何をする計画なのかは公表されていない。 企業価値は$21.2Bと算定された。前回の資金調達ラウンド(2015年1月のGoogleとFidelityが$1Bを投資…
SpaceNews(7/28) MDA社は今年の世界の商用静止通信衛星の発注数は10〜12機程度にとどまるとの見通しを示した。昨年実績は14機。一方、HTSの増加で衛星単価は上昇しており、同社では500Gbpsの通信容量を持つ衛星を$400M以上で受注間近。これは通常の通信衛星…
SpaceNews(7/17) 小惑星やほかの天体からの資源採掘権を認めるもの。法的に私企業が宇宙資源を所有することを認めたヨーロッパの国は初めて。ただし、米国法と同じく、実際に採掘した後に、採掘したものに対する所有権を認めることで、天体上での領土の主張…
NASA Spaceflight(7/19) FHのコアは、ブースタによる荷重が大幅に増えるため、F9から完全に設計変更しているとのこと。また、27基のエンジンを同時に着火するのは射場での着火試験が最初となるため、複数回の着火試験を実施する可能性があるとのこと。 Musk…
Spaceflightnow(7/19) SpaceNews(7/19) Elon Musk氏が発表。安全性の懸念から。Crew Dragonは、最初の数機は海面回収するが、その後は、ヒートシールドから着陸脚を出して、着陸させる構想だった。これは、打上げ時アボート用のSuperDracoスラスタを着陸にも…
SpaceNews(7/20) コメント 具体的な契約先は語っていませんが、ULA社が契約していたピストンポンプ式LOX/LH2エンジン開発(VulcanロケットのACES上段ステージ用エンジンの候補のひとつとされていた)が中断されたと見るのが妥当だと思われます(あくまで推測)
SpaceNews(7/20) 7/17に公開、回答期限は7/28。要求寿命は15年、キセノンを推進薬としたソーラー電気推進(Solar electric propulsion)及びヒドラジンの化学推進スラスタを搭載。質量は7500kg上限でキセノン推進薬は2000kg。他モジュールへの電力供給要求は24…
SpaceNews(7/20) 昨年9月に受注した7ヶ月$20Mのパイロット契約に続くもの。他社との競争に勝った理由は同一個所の撮影頻度。NGAでは中程度の解像度(3〜7m)で1週間より短い間隔での撮影を求めている。Planetは現在190機の衛星を有しており、そのうち142機を撮…
AviationWeek(7/20) 昨年資金難で全従業員を解雇したFirefly Space Systems社はEOS Launcher社に買収されていたが、このたび、Firefly Aerospace社と改名し、VCからの資金を確保した。 同社はFRE-2と呼ぶエアロスパイクエンジンを使った小型衛星打ち上げ用ロ…
SpaceNews(7/21)
SpaceNews(7/21) 最新スケジュール(NET日)は以下の通り: Crew Dragon: 無人試験飛行 2018/2, 有人試験飛行 2018/6 CST-100: 無人試験飛行(OFT) 2018/6, 有人試験飛行 2018/8 (OFT=Orbital Flight Test) しかし、NASA Spaceflightによれば、パリエアショーで…
SpaceNews(7/21) 衛星整備棟でフェアリング収缶の準備作業中に損傷。
MoonDaily(7/20)
Spaceflightnow(7/22) Atlas Vは補助ブースタ5本を搭載してCentaurにエンジンを2機つけた552形態で打ち上げる。 コメント Atlas Vロケットがエンジン2機形態のCentaurを使用するのは初めて。前身のAtlas IIIを含めると2002年のAC-204以来、さらに前身のAtlas…
AviationWeek(7/7) Opinion記事。従来北米や欧州から衛星を調達していたインドネシアがHTS衛星を中国から調達することに決めたのは、ファイナンスパッケージの提案によるもので、欧米のメーカーも競争力を維持するには手を打つ必要がある。
SpaceNews(7/10) 北京で開催された Global Space Exploration Conference (GLEX 2017)で公開された無人および有人の宇宙開発計画の全貌。中国の月探査計画についてはSpaceNewsのこちらの記事に纏められている。
SpaceNews(7/10) デオービット装置には高い信頼性を確保しているが、万一故障した際には、Active Debris Removalサービスが運用されていれば、そのサービスを使用する用意もある、とのこと。
SpaceNews(7/12) Google Lunar X Prizeをターゲットとした1号機の後、2019年には月の南極探査ミッションの2号機を打ち上げる計画。また、さらに大きな、MX-2, MX-5, MX-9(サンプルリターン機)も構想されている。
SpaceNews(7/12)
AviationWeek(7/13) AviationWeek(7/13) 【概要】多くのベンチャーが通信とリモセンの分野で新しいビジネスを立ち上げようとしており、旧来の会社も自社事業やJV構築で小型衛星をターゲットとしたサービスを立ち上げつつあるが、過去の経験からコストを甘く…
SpaceNews(7/13) 民業圧迫だとしてDARPAを訴えていたもの。訴訟の法的根拠がないとして棄却。
Spaceflightnow(7/13) 6/18の長征3Bの打ち上げでは、3段ステージの再着火前コースト中にロール制御用スラスタに異常が発生し、遠地点高度が計画より低い軌道に投入された。 衛星は搭載スラスタを用いて軌道高度を上昇させ、運用軌道に到達した。これにより計…
SpaceNews(7/14) 事前に想定されていた通りの人事
Spaceflightnow(7/14) 高度の異なる3つの軌道に投入。Fregatステージは7回着火し、最後の着火で大気圏への再突入を行なった。打ち上げた衛星にはPlanet社の小型衛星48機とSpire Global社の衛星8機が含まれる。
SpaceNews(7/14) シリーズAの$7.7MとシリーズBの$35Mを加えると、合計の資金調達額は$53M。
Spaceflightnow(7/2) SpaceNews(7/2) AviationWeek(7/3) 公式の発表はないが、1段燃焼終了が事前公表より1分以上遅いこと、管制室の画像でテレメトリデータが計画軌道を外れていること、オンボードカメラ画像で1段フェーズ末期にガスのプルームが見えること…
SpaceNews(7/3) EXCITEは小型衛星用の分散バス技術(Satletと呼ばれる小型のシングルバスシステムを複数搭載して冗長系を構成する)を実証するための技術試験衛星。当初Spaceflight社のSherpaに搭載してFalcon 9で2015年に打ちあげる予定だったが、打ち上げ延…