2014-03-01から1ヶ月間の記事一覧

SpaceX社, 新射点用の土地買収を継続中

ValleyMorningstar(3/20)

DARPA予算内訳:スペースプレーン実験機XS-1への予算を継続

SpaceNews(3/21)

Airbus Defense & Space社,電気推進に関する協力協定をSnecma社と締結

SpaceRef(3/16) Snecma社はイオンエンジンPPS5000を開発し、ADS社は同エンジンをEurostar E3000バスに搭載して、全電気推進化するためのバスの改修を行う。開発はCNESの支援を受けている。

TAS社,CRS2でCygnus与圧室の価格を下げるには今年中に発注規模の決定が必要と語る

SpaceNews(3/21) 現在のCRS用のCygnus与圧室の製造は今年で終了予定(契約額は9機で180Mユーロ)。後続号機での価格低減案として、現在と同規模を一括発注することのほか、現在のCygnusでは開発費削減のために過去のISSモジュールから流用しるために、輸送船…

Arianespace社,Ariane 5 ECAロケットでSES社とHispasat社の衛星を打上げ

Spaceflightnow(3/22) SpaceNews(3/24) SES社のAstra 5BはASD社製で5724kg、Hispasat社のAmazonas 4AはOSC社製で2938kg。Astra 5Bには欧州委員会所有のGPS補完信号サービスを提供するためのペイロードも搭載している。

ロシア,Soyuz 2-1bロケットでGlonass衛星を打上げ

Spaceflightnow(3/23) この結果、Glonassシステムは、現在合計28機となり、24機が運用中、3機が軌道上予備機、1機が機能試験中となった。この打上げは昨年7月のProtonロケット打上げ失敗でGlonass衛星3機を喪失してから初のGlonass衛星打上げ。

NASA,小惑星捕獲ミッションに必要な技術の提案要請を公開

SpaceDaily(3/23)

Boeing社,702SP初号機を順調に製造中

SpaceTravel(3/25)

SpaceX社,米空軍からFalcon 9 v1.1で非公開衛星を打上げるための検討契約を受注

SpaceNews(3/26) 初期契約は$4.2Mで継続のオプションがついている。

USAFの射場系レーダ設備に問題が発生し、CCAFBからの打上げが延期される見通し

SpaceRef(3/27) レーダー施設で火災が発生したとのこと

SpaceX社社長Shotwell氏,Falcon 9の政府向け価格や打上げ能力余裕について語る

SpaceNews(3/27) NewSpaceJournal(3/25) F9v1.1の価格は、商業向けは約$60Mだが、NASA向けが$10M増し、USAF向けが$30M増し。主要な要因は、商業顧客より多くのデータ提示要求への対応と、同社に駐在する政府機関の要員の問い合わせへの対応費。また、USAF向…

SpaceX社,F9Rの地上燃焼試験を実施

SpaceRef(3/28) F9RはGrasshopperの後継機で、Falcon 9 v1.1の1段に着陸脚をつけた形態で試験を実施している。

次世代の軍用気象衛星はMinotaurロケットで打上げられる可能性あり

SpaceNews(3/28) 現在のDefense Meteorological Satellite Program(DMSP)システムは、2020年ごろにWeather System Follow-On (WSF)システムで置き換えられる計画。DMSP衛星は、質量1230kgで、高度850kmのSSO軌道を周回しているが,次世代用の衛星はMinotaur 4…

SSTL社Chairman,DMC-3の7年分のサービスを中国企業が約$170Mで購入したと発表

SpaceNews(3/28) DMC-3は同社バスの衛星3機による地球観測衛星コンステレーション。

SSTL社Chairman,CaltechとJPLと共同で複数の小型衛星の合体による軌道上での大型ミラー構築の研究中と発表

SpaceNews(3/28) 10kg級衛星に反射鏡を搭載し、軌道上で合体させることで、現在のロケットには搭載できない大型ミラーをもった観測衛星とする研究を実施中。

