2013-01-01から1年間の記事一覧

Arianespace社CEO Stephane Israel 氏インタビュー

SpaceNews(12/16) 注目すべきと思われる発言: 最近締結したAriane 5の18機纏め調達価格($2Bユーロ(≒1機約150億円))は市場の状況によっては引き下げ交渉を行う可能性もあるが、まずは、調達以外の場所での効率化を図る。 SpaceXとの価格戦争に入るつもりはな…

OSC社,NASA向けSounding Rocketの打上げを40機連続成功

SpaceTravel(12/23) NASA Sounding Rocket Operations Contract II (NSROC II)によるもの。2010年10月に契約を獲得し、3年間で合計57機を打上げ。2014年にも20機の打上げを予定している。

アルゼンチン,観測ロケットの打上げに成功

SpaceTravel(12/23) MercoPress(12/23) 高度49kmに到達。アルゼンチンの独自ロケット打ち上げはこれで3回目(2009,2011,2013)で、来年にも次のロケットを打ち上げる計画としている。

ロシア,Rokot/Briz-KMロケットで3機の軍用衛星を打ち上げ

NASA Spaceflight(12/24) Spaceflightnow(12/26)

政府,情報収集衛星光学2号機の運用を中止

読売新聞(12/25) 先月から通信できなくなっていたもの。打上げ後7年運用された。現在稼働中の情報収集衛星は、光学2機・レーダ2機。

政府,来年度予算から災害監視衛星の開発費を削除

産経(12/24) 調査費用のみ計上。有識者からの「事業の目的や効果が十分検討されていない」との指摘に対応したもの。

JAXA, 宇宙開発利用部会に新型基幹ロケットの検討状況を報告

JAXAプレスリリース(12/24) 年度内にMDR、プロジェクト準備審査、民間事業者選定を行う予定。初号機は2020年の計画。

インドの2013年の宇宙活動のまとめ

MarsDaily(12/26) 来年初頭には、今年夏に燃料漏れで打上げを中止したGLSV Mk IIの再打ち上げが実施される予定。

ロシアとカザフスタン、Baikonur射場の2014-2016共同利用計画に合意

SpaceDaily(12/26)

JAXA, H-IIA 23号機を2/28に打ち上げると発表

JAXAプレスリリース(12/26)

ロシア,ProtonロケットでRSCC社のExpress AM5通信衛星を打ち上げ

Spaceflightnow(12/26)

ロシア,Soyuz 2-1vの初号機を12/28に打上げ予定

RussianSpaceWeb(12/26) 12/25の打上げ予定だったが、打上げ10分前に中止された。Soyuz 2-1vは、Soyuzのブースタを取り外し、コアステージのエンジンをNK-33に置き換えたもの。今後、これにブースタを追加したSoyuz 2-3や、上段にLOX/LH2ステージを搭載したS…

SpaceNews社の2013年まとめ

SpaceNews(12/16)

ATK社,SLS用ブースタのTVCとアビオニクスの開発試験を完了

AmericaSpace(12/16)

中国,Chang'e-3ミッションの着陸機からYutuローバの月面着陸に成功

Spaceflightnow(12/16)

CGWIC社,長征4Bロケットの失敗の原因は3段エンジン2基のうち1基の燃料流量不足が原因と発表

SpaceNews(12/16)

Arianespace社,Ariane 5ロケット18機をAstrium社に発注

SpaceNews(12/16) 発注金額は2Bユーロ超

AsiaSat社,AsiaSat 9をSS/L社に発注

SpaceNews(12/16)

中国,2017年に月面サンプルリターンミッションChang'e-5を打上げ予定

MoonDaily(12/17)

Aerojet Rocketdyne社,CST-100のアボート用エンジンの開発試験を完了

SpaceNews(12/17)

Arianespace社,Vegaロケット2機の打上げ輸送サービス契約を獲得

SpaceNews(12/17) 顧客はベトナムのVASTと推定されている

Sierra Nevada社,CCiCap契約を完了

SpaceNews(12/17)

Arianespace社,SoyuzロケットでESAのGaia衛星を打上げ

SpaceNews(12/19) SE-L2での天体観測ミッション

ロシア,Dneprロケット(RS-20大陸間弾道弾)を国内衛星打上げにも利用することを検討中

SpaceDaily(12/19)

中国とブラジル,打上げ失敗したCBERS-3後継機を1年前倒して2014年に打ち上げることを検討中

SpaceDaily(12/19)

NASA, 2016年にAtlas V 401ロケットで火星着陸機InSightを打ち上げると発表

Spaceflightnow(12/19) VAFBからの打上げ。着陸機の製造はLockheed Martin社で、2007年に火星に着陸したPhoenixと同型機。プロジェクト費用は$480Mで、このうち打ち上げ費用は$160M。

NASA/ROSCOSMOS,2017年分のSoyuzによるISS有人輸送に合意

SpaceTravel(12/20) 従来の合意は2016年までだったが、今回2017年末まで延長。NASAが開発中の民間有人輸送船は2017年中に試験飛行を実施予定。

NASA,KSC LC39Aのリース先にSpaceX社を選定した理由は契約済バックログの存在

SpaceNews(12/20) NASA Spaceflight(12/13) BlueOrigin社は複数ユーザでの活用を提案していたが、契約済のバックログをもったSpaceX社への単独リースを選定。

中国,長征3B/EロケットでボリビアのTKSat-1(Tupac Katari)を打上げ

NASA Spaceflight(12/20) 衛星はCAST社製のDFH-4バスで、30本のトラポン(26Ku,2C,2Ka)を搭載し、5100kg。本打ち上げ契約では、ボリビアの技術者を中国に受け入れて訓練も行った。

宇宙政策員会の宇宙輸送システム部会,再使用型小型実験機の開発に向けた着手を提言

宇宙政策委員会Web(12/20) 「宇宙輸送システム長期ビジョン素案(ドラフト)」の中で、2040〜50年の輸送系をターゲットに、低軌道領域での再使用型輸送機の活用を想定し、「2010年代中にJAXAを中心としてロケット型とエアブリージング型の小型実験機の開発に向…