2017-11-01から1ヶ月間の記事一覧

NASA,日本のフォボスサンプルリターンミッションに観測機器を提供すると発表

Spaceflightnow(11/20) 2024年打上げ予定のMMX

中国,長征6ロケットで中国企業の観測衛星3機を打ち上げ

Spaceflightnow(11/21) 機体整備・機体起立・打上げのビデオ: https://www.youtube.com/watch?time_continue=45&v=gYnScZ5TmKk

SpaceX社,2018年は30〜40機のロケットを打ち上げる予定

SpaceNews(11/21) 2017年は既に16機打上げ済で、20機程度の打ち上げ機数になる見通しだが、2018年は30〜40機を打ち上げる計画。また、Falcon 9の最終バージョンであるBlock 5は今年中にテキサスでの試験に向けて出荷される計画。なお、Block 5用エンジン試験…

スウェーデン, Esrageから小型衛星を打ち上げるフィージビリティ検討に着手

SpaceNews(11/21) スウェーデン政府は、観測ロケット打ち上げ基地であるEsrange Space Centerを拡張して小型衛星を打ち上げられるかの可能性の検討に着手。ただし小型衛星打ち上げ基地とすることの事業性については国内では異論もある。

JAXA,インドISROとの共同月探査ミッションの初期検討を実施中

AviationWeek(11/21) 2016年11月の政府間合意で、深宇宙探査を共同で実施することに合意したことに基づくもの。月からのサンプルリターンミッションを検討中。

Astroscale社,デブリ除去衛星のELSA-dの一部をSSTL社で製造する契約を締結

SpaceNews(11/22) ELSA-dは寿命終了後の衛星を軌道離脱させるための技術試験衛星。SSTL社が製造するのは合体して打上げられるchaserとtargetのうちのtarget側で、chaser衛星はAstroscale社が製造する。同時に、デブリ除去及び日本での小型衛星に関する協力の…

SSTL社,ベンチャー企業のEarth-iからビデオ撮影を主体とした地球観測コンステレーション用衛星を受注

SpaceNews(11/22) Earth-i社は英国のベンチャー企業。最初の5機を2019年末に打ち上げ予定。同社は既に技術試験機のCarbonite 1を2015年に打ち上げ済。合計15機の衛星を打ち上げる計画。

Blue Origin社のNew Glennロケット開発状況

NASA Spaceflght(11/10) 打上げは計画通り2020年をターゲットに開発中

SNC社,Dream Chaserの滑空着陸試験に成功

Spaceflightnow(11/12)

Orbital ATK社, AntaresロケットでCygnus補給機を打ち上げ

Spaceflightnow(11/12)

JAXA, SS-520 5号機で超小型衛星打ち上げ実験に再チャレンジ

JAXAプレスリリース(11/13)

Loft Orbital社, 異なる顧客のペイロードを搭載した衛星コンステレーション構想に$3.2Mの出資を確保

SpaceNews(11/13)

中国,長征4Cロケットで気象衛星Fengyun 3Dを打ち上げ

Spaceflightnow(11/14)

SSTL社,UrtheCast社からUrtheDailyコンステレーション用衛星の製造を受注

SpaceRef(11/14) UrtheDailyは2020年打ち上げ予定で、SSTL-250バスをベースに製造されるマルチスペクトル高解像度画像取得衛星。

ルクセンブルク,Spire社に出資

SpaceNews(11/15) Spire社がルクセンブルクに欧州本社を設立する代わりに、Luxembourg Future Fund (LFF)が同社に$70Mを出資し、ルクセンブルク政府も欧州での研究開発に補助金を支出する。

Rocket Lab社, Electronロケット2号機をニュージーランドの射点に出荷

Spaceflightnow(11/16) 試験機の位置づけだが、Planet社のDove衛星1機とSpire Global社のLumur-2衛星2機が搭載される。

SES社, Intelsat/IntelのCバンドの5Gとの共用提案に部分的に賛同

SpaceNews(11/16)

SpaceX社,別ミッションのフェアリング試験のデータ評価のためにZumaミッションを延期

Spaceflightnow(11/16)

SpaceX社, BFRロケットの開発に政府支援を期待

SpaceNews(11/16) 現在もRaptorエンジンの開発費の支援を受けているが、機体開発も政府の関心をひくであろうとして、さらなる資金支援を期待。

Virgin Orbit社, 防衛市場対応子会社VOX Space社経由でLauncherOneロケットでのUSAF衛星の打ち上げを受注

SpaceNews(11/16) AviationWeek(11/16) USAFのSpace Test Programのペイロード。VOX Space社は、Virgin Orbit社の子会社で、防衛宇宙顧客向けのミッションマネジメントを行う。米軍向け契約に必要なセキュリティを確保。

Planet社,画像撮影からデータ分析に重点領域を変更

SpaceNews(11/17) 全世界の画像を1日1回撮影するという当初目的を達成し、次は、機械学習により画像分析をする領域に焦点を当てている。機械学習はインハウスで開発予定。

ULA社,Delta IIロケットでNOAAの極軌道気象衛星を打ち上げ

Spaceflightnow(11/18) 最初は1段エンジンTVCシステムのデータ異常値と船の侵入で、翌日は高層風が強くて、打ち上げ日を延期していた。

中国,長征3Bロケットの打ち上げをBeidou衛星打ち上げで再開

Spaceflightnow(11/5) 6/19の3段ステージのロール制御不良による軌道投入失敗の後、初の打ち上げ。なお、6/19の打ち上げで計画軌道より低い軌道に投入されたChinasat 9Aはその後衛星搭載推進薬を使用して計画軌道への遷移を完了している。

FCC,OneWebに続きTelesat LEOコンステレーションを承認

SpaceNews(11/6) 最終的なデブリ対策計画を後で提出することを要求する一方、他社のコンステレーションとどの程度の間隔をあけるべきかは企業間調整に委ねるべきとの考えを示した。

ULA社,Delta IIロケットの打ち上げをロケット搭載バッテリ交換のために数日延期

Spaceflightnow(11/6)

DARPA,軌道上サービス機に関するルール作りを開始

SpaceNews(11/7) Consortium for Execution of Rendezvous and Servicing Operationsを立ち上げ、官民共同でのルール作りを開始。技術基準や安全基準を明確にすることで、産業拡大を図る意図。

QPS研究所, 2020年までに小型SAR衛星を2機打ち上げ予定。23.5億円を確保

Asahi.com(11/7) 九州大学からのスピンオフベンチャー企業。分解能1mで100kg以下の小型SAR衛星。産業革新機構の投資先情報はこちら。

NASA内部監査,SLSプログラムの予算マージンが少なすぎると警告

SpaceNews(11/7) 通常要求される10〜30%のマージンに対して現状1%しか確保できていないとのこと。

Arianespace社,Vegaロケットでモロッコの光学偵察衛星Mohammed VI-Aを打ち上げ

Spaceflightnow(11/8)

NASA, SLS初号機の打ち上げを2019年12月に設定

SpaceNews(11/8) AviationWeek(11/10) NASA Spaceflight(11/8) スケジュールリスクを考慮した打ち上げ時期は2020年6月だが、2019年12月に打ち上げるべく、発現していないリスクに対するリスクミティゲーション対策を取る計画。SLS初号機は当初2018年11月に計…