2018-10-01から1ヶ月間の記事一覧

Boeing社,衛星推進システムのスタートアップAccion Systems社に出資

SpaceNews(10/10) 同社のベンチャーキャピタル部門であるHorizon Xを通じた投資。

米Draper社,NASAのCLPS契約への提案書を提出。日本のispace社も design agentとして関与

SpaceNews(10/10) Draper社はアポロ計画でNASAを支援した会社。同社はプライム業務の他、ペイロードオペレーションや探査機のGNCを担当。月着陸機製造はGeneral Atomics社, 打上げ輸送サービス調達はSpaceflight社。ispace社は着陸機のdesign agentとして関…

業界関係者,打上げ価格はこの2~3年で安定するであろうと予測

SpaceNews(10/10)

アナリスト,LEOメガコンステは2~3システムの需要はあると予測

SpaceNews(10/9) Satellite Innovation 2018でのパネルディスカッション。

UP Aerospace社,小型ロケットによる政府市場への参入を狙う

SpaceNews(10/9) サブオービタルロケットの運用会社。4段式固体ロケットSpyderを開発中。サブオービタルロケットのSpaceloftを運用しており、7人のメンバーで5日間に2機を打ち上げる運用も実証した。

NASA,Hubble宇宙望遠鏡をジャイロのトラブルでセーフモードに移行。対応中

Spaceflightnow(10/9) 現在のHubbleのジャイロは2009年のシャトルによる修理ミッションで交換された2個のジャイロと1個の古いジャイロで運用されており、1個の新しいジャイロが休止状態にある。このうち古いジャイロは寿命に到達しつつあり、このジャイロで…

SpaceX社,Falcon 9ロケットでアルゼンチンの地球観測衛星SAOCOM 1Aを打上げ。VAFB初の射点着陸にも成功

Spaceflightnow(10/8) SpaceNews(10/7)

ISRO,有人宇宙飛行に向けてRoscosmosからの協力を得るMOUを締結

SpaceDaily(10/8)

Blue Origin社,独OHB,MT Aerospace社と月面へのカーゴ輸送の合意文書を取り交わし

SpaceDaily(10/8)

Intelsat社/SES社,米国のCバンド帯の5Gへの移行規模によっては新衛星調達が必要になる運用会社も出るとの見方を示す

SpaceNews(10/8) 現在提案している100MHz程度なら大きな影響はでないものの、これ以上になると追加投資が必要になる可能性がある。FCC担当官は、衛星通信側の提案する100MHzの2倍以上は5Gに移行する必要があるとの考えを示している。

IACで月探査技術を加速する "The Moon Race" competition (MRC) の開始を発表

The Moon Raceプレスリリース(10/1) ESA(10/9) 10/1にIACで発表した賞金付き競争。運営会社MRGはドイツに設立されたNPO。・Monn Race公式サイト目的は月面での技術実証を作って月探査を加速すること。4つの分野で5年間の技術開発を競う。2019年に公募を開始…

欧州のMASCOT探査機,はやぶさ2から分離されて小惑星りゅうぐうに着陸

Spaceflight Insider(10/5) MASCOTはMobile Asteroid Surface Scoutの頭文字。質量9.6kg。高度約51mで分離されて自由落下し約20分後に着陸。運用時間はバッテリ寿命により16時間のみ。

NASA/Boeing社,SLS上段ステージEUSの設計変更を検討中

SpaceNews(10/5) NASAの計画変更により、SLS上段として、当初1号機のみの予定だったICPSをしばらく使用することになり、EUSのフライトは4号機に後送りされたことから、EUSの能力を向上する設計変更を検討中。 定量的な目標はないものの、Orionと同時に輸送す…

Lockheed Martin社,Orionで商業貨物を輸送する可能性を検討中

SpaceNews(10/5) 現在ウェブサイトでどんな貨物輸送の要望があるか調査中。

NASA,Commercial Crewの試験機打上げ計画を更新

SpaceNews(10/4) SpaceX社の無人試験機は2019年1月で有人試験機は2019年6月。Boeing社の無人試験機は2019年3月で有人試験機は2019年8月。計画通りに進めば、運用ミッションは2019年8月に開始予定。

ESAのOrion初号機用SM,欧州からの出荷準備完了

SpaceNews(10/3) EM1用SMでは無人試験機であることを理由にウェーバー申請したものもあり、有人であるEM2では修正が必要。

Roscosmos,ロシアのGatewayへの参加に懐疑的

SpaceNews(10/2) 現状では国際的参加が可能な米国のプログラムであり、NASAプログラムとして運営される限り、ロシアはパートナーとして参加することに関心を示さないのではないか、と述べた。

豪州,宇宙機関を設立

SpaceNews(10/2) 7/1付で設立。Australian Space Agency長官は元CISRO長官。同国内の宇宙産業界支援を主眼に置く。

5G移行が衛星通信に与える影響について

SpaceNews(10/1) 5Gの遅延時間要求は満たせないものの、5G地上網ではカバーできない遠隔地へのバックホールとしての役割は果たすと考えられるほか、航空機や船舶などの移動体への通信手段は従来通り衛星通信が提供すると予想される。

Moon Express社,$12.5Mを調達

SpaceNews(10/1) 月へのペイロード輸送は2020年7月を計画。