Boeing社,DARPAからF15戦闘機に搭載して打ち上げる小型衛星空中発射システムの開発を受注

SpaceNews(3/28) Airborne Launch Assist Space Access (ALASA) プログラムのターゲットは45kgの衛星をLEOに$1M以下で輸送すること。契約は11か月のCPFF形式で予定額は$30.6Mで、合計$74Mのオプションがついている。DARPAは2012年にALASAシステムの設計をBoe…

ViviSat社,GEO衛星にドッキングして位置制御機能を提供する衛星を2014年にも製造開始

Aviation Week & Space Technology(3/24, p29) ViviSat社の"Mission Extension Vehicle(MEV)"は光学センサとレーザー測位計を使って顧客衛星に接近し、アポジモータの内部にプローブを挿入することで衛星と結合し、プローブを引っ張ることでMEVの4本の足が顧…

NASA,SOFIA計画の終了を検討中

TheSpaceReview(3/17) NASAとDLRが10年以上にわたって開発してきた、航空機上の天文台で、今年2月にようやく全ての観測機器が揃ったが、航空機の維持費が高いこともあり、2015年度NASA予算では運用費が計上されなかった。DLRは運用維持を主張している。

SeaLaunch社幹部,ロシア政府による資金拠出の可能性を否定せず

Spaceflightnow(3/17) 同社で長年社長を務めていたKarlsen氏は2月に退任している。

インドの2014年度宇宙予算の分析

TheSpaceReview(3/17) インドの会計年度は4月はじまり。2013年度は約USD 900Mだったが、新年度予算は約USD 1.3Bと、1.5倍に増加予定。

OSC社,GEOStar3シリーズの販売を正式に開始。電気推進とのハイブリッドタイプもオプション

SpaceMart(3/18)

前Arianespace社CEOインタビュー:Ariane 6の価格ターゲットはSpaceXを意識したもの

SpaceNews(3/18) 現CNES長官の Jean-Yves Le Gall 氏とのインタビュー。現Ariane 5の衛星1機あたり打ち上げコストは約100Mユーロ(約137M USD)で、これに、ESAからの支援が加わって約100M USDとのこと。Ariane 6のターゲット 70Mユーロは現在のSpaceX社の価格…

ブラジル/中国,12月上旬にCBERS-4を打上げ予定

SpaceDaily(3/19) CBERS-3の打上げ失敗を受けて2015年の打上げ予定を早めたもの。

OSC社,次のCygnus打上げを5/6に設定

NASA Spacefligth(3/19) CRS-2/ORB-2ミッションでは上段モータをCastor-30AからCastor-30Bに変更する。なお、ORB-3ではさらにCastor-30XLに変更予定。

Airbus社,Ariane 6用固体モータのフィラメントワインディングモータケース製造試験を完了

SpaceRef(3/19)

SpaceX社CRS-3ミッションのDragonで発見された異物問題は解決

NASA Spaceflight(3/20) 発見されたオイルのしみは、宇宙空間で原子状酸素(AO)から内部の搭載機器を保護するためのbeta cloth shieldを、製造時に縫うときに、機械油が垂れたものと推定されているが、評価の結果、アウトガスによる搭載機器への影響は許容可…

OSC社,RD-180の独占使用に関するULA社の提訴を取り下げ。会社間協議でRD-180のAntares適用の可能性検討を進める

Spaceflightnow(3/20)

ロシア,2016,18,19年に合計3機の月面探査機(ローバと軌道周回機)を打上げ予定

MoonDaiy(3/9)

ILS社,Protonによるデュアル打上げのためのISS Reshetnev社との協力を合意

NASA Spaceflight(3/10) SpaceTravel(3/13) ISS Reshetnev社のロシア用衛星の上に商業衛星をスタックする形で、商業用中型衛星を打ち上げる検討をすることに合意。ILS社が可能性のあるパートナーを選び、両社が適合性を検討する計画。

全電気推進衛星バスに関するSatellite 2014での各種発表

SpaceNews(3/10) SpaceNews(3/13) OSC社は、同社の中型バスGEOStar3はハイブリッドタイプ(軌道遷移に化学推進,位置制御に電気推進)とすると発表。顧客は、GTOからの軌道遷移やスロット間移動に時間がかかることに懸念を持っているとしている。 一方、Boeing…