2021-04-01から1ヶ月間の記事一覧

中国の民間宇宙産業の状況

SpaceNews(4/25) 2020年の民間航空宇宙セクターでの投資額は$933M

SpaceX社,Falcon 9ロケットでCrew-2ミッションをISSに打上げ

SpaceNews(4/23) 1段ステージ、カプセル、共に再使用した機体。カプセルはDM-2を改修。

NASA,火星で二酸化炭素から酸素を製造することに成功

Spaceflightnow(4/22)

Lockheed Martin社,DARPA Blackjack衛星の組立&インテグレーション作業で$27Mの追加契約を獲得

SpaceNews(4/22)

米宇宙軍,BoeingとNorthrop Grummanを耐ジャミング通信衛星のペイロード開発業者に選定

SpaceNews(4/22) 昨年プロトタイプの研究開発契約を2社と共に受注したLockheed Martin社は落選。

SpaceX, OneWeb, FCC, 衛星接近事象に関する協議を実施

SpaceNews(4/22)

北海道大樹町の宇宙港「北海道スペースポート(HOSPO)」が2021年度から本格稼働

Sorae.jp(4/22) 運営はSPACE COTAN社。

H3ロケット極低温点検の解説記事

マイナビニュース(4/22)

中国,13,000機の衛星によるブロードバンド網Guo Wang構築を計画

SpaceNews(4/21)

Lockheed Martin社,NASAから受注した軌道上LH2貯蔵デモミッション(Tipping Point契約)のパートナーからMomentus社を除外

SpaceNews(4/21)

NASA,SLSコアステージを燃焼試験設備から取り外し完了。射場への輸送準備を開始

Spaceflightnow(4/21) 初号機の打上げ目標は2021年中だが、現実的には2022年1Qの可能性が高い、とのコメント。

米宇宙軍司令官,LEO衛星の急増による軌道の混雑を最大の懸念との認識を表明

SpaceNews(4/20)

NRO,民間SAR衛星の性能調査のために各社との契約を計画

SpaceNews(4/19) 2019年以来複数社と契約してきているが、これに続くもの。契約は今年半ばから末と見られる。

Amazon, Kuiper衛星用に9機のAtlas Vロケットでの打上げを契約

SpaceNews(4/19)

NASA,火星でのヘリコプタ試験機Ingenuityの初飛行に成功

SpaceNews(4/19)マイナビニュースの解説記事: マイナビニュース(4/23)

次回のStarliner無人飛行試験は8月以降になる見通し

SpaceNews(4/18) 当初3~4月を目指していたが、地上試験中にアビオ機器の一部が損傷したことやテキサス寒波による停電でソフトウェア試験ができなかったことにより延期していた。今回の日程は、他のロケットの打ち上げ計画やISS運用スケジュールを考慮した結…

NASA,有人月面着陸船開発業者にSpaceXを選定。契約額は$2.89B

SpaceNews(4/16) 契約範囲は開発とデモミッション。NASAは当初2社を選定する計画だったが、予算制約から1社だけの選定となった。競合2社(Bloue OriginとDynetics)より大幅に価格が安く、技術評価やマネジメント評価も他社を上回った。なお、価格は、SpaceXよ…

2021年第一四半期の宇宙企業への投資状況

SpaceNews(4/16) 3ヶ月で合計$4.5Bの投資が実行された。大型資金調達としては、SpaceXは2月に$850M,4月に$300Mを調達し、OneWebは1月に$400Mを調達。セクター別では、1Q期間に、ロケット関連が合計$1.1B、衛星関連が$0.9Bを調達。全体の77%をトップ10の企業…

中国,太陽圏を離脱する探査機2機を打ち上げる検討中

SpaceNews(4/16) 太陽圏のTailとHeadの方向にそれぞれ1機ずつ送り込む構想。中国の建国50周年である2049年までに100AUを飛行することを狙い、打ち上げ時期は2024年頃と見られる。探査機やミッションの詳細は検討中。

NASA,GatewayカーゴサービスのSpaceXとの契約を延期

SpaceNews(4/15) 業者選定から1年以上が経つが、Artemisプログラム全体の見直し中であることから、いまだ契約に至っていない。

カリフォルニア州とJPLとPlanet社のコンソーシアム,メタンと二酸化炭素の排出源を追跡するコンステレーション構想を発表

SpaceNews(4/15) Carbon Mapper計画の一部。2023年に2機の衛星を打上げて80%のメタン排出源と大きな二酸化炭素排出源を特定できる体勢とし、2025年には追加衛星を打上げて観測頻度を上げる計画。

フィンランドのSAR衛星会社Iceye,カリフォルニアに製造設備と研究開発拠点を設立

SpaceNews(4/15)

ispace社,UAEドバイ政府のMBRSCと月へのペイロード輸送契約を締結

マイナビニュース(4/14) 2022年のHAKUTO-R Mission 1に探査ローバRashidを搭載して月に輸送する。

SDA,コンステ用の次の150機(Tranche 1)は3社に分けて調達することを検討中

SpaceNews(4/14) 価格は、最初のTranche 0衛星の平均価格$14.1M/機より下がることを期待。

Blue Origin社,New Shepardの15回目の試験飛行を実施。有人飛行の手順を確認

SpaceNews(4/14) NASA Spaceflight(4/14)

SNC社,宇宙部門をSierra Space社としてスピンオフする計画

SpaceNews(4/14) SNCの宇宙部門の売上は現在$400Mだが、5~10年で$4Bに達する見通しであることから、航空・防衛部門と分社化することで成長を加速する計画。

韓国Korea Aerospace Industries社,宇宙事業拡大のために5年間で$880Mを投資すると発表

SpaceNews(4/13) KAI社は韓国政府が開発する衛星の製造を1999年から実施しており、中・大型衛星の東南アジアへの輸出を目論む。

DARPA,核熱推進デモプログラム(DRACO)の探査機開発にBlue Origin社とLockheed Martin社を選定

SpaceNews(4/12) 反応炉開発にGA社を選定したことに続く発表。2社に設計を競争させる。GAの反応炉/推進系の概念設計終了後に開始し、契約は概念設計部分。契約額はBOが2.5M、LMが2.9M。

NGC社,MEV-2サービス衛星を運用中のIntelsat社IS-10-02衛星とドッキング

SpaceNews(4/12) MEV-2は、5年間IS-10-02の推進システムとして機能した後に、分離して次のミッションに使用される予定。IS-10-02は2004年から運用しており推進薬の枯渇が近づいていた。NGC社はDARPAからMission Robotic Vehicle (MRV)の契約も受注しており、…

General Atomics社,DARPAから核熱推進技術のデモミッション用小型原子炉の設計を$22Mで受注

SpaceNews(4/10) 核熱推進技術(Nuclear Thermal Propulsion; 原子炉の発熱で熱した推進薬を噴出して進むシステム)のデモンストレーションプログラムであるDRACO (demonstration rocket for agile cislunar operations)。T/Wは化学推進並みで効率は2~5倍にで…