2013-03-01から1ヶ月間の記事一覧

APT社(香港),CGWIC社と長征ロケットの長期調達を合意

SpaceNews(3/25) 将来のAPTの衛星を長征3B/Eロケットで打ち上げる合意。同社のApstar 7衛星(Apstar 2Rの代替機, TAS社製)は長征3B/Eで3月に打ち上げられている。 コメント 長征3B/Eは、長征3Bのコアとブースタのタンク長を延長し、打上げ能力をGTO 5.1ton…

SpaceX社,CRS2ミッションのDragonカプセルを回収

Spaceflightnow(3/26)

XCOR社,ピストンポンプ式ケロシン/LOXエンジンの燃焼試験に成功

FlightGlobal(3/26) これまではケロシンにピストンポンプを使った実績はあるが、LOXにも使ったのは今回が初めて。

ESA,ATV打上げ日を6/5に設定。射場系切替によりO3bのウィンドウに制約

SpaceNews(3/27) 射場系の切替には15〜20日かかるため、現在5月末に予定されているO3b打上げが6月末に延期される可能性がある。O3b衛星メーカーのTAS社は休日返上の2シフトで製造しているが、現在のスケジュールでは、衛星出荷は4/9、射場到着は4/10、射場…

Stratolaunch社,プロジェクト進捗を説明

FlightGlobal(3/27) Mojaveに2つ目のハンガーを建設。母艦となる航空機の設計も見直し中。ロケットはSpaceX社撤退後新たなコンフィギュレーションを検討しており、液体・固体の両方を検討中だが、OSC社からはまだ提案がないとのことだが、来年にはロケットの…

ILS社,Protonロケットの飛行再開。Satmex 8を打上げ

Spaceflightnow(3/27) 昨年12月の打上げ失敗以来の初打上げ

ATK社,Castor 30XLモータの高空燃焼試験を実施し、認定完了

SpaceRef(3/28) Castor 30XLはAntaresロケットの能力向上版で使用する予定の上段ステージ用モータ。なお、TVC系はMoog社が提供。

SS/L社,商用衛星に米軍の気象衛星ペイロードを搭載する構想検討を受注

SpaceNews(3/28) 狙いは極軌道に近い高インクリネーションの商業衛星との相乗り。SS/LはSiriusラジオ衛星で周期23時間56分のツンドラ軌道に投入した実績があり、親会社のMDA社はカナダ政府と極軌道の商業通信・気象観測相乗り衛星構想を検討している。

O3b社/TAS社,O3b衛星を計画通り製造中

SpaceNews(3/29) TAS社が製造するGlobalstarで発生したモーメンタムホイールの問題は独自のスクリーニング工程を追加することで解決。Globalstar, Iridium, O3bを製造中のTAS社では、低・中高度衛星用に新しく EliteBus という衛星バスを設計しており、O3bの…

Intelsat社,ILS社と2機の衛星打上げを契約

SpaceRef(3/29)

SpaceX社,Falcon9 1段回収実験をFalcon 9 v1.1で実施予定。Dragon v.2構想も検討中。

FlightGlobal(3/30) 大気圏再突入前に再着火して減速し、海面に到達する直前に再度着火する予定とのこと。同社CEOのElon Musk氏は、最初の数回はうまく行かないだろうが来年中にはコアステージを打上げ射点に戻したい、としている。 Dragon v.2は、現在パラ…

欧州とロシア,ExoMars計画の共同実施で合意

Spaceflightnow(3/16) 2016年に火星周回衛星を、2018年にヨーロッパ初の火星ローバーを打ち上げる予定。ExoMars計画は当初ESA/NASAの共同ミッションだったが、昨年NASAが予算を理由に計画からの脱退を表明したことからロシアとの協力を調整していた。打上げ…

ILS社,保険料率上昇で価格引き下げの圧力。大型フェアリング開発中

SpaceNews(3/18) 1年前にはAriane 5より0.25〜0.5ポイント高かった保険料率は、失敗が続いたため、現在では2〜3ポイント高くなっているとのこと。 また、Ariane 5やFalcon 9と同様の直径5mの大型フェアリングも現在開発中で、今年後半に商業フライトで使用予…

Intelsat社, Arianespace社と2017年までに3機の衛星打上げを契約

SpaceNews(3/18) いずれも6000kg級衛星

Echostar社, SeaLaunch社と2015年の打上げを契約

SpaceNews(3/18)

