NASA/ATK、サブオービタル試験機打上げに失敗して指令破壊

Spaceref(8/22) NASAプレスリリース(8/22)
Wallops Flight FacilityからATK社のALV X-1ロケットにより超音速飛行実験機HYBOLTとSOAREXが打ち上げられたが、打上げ27秒後に異常が見つかり、ロケットは指令破壊された。破片の大半は大西洋に散乱したと見られるが、陸上で発見されたとの報告もあり、NASAでは危険の可能性があるため触らずに通報するように要請している。
動画はこちら(破片が海に落ちるまで捉えられています) → 動画 (sorae.jp記事より)

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このロケットはORS(operational responsive space)用にATKが開発した小型ロケットで、2006年10月に射場試験が行われた(関連記事)、今回が初フライト。当初は2007年中のフライトが予定されていた。