2018-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ESA, VinciエンジンのM6/M7認定試験シリーズを完了

SpaceDaily(2/16) 25回の試験シリーズでは、1569秒の長秒時作動、19回の連続再着火、800秒の高推力作動点での連続作動を実証。フライト条件は、再着火最大3回(合計4回)、最大燃焼秒時900秒。

Telesat社, LEOコンステレーション用衛星の製造計画を数ヶ月以内に発表予定

SpaceNews(2/18) 現在複数社の提案を評価中。メーカ選定とともに、プロジェクトのパートナー企業も選定する予定。

Vector社, 7月にアラスカKodiak射場からVector-Rロケット初号機を打上げ予定

SpaceNews(2/20) 昨年にはWallopsから打ち上げる計画としていたが、アラスカからに変更。Vector-Rは65kgの衛星打ち上げ能力があり、価格は$1.5Mの計画。

Bigelow Aerospace社, 商用宇宙ステーション運用会社を子会社に設立

SpaceNews(2/20) AviationWeek(2/20) Bigelow Space Operations社。最初は同社が開発中の商用宇宙ステーションの市場調査を手掛ける。

小型衛星向け地上局運用業界は、業界再編の可能性

SpaceNews(2/21) 各国に多くの企業が乱立しているがすべての需要を満たせるほどの衛星は運用されておらず、協力関係の構築や吸収合併が近い将来起こると推測される(スウェーデンSSC社)。

York Space Systems社,米陸軍向け小型衛星製造に向けた技術審査を通過

SpaceNews(2/22) 初号機は11/15に打ち上げ予定で、その後、量産を計画。3軸制御のS-class衛星を$675,000から$1.6Mで販売予定。将来的には、標準化した衛星を販売することで200機/年の生産レートを目指す。

SpaceX社, Falcon 9ロケットでスペインのPaz衛星と自社衛星2機を打ち上げ

Spaceflightnow(2/22) Spaceflightnow(2/20) 再使用1段を使用。SpaceX社が検討中の小型衛星によるブロードバンド通信網Starlinkの試験衛星2機(Microsat-2aとMicrosat-2b(愛称Tintin A & B))を打ち上げ。衛星質量はそれぞれ約400kgで、ミッション期間は20ヶ月…

NASA, 米国政府のISSへの直接資金拠出終了に向けて新しい国際パートナーを加えることもありうるとの考えを示す

AviationWeek(2/23) 2018年以降、ISSへの国際的な参加国の枠組みを広げることを提案する予定、と、National Space Councilの会議で表明。

Arianespace社, Ariane 5軌道投入失敗の原因は航法システムへのデータ入力ミスと発表

Arianespace社プレスリリース(2/23) Spaceflightnow(2/23) SpaceNews(2/23) 2つの慣性航法装置に入力する座標が間違っていたため、計画飛行経路より約20度ずれて打ち上げられた。今回の打ち上げでは、「特別な要求」により、通常90度に設定する方位角を70度…

DARPA,即応ロケット開発の賞金付き競争を検討中

SpaceNews(2/12) 詳細は検討中だが、コールアップから短期間での打ち上げを実証した後、射点を変更して、再度短期間での打ち上げを実証することを想定。

中国,長征3BロケットでBeidou衛星2機を打ち上げ

Spaceflightnow(2/12)

Planet社,6月1日までに政府認可が得られない場合カナダの地上局を撤去すると発表

SpaceNews(2/11) 同社は既に地上局を建設済だが、リモートセンシングに関する政府認可が下りずに運用できていない。申請から2年経つ6/1時点で認可が下りない場合には、アンテナを撤去して別の場所に移す考えを示した。一つの候補地はノルウェイのスヴァール…

米トランプ政権,月探査を加速する代わりにWFIRSTとISSへの支出を中止する予算教書

Spaceflightnow(2/12) SpaceNews(2/12) 主な提案内容 SLS/Orionの無人試験飛行は2020年 DSGの電気推進モジュールは2022年に(SLSではなく)商業ロケットで打ち上げ 月着陸船(無人/有人)は民間に開発を委託 ISSへの直接支出は2025年で終了して以降の運用を民間…

SpaceX社,Falcon 9回収用ドローン船の3隻目を建造中

Spaceflightnow(2/14) 東海岸でのFalcon 9回収船を2隻でローテーションする体制にするほか、Falcon Heavyのブースタ2機の海上回収にも対応する。

FCC議長,SpaceX社などのブロードバンド用コンステレーション計画の承認を急ぐように指示

SpaceNews(2/14) SpaceX社はデモ衛星2機を2/17に相乗りで打ち上げ予定。申請してから15ヶ月経過している。同社は2019年に運用衛星の打ち上げを開始して、2020年か21年には、まず800機の衛星でサービスを開始予定。

