2018-10-01から1ヶ月間の記事一覧

米商務省,商用リモートセンシングの新しい許可ルールをまもなく公表予定

SpaceNews(10/26) 一定の重要度の低い活動について認可プロセスを早くできる見通しとのこと。この問題は、今年初めにSpaceX社がロケットからの打上げ中継を、地球が映るのにNOAAのライセンスがないことを理由に中断したことで注目を集めていた。

SpaceX社,Viasat社からFalcon Heavyによる打上げを受注

Spaceflightnow(10/26) SpaceNews(10/25) 3機目のViasat-3を2020年〜22年に打上げ。通常のGTOよりGEOに近い軌道で分離予定。同社はこれまでにViasat-3打上げ用にAriane 5とAtlas Vでの打上げを契約している。

ロシア,Soyuz 2.1bロケットで軍事偵察衛星を打上げ

Spaceflightnow(10/25) 10/11の有人打上げ失敗後初のSoyuzシリーズロケットの打上げ。

ULA社,Vulcanロケットの初号機を2021年4月に計画。当初予定から約1年遅れ

SpaceNews(10/25) USAFによる要求を考慮した結果、とのこと。 なお、同じ主エンジンを使うBlue Origin社のNew Glennロケットの初号機も2021年の予定。

中国,長征4BロケットでHaiyang 2B海洋観測衛星を打上げ

Spaceflightnow(10/25)

NASA長官,ロシアは12月の有人飛行再開に向けて順調に進捗中と語る

Spaceflightnow(10/23)

ロシア,Soyuzロケット事故の調査報告書を今月中に発表予定

SpaceNews(10/22) 公式の発表はないが、関係者からの情報として、1本のブースタの結合が適切に実施されなかったことが原因の可能性が指摘されている。

ロシア,Rokot-2ロケットを2021年に打上げ予定

Sputnik News(10/18) 現行Rokotの制御システムをウクライナ製からロシア製に変更するもの。

韓国,KSLV-IIロケットのエンジン試験を加圧システム不具合で延期

SpaceWatch.Global(10/17) ロケットの試験飛行は2021年に計画されている。

日欧の水星探査機BepiColombo, Ariane 5ロケットで遷移軌道に投入

SpaceNews(10/20) Spaceflightnow(10/20) 水星周回軌道到着は2025年12月。

Vector社,シリーズB資金調達ラウンドで$70Mを確保

SpaceNews(10/19) 資金は、Vector-Rロケットの運用とVector-Hロケットの開発に使用する計画。

NASA,CLPSで月に輸送するペイロードの提案要請を発行

SpaceNews(10/18) 来年8~12の実験用ペイロードを選定予定。

Rocket Lab社,米国射点としてWallopsを選定

SpaceNews(10/17) 2019.3Qに最初の機体を打ち上げる計画。Wallops選定の一つの理由は他のロケットの打上げ頻度が比較的少なくて自由度が高いこと。Wallops射点完成後も、主要射点はニュージーランドとなり、米国打上げを希望する顧客や特定の軌道傾斜角を必…

ULA社,Atlas VロケットでUSAFのAEHF通信中継衛星を打上げ

Spaceflightnow(10/17)

スウェーデンのOvzon社,自社通信衛星用にSpaceX社とFalcon Heavyによる打上げを契約

SpaceNews(10/16) GEO直接投入。衛星は未定。打ち上げ時期は2020年末で、これから衛星を選定するとなると製造期間はぎりぎり。

Soyuzから緊急離脱したNASAの宇宙飛行士,Soyuzシステムへの信頼を表明

SpaceNews(10/16)

中国,長征3BロケットでBeidou衛星2機を打上げ

Spaceflightnow(10/15)

Harris社とL3 Technologies社,合併を発表。2019年半ばに完了予定

SpaceNews(10/15) 新社名はL3 Harris Technologies社。新会社は、売上$16B、従業員数48,000人。この合併で、同社は、LM,NGC,Boeing, Raytheon, GDに続く売上第6位の防衛企業となる。

Jeff Bezos氏, Blue Originへの投資を2019年には年間$1B以上とする計画

SpaceDaily(10/15) 本人の発言。これまで$1B/年程度投じてきたが、来年は$1Bを超える予定。

Soyuz打上げ失敗の原因は推進薬排出弁の不作動の可能性

Interfax(10/12) ブースタ分離時に開いてアレッジガスの圧力で分離力を印加するバルブが開かなかったために、ブースタが衝突した可能性がある。同バルブは地上では充填したLOXをオーバーフローさせるために開運用され、打ち上げ数分前に閉となる。

Virgin Galactic社,SS2の次フェーズの飛行試験を数週間以内に開始すると発表

SpaceNews(10/13) 飛行エンベロープを広げるための試験やアボートシナリオ確立のための試験を実施予定。

中国,2019年に新型有人宇宙船の無人試験飛行を実施予定

SpaceNews(10/12) Shenzhou宇宙船の後継機でCASTが開発中。長征5Bロケットの初号機で打ち上げられる計画。再使用を前提に設計。

中国,長征2Cロケットで2機の偵察衛星Yaogan 32を打上げ

Spaceflightnow(10/12)

NASA,Chandra X線観測衛星がセーフモードに入ったと発表

SpaceNews(10/12)

NASA安全評価委,Soyuz事故を受けてCommercial Crewの計画への懸念を表明

SpaceNews(10/12) 2社とも課題を抱えており、現在のスケジュールで有人飛行を実施できる可能性は低いとの見通しを語った。 SpaceX社は、射点爆発事故の原因となった気蓄器(COPV)の根本対策が十分かどうかとパラシュートの問題の解決が課題。 Boeing社は、7月…

ロシア,SoyuzによるISSクルー打上げでインフライトアボート。クルーは無事に帰還

Spaceflightnow(10/11) SpaceNews(10/11) ブースタ(ロシア式には1段)分離直後に異常が発生して宇宙船はアボートし、弾道軌道で着陸。有人Soyuzロケットのアボートは1983年の射点火災でのパッドアボート以来。中継:Watch a replay of the Soyuz launch and ab…

USAF,次期EELV開発業者としてULA,NGIS,Blue Origin社を選定

SpaceNews(10/10) SpaceNews(10/11) 今回の契約はフェーズ1と呼ばれる開発契約で、フェーズ2と呼ばれる実際の打上げ輸送サービス調達契約(5年分)では公開入札で2社を選定する。契約額は以下の通り: ・Blue Origin社: $500M (New Glennロケット開発費) ・Nor…

SES社,O3bを使ったIBM Cloudサービス提供でIBM社と合意

SpaceNews(10/11) 将来のGEO衛星も、開発中のO3b mPower衛星と同様に、再構成可能なペイロードを搭載する方針。SES社では収益主体がTV放送からデータ通信に徐々に変化しつつあり、現在68%を占めるTV放送は2020年には60%を下回る一方で、データ通信は現在の32…

LeoSat社,衛星を小型化すべく見直し中

SpaceNews(10/11) 構想発表時から2~3年経過して技術進歩により小型化が可能になったとのこと。計画では84機の衛星(軌道上予備6機を含む)に配置する予定だが、現在の設計であれば、8機をFalcon 9やAriane 6に搭載することが可能だが、更に質量を軽減し、でき…

NASA監察官,SLSコアステージ開発の遅れとコスト超過を批判

SpaceNews(10/10) コスト超過とスケジュール遅延の主要因として、Boeing社の開発管理とNASAの管理不足を批判。当初契約では2機のSLSコアステージで$4.2Bだったが、追加契約により現状$6.2Bとなっており、更に増加する見通し。監察官レポートでは総額は$8.9B…