2013-10-01から1ヶ月間の記事一覧

ESA,極軌道気象衛星Met-Op SGの要求にミッション終了時の大気圏再突入を追加

SpaceNews(10/18) デブリ防止処置。入札予定のTAS社とAstrium社が推進薬タンクの設計変更をする時間を与えるために、入札期限が3ヶ月延期された。

SpaceX社のElon Musk CEO,目的別に射点を分ける構想を語る

Spaceflightnow(10/18) CCAFSから政府用ミッション、39A射点の借用に入札中のKSCからNASA用のISS輸送ミッション、テキサスから商業ミッション、VAFBから極軌道ミッション、の4箇所の射点を運用する構想を、インタビューで語った。

SpaceX社,次回のCRSによるDragon打上げを2/11以降に設定

NASA Spaceflight(10/18)

ロシア,火星の衛星Phobos探査機Phobos-Grunt-2を2020-2022年に打上げ予定

MarsDaily(10/18) 2011年に地球周回軌道からの出発に失敗したPhobos-Gruntミッションと異なり、今回はサンプルリターンも含まれる。

DLR/TAS/SES,航空管制用衛星コンステレーション開発での協力を合意

GPS Daily(10/21)

中国,長征4BロケットでShijian-16衛星を打上げ

NASA Spaceflight(10/25) 技術試験衛星を搭載。Jiuquan射場から長征4Bを打ち上げるのは今回が初めて。

ILS社,ProtonロケットでSirius FM-6衛星を打上げ

NASA Spaceflight(10/25)

SpaceX社,CCiCapのパッドアボート試験計画レビューを完了

NASA Spaceflight(10/24)

SpaceX社,Falcon 9 v1.1次号機打上げを11/22以降に延期

NASA Spaceflight(10/24)

SpaceX社,大型LOX/メタンエンジンの燃焼試験を来年にもNASA Stennisで開始予定

SpaceNews(10/25) NASA Spaceflight(10/24) エンジンは、Raptorと呼ばれており、推力300tonf以上の再使用型LOX/メタン2段燃焼サイクルエンジンで、同社が構想中の大型ロケット(MCT = Mars Colonial Transporter)への適用を念頭に開発している。Raptorエンジ…

Astrium社,ATV最終号機の機体をKourouに出荷。打上げは来年6月の予定

AmericaSpace(10/10)

SpaceX社,SES-8打上げを11/12以降、Thaicom-6打上げを12/12以降に設定

NASA Spaceflight(10/11) SES-8はOSC社のGeoStar2.4バス。Thaicom-6はGeoStar-2バスで3325kg

Khrunichev社,ロシアの超大型ロケット提案要請に向けてKaskad構想を発表

RussianSpaceWeb(10/14) ロシア政府は今年末にもLEO 75〜130tonの超大型ロケットの提案要請を出すと見られている。 http://www.russianspaceweb.com/rockets_launchers_2010s.html提案要請に応じると見られているのは3社 GKNPTs Khrunichev社(Yenisei-5もし…

Falcon 9 v1.1初号機の打上げビデオ

Spaceref(10/15) VAFB射点の様子、及び、第1段の再着火の様子が写っています。

SES社,全電動化衛星バスElectraの開発をESAと契約

SpaceNews(10/15) ESAプレスリリース(10/16) ElectraはSESとESAのPPPで開発される計画で、衛星メーカはOHB。Phase 1のESAとの契約は1年契約で12Mユーロで、ESAとSESの資金負担は70:30。また、ルクセンブルク政府はElectraプログラムに17Mユーロを拠出予定。…

Iridium社,Iridium NEXTのCDRを通過

Spaceref(10/16) 衛星製造はTAS社、初号機は2015年初頭の予定

Gencorp社,RD-180の製造メーカの米国分株式買収をしないことでRocketdyne社の買収契約を修正

SpaceNews(10/17) RD-180を製造しているRD Amross LLC社(NPO Energomash社とUTC社の50%-50%の合弁会社)のUTC社持ち分の取り扱いを調整。その他の調整も含め、買収額は$550Mから$411.2Mに減額。

