2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧

NASA、ISSで軽微なコンピュータウイルスを発見

Spaceref(8/25) コメント "It was noted that most of the IP laptops and some of the payload laptops do NOT provide virus protection/detection software"だそうです...地上の一般企業よりセキュリティレベルが低いとは・・・

NASA/ATK、サブオービタル試験機打上げに失敗して指令破壊

Spaceref(8/22) NASAプレスリリース(8/22) Wallops Flight FacilityからATK社のALV X-1ロケットにより超音速飛行実験機HYBOLTとSOAREXが打ち上げられたが、打上げ27秒後に異常が見つかり、ロケットは指令破壊された。破片の大半は大西洋に散乱したと見られる…

米国、イランのロケット打上げは失敗との見方

MSNBC(8/21) 米軍情報筋によると、ペルシャ湾の米海軍駆逐艦USS Russellの観測の結果、同ロケットは高度150km程度で第2段が破壊し、破片はイランとオマーン湾に散らばったと見られるとのこと。軌道から、投入計画軌道は高度650km、軌道傾斜角62度と見られて…

NASA、J-2XエンジンのワークホースGG試験シリーズを終了

SpaceDaily(8/20) 試験はJ-2X開発試験の一部であり、ワークホースGG/ポンプを使って、性能・耐久性・燃焼環境等を確認した。

NASA、Ares 1振動対策として1/2段の間にダンパーを入れることを提案予定

Spaceflightnow(8/19) パッシブダンパのみで振動レベルは1G程度に低減できる見通しだが、宇宙飛行士の能力への影響を避けるため0.25G以下とすることを目標とし、アクティブダンパも装着する計画。 パッシブダンパは1/2段の間に挟み、機体の剛性を低下させる…

OSC社、Huntington Beachにエンジニアリングセンターを新設

SpaceNews(8/11) 開発中のTaurus 2ロケットおよびミサイル防衛システムのエンジニアを雇用する予定。同地域では、Boeingの次世代GPS衛星開発の受注失敗およびULA社のDelta2ロケットプログラムのDenverへの移管に伴い、宇宙関係エンジニアが豊富にいる状況で…

ILS社、Proton-Mによる商業打上げの再開ミッションに成功

NASA Spaceflight(8/18) 3月のAMC-14打上げ時のBreeze-M上段の失敗後、初の商業打ち上げ。

イラン、人工衛星打上げ可能なロケットを打上げ

BBC News(8/17) 動画もあります

Arianespace社、Ariane 5 ECAの打上げに成功

Spaceflightnow(8/14) [追記(8/19)]本ミッションで打上げられたSuperbird-7は三菱電機がDS2000バスを使って製造した初の商業衛星。同社のプレスリリースはこちら。

LandLaunch、工場整備作業中にクレーンで衛星を損傷

Spaceflightnow(8/12) 事故はバイコヌール宇宙基地で衛星をBlock DM-SLB上段に結合した後に、クレーンで地上設備を移動している際に発生した。衛星には推進薬が充填されていたが、漏洩は無かったとのこと。衛星は修理・点検のためメーカーに返送される見通し…

米空軍宇宙司令部、CCAFB SLC36を州政府に移管する計画を発表

SpaceDaily(8/11) フロリダ州は、民間打ち上げ事業に使用する計画。SLC36はAtlas/Centaurシリーズの打ち上げに使われてきたが、2004年に休止されて以降使用されていない。

NASA、Orionの有人宇宙初号機を1年先送り−内部計画

Spaceflightnow(8/11) 運用号機は2015年3月で変更なし。

インド政府、2010-12で6機のGSLVを打ち上げる予算を承認

SpaceNews(8/4) 2010年から2012年までに6機のGSLVを追加で打ち上げるために、2009年からの4年間で2.99億ドルの予算を承認した。

Falcon 1、3号機 打上げビデオ

SpaceX社リリース(8/6) コメント 分離後に1段が追突する様子がよく分かります

SpaceX社、Merlin 1Cエンジンの残留推力による1段の2段への衝突をFalcon 1の3号機失敗原因として発表

Spaceflightnow(8/6) 1/2段分離1.5秒前に推力停止することでシーケンスを組んでいたが、残留推力によって衝突したとのこと。また、いずれのステージも爆発しておらず、分離火工品は正常に作動して、2段エンジンも着火したとのこと。 次号機までに分離時刻の…

OSC社、Taurus2の有人仕様化を社内検討中

SpaceNews(7/28) 同社はCOTS契約でISSへの物資輸送用のTaurus 2/Cygnusシステムを開発しているが、社内検討として、宇宙観光をターゲットとした二人乗りの有人仕様に転換する案も検討中途のことで、COTS-Dの詳細が発表されれば、ISSへのクルーローテーション…

SpaceX社、Falcon 1の3号機で1/2段分離に失敗

Spaceflightnow(8/2) Kwajalein Atoll and Rockets(8/2) 原因は調査中。本日の打上げでは、初回のカウントダウンでエンジン着火後にターボポンプのパージ圧が規定を0.5psi外れていたために自動緊急停止したが、約35分後に再打上げを実施した。

NASA、Orion回収パラシュートの試験機の落下試験に失敗

NASA Spaceflight(8/1) Orionの回収用パラシュートの技術試験機であるOrion Parachute Test Vehicle (PTV)の航空機からの落下試験が実施されたが、供試体が上下ひっくり返ってパラシュートを正常に開けず、地上に落下した。PTVはOrionを寸詰まりにしたような…

NASA、Ares5の6基RS-68バージョンのエンジン配置を再検討中

NASA Spaceflight(8/1) RS-68はアブレーティブノズルのため、SRBのプルームによる外部からの加熱の影響を低減する必要があり、SRB近傍にエンジンを配置しない案を検討中。SRBのない軸の機体外側にSaturnVのようなカウリングをつける案が検討されているが、機…

SpaceX社、Falcon 9の9基エンジンコンフィギュレーションでの燃焼試験に成功

SpaceXプレスリリース(8/1)