UNCOPUOS,宇宙空間での衝突リスクを低減するガイドラインの追加9項目に合意

SpaceNews(2/15) 強制力のないガイドラインで、2016年に合意した12項目に追加するもの。小型衛星に関わるガイドラインを含む。更に7項目を現在調整中。 所掌はScientific and Technical Subcommittee の Working Group on the Long-term Sustainability of O…

NASA,現行版Falcon 9ロケットを一部の科学衛星打上げ用に承認

SpaceNews(2/16) 今年3月のTESSミッション打上げ対応

USAFとAR社, AR1開発に関わる合意を見直し中

SpaceNews(2/16) AR社は見直しで自社負担を減らしたい意向。現在の合意ではAR社は開発費の1/3を負担することになっており、これまでに$86.1Mを負担しているが、これを、1/6に減らしたい意向。 ただし、USAFはAR1をバックアップと位置付けて開発をスローダウ…

新EELV,特に,Orbital ATK社のNGLロケットについての考察

The Space Review(2/5) OrbitalATK社では、再使用化できないNGLの1段ブースタの弱点を補えるだけのコストを下げるべく、既存の工場・人員・射場設備の流用を前提としている。

Thales Alenia Space社, NanoRacks社のAirlock Moduleプロジェクトのパートナーに参画

SpaceRef(2/5) Airlock Moduleは2019年にISSに結合することを計画しているNanoRacks社の商用モジュールで、小型衛星等の放出に使用することを想定している。TAS社は圧力容器部分の製造の他、MMODシールドやPVGF(Power and Video Grapple Fixture)のサポート…

ソフトバンク,衛星による高速通信関連事業への投資を増やすことを検討中

SpaceNews(2/6) 12月にOneWeb社に$1Bを投資したが、さらに、衛星による高速通信網への投資を増やすことを検討中。

SNC社,NASAからDream Chaser Cargo SystemによるCRS2契約実行の承認を取得

SpaceNews(2/8) SNC社では試験機は設けず、初号機から運用機として打ち上げる計画。

Lockheed Martin社,衛星バスの性能情報を公開してペイロードのアイディアを募集

SpaceNews(2/8) スタートアップ企業との連携強化のため、LM2100, LM400, LM50の衛星バスの性能情報を公開し、ペイロードのアイディアを募集している。公開されているのは、ペイロード用の電力や質量上限値の他、姿勢制御精度、軌道変更能力、内部通信規格、…

ESA, FLPPでの小型ロケット研究契約を5社と締結

SpaceNews(2/8) 契約先は、ArianeGroup, MT Aerospace, European Launch Vehicle, Deimos, PLD Spaceの5社。 ArianeGroup社: Q@ts (Quick Access to Space), 過酸化水素を酸化剤に使用した3段式ハイブリッドロケット MT Aerospace社: 2種類の空中発射システ…

SpaceX社,浮遊していたGovSat打ち上げ用1段ブースタを海上で処分した模様

AmericaSpace(2/9) 当初回収を考えるとしていたが、外部業者に委託して破壊した模様。手法等は不明。

小型衛星コンステレーション運用会社,デブリ防止のための25年ルールを遵守する意向

SpaceNews(2/9) 既に運用中のPlanetとSpireは25年以内のデオービットを想定した軌道に投入しており、今後構築予定のCapellaやBlackskyも遵守予定と表明。 (補足:記事に載っている会社はいずれも高度500km以下で運用しており大気抵抗による高度低下だけで25年…

SES社, 米国内でCバンドの一部を5Gに開放するIntelsat/Intel社の提案に賛同

SpaceNews(2/9)

SpaceX社, Falcon Heavyロケット初号機の打ち上げに成功

Spaceflightnow(2/7) SpacecNews(2/6) 2段は6時間コースト後の第3着火で、ダミーペイロードのTesla Roadsterを太陽周回軌道に投入。2段には第3着火用に追加バッテリーと加圧ガスが搭載された。なお、ダミーペイロードのTesla Roadsterには同社が開発した宇宙…

Rocket Lab社, Electron初号機では試験衛星として鏡面球体状のHumanity Starも打ち上げていたことを公表

Spaceflightnow(1/29)

新世代小型ロケット開発企画株式会社,2021年までに小型ロケット用射点を和歌山県串本町に建設する計画

共同通信(1/26) 新世代小型ロケット開発株式会社は、キヤノン電子・IHIエアロスペース・清水建設・日本政策投資銀行が2017/8/9に設立した小型ロケットの開発企画会社。 設立時プレスリリース:DBJプレスリリース(2017/8/9) コメント プレスリリースは確認で…