衛星オペレータのUltra HD放送に対する見解

SpaceNews(3/19) Satellite 2013でのBig Four(Intelsat, SES, Eutelsat, Telesat)幹部の見解。2010年代末までに市場の主力となるだろうとの見方は共通しているが、どの程度早く来るかについては、各社の見解は異なり、SESが最も強気(2015〜2016年には眼に見…

ロシア,Soyuz 2.1vロケット初号機打上げを2013年後半に延期

Space-travel(3/19) 当初昨年10月に打上げだったが、8月の燃焼試験での不具合を受けて2013年に延期されていたものが、更に延期された。 Soyuz 2.1vは現行Soyuz 2.1bのブースタを外して、コアステージエンジンをNK-33に変更したもので、高度200kmのLEOに2.85t…

ULA社, Atlas VロケットでSBIRS(早期警戒衛星)GEO2を打上げ

Spaceflightnow(3/19) 12月から月1回のペースで4回打上げ:12/11:X-37B, 1/30:NASA, 2/11:Landsat, 3/19:SBIRS。この打上げの後、1年に1回の定期保全に入り、次回の打上げは5/15のGPS衛星の予定。

SpaceX社,今年はあと5回の打上げを実施予定

SpaceNews(3/19) 6月:Cassiope (LEO) - Falcon 9 v1.1初号機 7月:SES-8 (GTO) 7月末:Thaicom 6 (GTO) 秋:Orbcomm (LEO) 年末:CRS3(Dragon) (LEO)

SpaceX社, Merlin 1Dエンジンのフライト認定を完了

SpaceX(3/20) NASA Spaceflight(3/20) 試験回数28回,総燃焼秒時1970秒。実機用エンジンで想定される秒時と着火回数の4倍を実証。フル秒時の燃焼試験(185s)も4回実施。 Merlin 1Dエンジンでは海面上推力が95klbfから140klbfに約1.5倍になるとともに、70〜100%…

米軍,ロシアのBLITS衛星は中国のASAT試験のデブリとは衝突していないとの見解

SpaceNews(3/21) メディアで報道されているデブリは、BLITS衛星との最接近距離が衝突するほど近くはなく、また、当該デブリの軌道も衝突されたとされる日の前後で変わっていないとのこと。

JUPITER 2/EchoStar XIX、Arianeロケットで2016年の打上げ

NASA Spaceflight(3/21) 打上げ時衛星質量は7500kgで、衛星バスはSS/L社1300。欧州の気象観測衛星と相乗りで打ち上げられる予定。過去最大の商業用通信衛星。

日本と米国,米SAAデータ利用の法的枠組みとそのほか分野での緊密な協力に合意

SpaceNews(3/12) 協力分野としてはspace-based navigation, Earth observation, weather, human spaceflight, asteroid detectionが挙げられている。

OSC社,Antaresの初号機を4/16〜18に打上げ予定

AmericaSpace(3/15)

Arianespace社CEOのJean-Yves Le Gall氏,CNES長官に任命される見通し

SpaceNews(3/12)

OHB社,2012年の売上は前年比14%増

SpaceNews(3/14) 売上は632.7Mユーロ。2013年は更に10%の増加を見込んでいる。OHB社はGalileo衛星のプライム契約社であり、ドイツのレーダ偵察衛星コンステレーションであるSAR-Lupeのプライムでもある。

Swiss Space Systems社, 小型衛星向け空中発射ロケット構想を発表

SpaceNews(3/15) Sub Orbital Aircraft Reusable (SOAR)システムは高度10kmでエアバスA300から切り離して発射される2段式(1段は有翼再使用型)ロケットで、250kgまでの衛星を10Mスイスフラン(約$10.6M)で打上げる構想。試験飛行は2017年末から開始する計画で…

CNES,Ariane 6の構想案を公開

ParabolicArc(3/11) 1段にP135を2機か3機束ねて、2段にP135を1機、3段にVinciエンジンを使ったステージ構成。

SpaceX社,Grasshopper試験機の4回目の飛翔試験を実施

Spaceflightnow(3/11) 約80m上昇し、ホバリング後、同じ場所に着陸。

SpaceX社,Falconロケットの三番目の射場はテキサスが有力とコメント

SpaceNews(3/11) Boca Chica Beachが候補となっているが、州政府の法律上の手続き待ちとしている。新射場の建設は早ければ2014年にも開始される予定。