SpaceX社,Grasshopper試験機の最終試験を終了,12月に次フェーズ試験機での試験を開始予定

SpaceNews(10/17) Spaceflightnow(10/14) 現在はエンジン1基だが、次フェーズの試験機はエンジン9基で、試験場はSpaceport Americaに変更される。Grasshopperの最終試験は10/7に実施され、高度744mに到達。次フェーズではFalcon 9の回収を模擬する予定。

ロシア、コンポーネント供給メーカーの統合を構想

SpaceNews(10/18) 現在のロシアの衛星は75%の部品を海外から調達しており、海外依存度の低下が目的とのこと。主要プライムメーカはそのままとして、Tier2以下をまとめて調達力を確保したい狙い。暫定名称はUnited Rocket and Space Corp.とのこと。

ESAのAriane 6のKey Launcher Elementに対する提案要請に150件以上の提案

SpaceNews(10/18)

USAF/ULA社,Delta IVの打上げをRL10推力低下の継続調査結果に基づく追加点検のために延期

AmericaSpace(10/18) 2012/10に打ち上げたDelta IVでRL10B2エンジンの推力が低かった問題に対する調査は現在Phase 2に入って継続されており、この結果に基づく追加点検を行う

Elon Musk氏, Falcon の1段再使用化に向けた構想を説明

NASA Spaceflight(10/3) 先日のF9v1.1デモでは着陸脚が装備されていなかったことが、大気圏再突入後のスピンが大きくなってRCSで制御しきれなくなった原因と説明(着陸脚は姿勢安定の機能も有している)。SpaceX社では前回の打上げで機体の一部を回収したと発…

NASA,LADEEの月周回軌道投入に成功

Spaceflightnow(10/6)

NASA,有人火星探査構想の最新版を公開

NASA Spaceflight(10/6) Space Launch System (SLS) Concept of Operations (Con Ops)のプレゼンにて。Mars Design Reference Architecture 5.0と呼ばれる、複数のSLS打上げを組み合わせた構想の方向で検討していることが確認された。

JAXA,導電性テザーによるデブリ回収構想の実証実験をHTV6に搭載して2015年度に実施予定

日刊工業新聞(10/9) ISSからの廃棄時に約700mのテザーを伸ばして軌道高度を低下させる実験を実施予定

ウクライナのKB Yuzhnoe,ロシアの超大型ロケットに同社のMayakロケット構想を提案

RussianSpaceWeb(10/9) モスクワエアショーで展示。ロシアからエンジンを供給してもらっているZenitと異なり、エンジンを含めて自社製造を想定。但し、ウクライナ自国内に需要はなく、国外への依存性をなくそうとしているロシアに対してどのように売り込むつ…

Novawurks社,DARPAから衛星の軌道上補足技術実証研究で$40Mの継続契約を獲得

SpaceNews(10/10) Phoenixプログラムと呼ばれる計画で、軌道上の衛星へのサービスの研究開発。2015年か2016年にデモ機を打上げて、廃棄された衛星からアンテナを取り外してDARPAのモジュラーバスに取り付ける作業をデモ予定。総予算は$180M。

ロシア,2020年にISS計画終了の場合には独自宇宙ステーションを維持する構想を検討中

SpaceDaily(10/11) 2014年にISSに追加するMLMモジュール等を活用し、ロシアの新宇宙探査の基地として、2020年から2040年まで運用することを想定。

米国政府, 2014-2018年に打上げ関係に$44Bを使う計画 - GAO分析

SpaceNews(9/16) $28Bは調達関係で、このうち$12BがNASAの調達分(そのうち$7BがSLS)で$16BがDOD。DODの予算は、最近のリーク情報とほぼ整合している(2013年度の予算要求額は$2.8Bとされており、この5年分に相当)

豪州,スクラムジェット試験機の打上げに失敗

SpaceNews(9/19) 豪州クィーンンズランド大学が主導して計画されていたScramspace-1は、ノルウェーのアンドーヤから2段式のサウンディングロケットで打上げられたが、ロケットが所定の高度を達成できず、実験は失敗した。計画では高度340kmから実験機を分離…