2005-08-01から1ヶ月間の記事一覧

中国、回収実験衛星の打ち上げ及び回収に成功

Spaceflightnow(8/31) 長征2Dロケットで回収実験衛星を打ち上げた同日午後に、8/2に打ち上げた実験衛星の回収を実施。回収実験は1970年代から継続されており、今回が22回目の打上。また、長征ロケットは1996年以来45号機連続成功を続けている。

XCOR社,50ポンド級メタンロケットエンジンの燃焼試験に成功

SpaceDaily(8/31) XCOR社は、衛星用RCSスラスタへの適用を念頭において開発中のLOX/CH4エンジンの燃焼試験に成功。22回の試験でトータル65秒燃焼。最長燃焼秒時は7秒。

文科省、H-2A能力向上型をH-2Bと改名、2008年に1,2号機打上の計画

Yahoo!ニュース(共同通信)(8/30)

MUSES-Cはやぶさ、往路のイオンエンジン作動を終了

JAXAニュース(8/29) 2003年5月9日の打ち上げ以来2年4ヶ月に渡り作動。延べ作動時間は25800時間、総加速は1400m/s。4台中の単体最長作動時間は1万時間を突破。

日本、年度内の情報収集衛星の打ち上げを延期

Space.com(8/25) 共同通信による。衛星の搭載計算機のチップに問題があり、交換と試験に最低6ヶ月を要するとのこと。 コメント JAXAの公式発表は8/26現在出ていないようです。

MUSES-C(はやぶさ)、航法カメラでイトカワを捕らえる

JAXAサイト(8/25) 光学航法の機能が正常であることを確認した。イトカワとの距離は1万kmを切っており、到着予定は9月中旬。 コメント いよいよ、一番難しく、かつ、面白いフェーズにやってきました。目が離せません。

JAXA、ドニエプルロケットによるINDEX, OICETの2衛星打ち上げに成功

JAXAプレスリリース(8/24)

ボーイング、Delta 4ヴァンデンバーグ射点初号機のWDRを今週実施

Spaceflightnow(8/21) 順調にいけば、9月末までに西海岸からのDelta 4初号機にて、軍事衛星を打ち上げる予定。

NASA、次回シャトル打上を来年3月に延期

Spaceflightnow(8/18) NASAは断熱材剥離問題の解決の時間を確保するため、当初今年9月に予定されていたシャトルの打上を来年3月に延期すると発表した。(詳細は別途)

Delta 4/GOES-N、打上10月以降に延期

Spaceflightnow(8/17) ロケット側のマイナートラブルによりウィンドウ内の打上ができなくなり、本日の打上は中止された。その結果、衛星が食に入るため、及び、ロケットの指令破壊装置の電池の有効期限が切れるために、打上は無期限に延期された。次回打上は…

タイトル変更

ブログの更新ばかりで、本家サイトを全く更新していないので、タイトルを変更しました。過去の記事は本家においてあるのでリンクは残しておきます。

Detal 4/GOES-N、打上を24時間延期

Spaceflightnow(8/15) 加圧系の圧力指示値に異常があったため、と発表されている。機体は24時間リサイクルの準備中。

Soyuz/Fregatロケット、放送衛星の打ち上げに成功

Spaceflightnow(8/13) 本打上はSoyuzの1699号機であり、商業打上として、Arianespace社の関連会社であるStarsem社によって実施されたものであり、当初はAriane 5で打ち上げる予定だったが、打上日を早めるためにSoyuzで実施することになったもの。

火星偵察衛星MRO、打上成功

Spaceflightnow(8/12) NASAは、Atlas 5ロケット7号機による火星偵察衛星Mars Reconnaissance Orbiterの打上に成功した。この衛星は、高度200マイルの低軌道からキッチンテーブル程度のサイズのものを識別できる高解像度カメラを搭載している。

Ariane 5G、通信衛星打ち上げに成功

Spaceflightnow(8/10) 最初のカウントダウンはX-15秒で、未燃水素処理用トーチの点火器の問題で中止され、その後101分にX-0を設定して再度カウントダウンを実施した。

Atlas 5/Mars Reconnaissance Orbiter、Centaurの液体水素充填システム不具合で打上延期

Spaceflightnow(8/10) Centaurに液体水素の充填を開始後、タンク内センサの出力異常で自動充填が停止。手動で充填してプログラムを入れ替えて数%まで充填したものの、再度停止したため、排液してトラブルシュートすることにしたもの。機体は排液後、24時間リ…

EU、BoeingとLockheed Martinの合弁会社を了承

SpaceDaily(8/9) Delta 4とAtals 5での打上サービスを行うUnited Launch Allianceにつき、競争を著しく阻害することはないとして、了承した。

中国、2007年の月探査機打上を計画

SpaceDaily(8/9)

Atlas 5/Mars Reconnaissance Orbiter、後続号機不具合のため打上を1日延期

Spaceflightnow(8/9) 後続号機のロケットのレートジャイロパッケージに異常があり、水平展開の必要がないか確認しているもの。

Delta 4/GOES-N、打上再延期

Spaceflightnow(8/9) 2週間前に衛星系の問題で延期されていたDelta 4によるGOES-N気象観測衛星の打ち上げは再延期された。前回の延期の原因は、衛星の通信システムの中のコンポーネントの再評価のためであったが、このレビューが続いているもの。日曜日まで…

すざく、X線微少熱量計(XRS)が観測不能に

JAXAプレスリリース(8/9) XRSは60mK(ミリケルビン)に冷却して観測する装置で、当初は計画通りの冷却能力があることが確認されたが、冷媒の液体ヘリウムが漏れて気化する不具合が発生し、観測不能となった。これ以外の機器は正常。原因は調査中。

Discovery、無事に帰還

Spaceflightnow(8/9)

NASAの次世代カーゴロンチャーの検討状況

SpaceRef(8/7) コメント 面白そうなのですが、時間がなくて読めていません。

文部科学省、シャトル凍結への対応策検討へ

asahi.com(8/4)

NASA、Discoveryの耐熱タイルの軌道上修理実施の方針

Spaceflightnow(8/1) シャトルの耐熱タイルの2カ所に確認されている出っ張りを取り除く作業を実施する。空力的な影響評価の結果、帰還に問題がないことを保証できないとの結論となったことによる。

JAXA、SSTロケット実験機の豪州での飛行試験を9月に再開

日刊航空通信CLIP(8/2)(会員制) H14.7.14の試験の失敗の原因究明と対策終了による。機体は7月に現地ウーメラに輸送。組立、点検後試験を実施する。

CEVに関する検討状況

SpaceRef(7/31) EELV派生型とシャトル派生型についての検討状況がまとめられています。 コメント 面白そうなのですが時間がなくて読めていません・・・