2009-08-01から1ヶ月間の記事一覧
SpaceNews(8/24) OrionのプライムメーカであるLockheed Martin社は、開発が遅れているLAS用モータの開発マネージメントをサブコントラクターのOSC社から取り上げたとのこと。Orionのパッドアボート試験は、当初2008年9月に計画されていたが、現在では2010年1…
SpaceNews(8/24) 推進薬はアルミニウムパウダーと水蒸気で構成された Alice と呼ばれるもので、最適化すると従来の推進薬よりも高い性能が出せる可能性もあるとのこと。
イーグル工業プレスリリース(8/28) (PDF)
SpaceRef(8/24) Centaur機体を月面に衝突させるLCROSSミッションの慣性チームは、同宇宙機のIRU(慣性航法装置)が停止し、スタートラッカーによるバックアップ制御に移行していることを確認した。これによって姿勢制御のためにスラスタが計画以上に作動してい…
Spaceflightnow(8/25)
KoreaTimes(8/26) オンボードカメラの映像によれば、2分割で分離するフェアリングの片方はリフトオフ後216秒に(訳注:計画は215秒)分離したが、もう片方は540秒後まで分離しなかったとのこと。540秒後は衛星分離と同タイミング。フェアリングは片側300kgであ…
中央日報(8/25) 高度306kmで分離予定が342kmで分離したとのこと。
政府官邸発表(8/25)(PDFファイル) NikkeiNet(8/25) LNG推進系の開発は継続するものの、22年度概算要求へのGXロケット開発費の計上は見送り。「本格的な開発着手を先送りする。白紙撤回ではない」(野田宇宙開発担当相)とのこと。・政府としては、民間のビジネ…
Spaceflightnow(8/18) The reusable reentry vehicle (RRV) ventureは、モスクワエアショウで、旧ソ連が軍事用再使用有人再突入カプセルとして開発したAlmazをベースに、1週間の科学調査用有人ミッションを2013年に提供すると発表。打上げはロシアからSoyuz …
Spaceflightnow(8/17) Delta 2はGPS衛星打ち上げ用に開発されたロケットであり、最後のUSAFのペイロードもGPS衛星。残りは12機でうち7機はNASA及び民間のペイロードが決まっている。
Spaceflightnow(8/14) 現在のところ打上げは10/31の予定。
NASA Spaceflight(8/21) JCSAT-12は4000kg(Lockheed Martin製A2100バス)、Optus D3は2500kg(Orbital製)
Yahoo!ニュース(8/20) "自動シーケンス上の高圧タンクの圧力測定関連ソフト"のエラーが原因と発表。26日までの予備期間中に打上げ可能な見通し。 コメント 普通に考えると、緊急停止設定が間違っていたんでしょうね。充填と監視を別のソフトでやっていたら、…
時事ドットコム(8/19) 打上げの7分56秒前に打上げ中止。エンジンバルブ駆動用の気蓄器の圧力低下が原因とのこと。
SpaceNews(8/10) 打上げ能力がF1の420kgから900kgに上がると共に、打上げ価格も上がる。F1は当初$6Mで市場に出て、現在の価格が$8Mであるのに対し、F1eは"$11M以下"とのこと。
Spaceflightnow(8/11) 衛星は遠地点35600km,近地点17800km,起動傾斜角6度のGTOに投入される。 コメント 衛星が軽いので、衛星負担増速540m/s程度と極めて小さいですね。ちなみに、AsiaSat5は3月にSeaLaunchからProtonにロケットを切り替えていますので、搭載…
Yahoo!ニュース(8/11) コメント 『先月30日にロシアが行われた最終燃焼試験では、韓国に引き渡されたものとは異なるエンジンが使用されたとする疑惑について、「ロシア側が同一のエンジンだと公式に認めた」と述べ』たとのこと。とすると、RD-151はRD-191の…
SpaceNews(8/3) 毎年恒例の売り上げランキングです。宇宙分野の売り上げ順位と売上高のリスト。主な輸送系メーカと日本企業を抜粋します。 ただし、大きいところで以下の企業は不参加:United Technologies (PW&Rの親会社,2007年は$1B程度),ULA(非開示,Lockhe…
中央日報(8/9) 興味深いところは、 ロシア側への支払金額は2億ドル程度 最初の打ち上げ後、成否に関係なく9カ月以内にもう1基を必ず打ち上げる コメント 『匿名を求めた専門家らは「第1段ロケットを2億ドルも支払ってその飛行試験までしてあげる格好だ。…
Yahoo!ニュース(8/7) 補助ポンプ回転数以外の作動点は正常だったことから計測上の問題と判断したとのこと。打上げ日はロシア側は14〜16日を提案しているが、韓国側は検討中。
Yahoo!ニュース(8/6) 第1段液体エンジンのメーンターボポンプに入れる流体の圧力を調整する補助ポンプの回転数が正常値より多かったためと説明したとのこと。現在ロシア側で検討を進めており、近く結果が通知される予定。 コメント ブーストポンプ式ですかね…
Spaceflightnow(8/3) 打上げ能力は低軌道1.5tの4段式の全段固体中小型軍事衛星用ロケットで、1段〜3段は退役したピースキーパーミサイルで、4段はPegasusロケットに使用しているOrion 38モーター。
Yahoo!ニュース(8/4) ロシアで実施した燃焼試験のデータ評価で技術的な問題が見つかったとのこと。11日の打上げは延期の方向。今回のウィンドウは18日までとのことで、それまでに解決できるのか状況を見守っているとのこと。
Yahoo!ニュース(8/2)
SpaceX社プレスリリース(7/29) タンクは、MEOPの1.1倍でのプルーフ試験の後、MEOPの1.4倍での破壊圧試験に耐荷することを確認。破壊圧試験要求(MEOPx1.4)はNASAの有人仕様設計基準によるもの。また、曲げ荷重試験も完了した。 コメント F9のタンクはAlLiのFS…