2015-06-01から1ヶ月間の記事一覧

SpaceX社, Falcon 9ロケットによるCRS-7(Dragonカプセル)の打上げに失敗

SpaceNews(6/28) Spaceflightnow(6/28) 打上げ約2分19秒後の1段燃焼終了直前に異常が発生。CEOのMusk氏は2段のLOXタンク圧力が規定を超過しているとコメント。社長のShotwell氏も1段ステージに異常はなかったとの見解を記者会見で発表。 Falcon 9は19号機目…

ロシア, 2019年に月の南極に探査船を着陸予定

SputnikNews(6/19)

NASA, デブリ除去技術開発は支援しているものの現時点で軌道上実証できるレベルの技術はないとの認識

SpaceNews(6/22) “At present, there is no viable technological or economically affordable approach that is sufficiently mature to justify technology demonstration,” NASA spokesman Joshua Buck said June 8 in an emailed response to a question…

Arianespace社, Vegaロケットで地球観測衛星Sentinel 2Aを打上げ

Spaceflightnow(6/23) Vegaはこれまで1年に1機のペースでの打上げだったが、今年はこれが2機目で、年内に3機目も計画されている。 コメント 投入軌道は高度786kmのSSOですが、衛星分離後にキックステージのAVUMを30秒燃焼させています。Launch Kitには説明は…

ロシア, Soyuz 2.1bロケットでPersona光学偵察衛星を打ち上げ

Spaceflightnow(6/23)

小型衛星コンステレーション計画の増加に伴いデブリ問題の議論も活発化

SpaceNews(6/25)

ASL社, Ariane 6の射場整備方式として水平整備を検討中

Spaceflightnow(6/24) 結論には到っていない。また、水平整備の場合でも衛星搭載を機体起立後に実施するかどうかも検討中。

政府, 衛星撮影画像の管理法案を提出予定

読売新聞(6/24)

宇宙政策委員会, 2020年代に火星の衛星からのサンプルリターンミッションを実施することを了承

毎日新聞(6/24)

SpaceX社, 前回のFalcon 9着陸実験の新たな空撮画像を公開

SpaceNews(6/25) Engadget(6/26)

中国, 長征4BロケットでGaofen-8衛星を打ち上げ

NASA Spaceflight(6/26) Gaofenは中国の地球観測衛星シリーズ

米議会, USAFはRD-180のエンジン代替だけ考えるように主張

SpaceNews(6/26) SpaceNews(6/22) 新しいロケットが必要なのではなく、Atlas Vの1段エンジンを米国製に変えたいだけだ、と主張。

Aerojet Rocketdyne社, Lockheed Martin社のA2100バス向けに電気推進装置を供給

SpaceflightInsider(6/26) 供給するのは、XR‑5ホールスラスタとMR‑510アークジェットスラスタ。XR-5はフライト実績のあるもっとも大推力の電気推進装置で米軍のAEHF衛星で実証済。少なくとも2機の衛星(Arabsat 6A と Hellas-Sat-4/SaudiGeoSat-1)に適用され…

SNC社, DreamChaser用TPSであるTUFROC製造の要素試験を完了

SpaceRef(6/26) 本試験結果を受けて、TPS製造のCDRを開催予定。なおTUFROC自体は既にBoeing社がX-37Bで適用済。

ESA, Rosetta探査機で彗星表面に氷の水が存在することを確認

SpaceflightInsider(6/27)

OneWeb社, $500Mの資金調達を完了。ロケットは初期展開用にSoyuz, 補充打上げ用にLauncherOneを選定

SpaceNew(6/26) SpaceNews(6/25) OneWeb社は高度1200kmに打ち上げる648機のコンステレーションによりKu帯でのインターネット接続サービスを提供する計画。今回の資金調達は第1ラウンドだが、当面2年間程度追加出資は不要な見通し。Paris Air Showでの同社CTO…

米国Georgia州, 商用ロケット射場の建設を検討中

Atlanta Business Chronical (6/12)

ESAの彗星着陸機Philae、通信を回復

Spaceflightnow(6/14) SpaceNews(6/17) 昨年11月に彗星着陸時にバウンドしすぎて崖のそばに到着し、影の期間が長いためにハイバネーション状態となっていたもの。現在ESAでは母船のRosetta探査機との定常的な通信確保を目指しており、その後、必要電力が小さ…

NASA, RS-25の3回目の燃焼試験を実施

SpaceNews(6/15) 燃焼秒時は500秒で、1月に開始してから最長。

AR社のAR1エンジン開発責任者インタビュー

SpaceNews(6/15) 炭化水素系エンジン開発責任者のLinda Cova氏とのインタビュー記事。この中で、最近、ULAはAtlas Vのアビオニクス機器を近代化して "common avionics" に変更したので、RD-180 1基をAR1エンジン2機に変更することは、それほど大変ではない、…

OneWeb社, 同社の衛星900機の製造会社にADS社を選定

Spaceflightnow(6/15) インターネット接続用衛星。衛星質量は150kg以下で、高度1200kmの20種類の軌道面に投入される予定で、2018年から打上げを開始。最初の10機はADS社のToulouse工場で製造し、残りの890個は米国内の設立する工場で製造する計画。OneWeb社…

NASA, KSCのシャトル用滑走路をSpace Floridaに移管

Spaceflightnow(6/15)

TRMM, 大気圏に再突入

Spaceflightnow(6/16)

富士重工, 宇都宮製作所を航空宇宙用に増強

日刊工業新聞(6/16)

DARPA, F-15戦闘機に搭載する小型衛星打上げシステム SALVO の運用を開始

AmericaSpace(6/16) SALVOは Small Air Launch Vehicle to Orbit の略称。使用されるロケットはVentions社が開発したもので、LOX/RP-1の2段式と見られる。打上げ能力は3UサイズのCubesatを1機で、DARPAがBoeing社と開発中のALASA (Airborne Launch Assist Sp…

欧州5カ国, 欧州独自のSSAネットワーク構築で合意

SpaceNews(6/17) EU版の宇宙監視システム構想であるSpace Surveillance and Tracking Frameworkのための合意。フランス・ドイツ・イタリア・スペイン・イギリスの5か国が、各国が所有する望遠鏡やレーダーなどの観測機器をSSAのために使用することを合意。…

米アラバマ州, DreamChaserをHuntsville空港に着陸させる実現性評価に着手

SpaceNews(6/17)

ESAとIntelsat社, Newtec Technology社に共同投資

SpaceNews(6/17) Indigoプロジェクト。Newtec社はベルギーの会社で、同社が行うIntelsat社のHTSであるEpic用の通信装置開発に、両者が12.7Mユーロずつ投資。 Epicに関しては、SpaceNews記事(6/14)によれば、米国でも従来より通信セキュリティを確保した新し…

Action Systems社, DODからCubeSat用電気推進装置の開発を受注

SpaceNews(6/17)

SES社, SpaceX社の再使用1段ステージを適正価格であれば利用する意向を表明

SpaceNews(6/17) SES-9打ち上げ用Falcon 9は着陸脚を有する形態であり、この回収に成功した場合、大幅なディスカウントを条件に次のミッションに再使用することを協議中。