2016-02-01から1ヶ月間の記事一覧

VirginGalactic社, SpaceShip Twoの2代目 "Unity" を公開

SpaceNews(2/19) Spaceflightinsider(2/19) 飛行試験結果の反映の他、初号機の事故の原因となったフェザーシステムのマニュアル駆動に操作可能な飛行状態となるまではインヒビットをかける機能を追加。

DigitalGlobe社, 小型衛星を運用するサウジアラビアとのJVを設立

SpaceNews(2/22) 少なくとも6機の光学観測小型衛星を運用する計画。打上げは2018年と2019年。

インド, GLSV Mk IIIの上段用エンジンCE20の燃焼試験を完了

SpaceNews(2/22) CE20はインド国産のLOX/LH2エンジンで、GGサイクル、Isp 444秒、推力20tonf。初号機の打上げは12月の計画

ベンチャーキャピタルの宇宙業界への投資額が2015年に急増。過去15年の合計額の約2倍

SpaceNews(2/23) Tauri Groupの報告

SES社, Falcon 9再使用の利用に前向き

Spaceflightnow(2/23) 再飛行に必要な検証項目が明確にできれば、試験飛行なしでも再使用初号機を利用する意向を表明。

SpaceX社, CRSの追加ミッションを5機分受注。推定受注額は$700M

SpaceNews(2/24) これで合計20機(CRSオリジナルが12機、2015年初頭の追加分で3機、今回5機)。なお、受注額は、初度契約が$133.3M/機、2回目が$150M/機程度、今回が$140M/機程度。

宇宙政策委, 宇宙活動法と衛星リモートセンシング法案を了承。閣議決定を経て今国会に提出される予定

日経新聞(2/24)

DARPA, 2017年度も再使用型輸送機の研究開発が宇宙分野の予算トップ

SpaceNews(2/25) XS-1の開発費は$50M。その他には、小型衛星用の展開レーダーアンテナの研究(RadarNet)が$45M、GEO衛星へのサービス衛星技術研究が$33M。宇宙分野の合計は$175Mで、今年度の$127Mより大幅に増額している。

Iridium社, Dneprロケットの打上げ見通しが立たないことから、Iridium NEXTの初期バッチをFalcon 9での打上げに変更

SpaceNews(2/25) 当初計画では、Dneprで2機の衛星を打ち上げてIOT完了後に、Falcon 9で10機ずつ打ち上げることになっていたが、Dneprの打上げ許可が当局からおりないため、Falcon 9による10機の打上げを第1回目の打上げとすることに見直し。Dneprによる打上…

JAXAとDLRが戦略的パートナーシップ協定を調印

SpaceDaily(2/26) 協力内容としては以下が挙げられており、個別の名称としては、L/Xバンドレーダ技術開発や再使用打上げ機に関する共同研究がある。+ The development and utilisation of aerospace technologies to provide solutions to global societal c…

SpaceX社, Falcon 9/SES-9の打上げを直前でアボート

Spaceflightnow(2/26) 過冷却LOXの充填に問題が発生し、打上げ1分41秒前にアボート。なお、Falcon 9の打上げシーケンスでは1分30秒前に最終Go/NoGo判断が入るため、その前にアボートしたことになる。 参考:SES-9ミッションプレスキット

Telesat社, 小型衛星コンステレーション構想の検証のために2機のKaバンド衛星を発注予定

SpaceNews(2/26) 打上げは2017年予定。衛星製造メーカには言及されていないが、他の情報から、SS/L社と推定される。

SpaceX社, Telesat社のTelstar 18V/19Vの打上げを受注

Spaceflightnow(2/26) 衛星はSS/L社製

インド, GSLV Mk IIIの初号機を12月に打上げ予定

SpaceDaily(2/13)

NASA, ICPSの有人化開発を中断しEUSの開発を加速

NASA Spaceflight(2/15)

インド, PSLVの打上げ輸送サービスを2020年までに民営化する計画

The Times of India (2/15) 民営化後は、ISROの商業部門であるAntrix社を経由してインドの民間企業が機体の製造・打上げを実施する予定。

RocketLabs社, ElectronロケットによるSpire衛星打上げを受注

SpaceNews(2/15) 2016年末〜2017年にかけて最大12回の打上げを実施する契約。打上げはニュージーランドの射場から行う。Electronロケットの初号機は2015年打上げとされていたが、現在も開発中で、初号機は2016年半ばの予定。

Viasat社, Viasat 2の打ち上げロケットをFalcon HeavyからAriane 5に変更

Spaceflightnow(2/15) Falcon Heavyロケットの開発遅れによる。打上げは2017年初頭。なお、ロケットの価格は上昇するが、保険費用が下がることなども勘案するとプロジェクト総費用$650Mへの影響は軽微な見通し。

IMF, ウクライナの宇宙産業はロシアとの対立後80%の収入を喪失したと推定

ParabolicArc(2/16) ロシアによるZenitとDneprの運用停止の動き(AngaraとSoyuz 2.1vで代替)、部品の国産化の動き、及び、ブラジルとの共同事業のCyclone 4の中止が影響している。

Eurockot社, RockotロケットでESAのSentinel 3A衛星を打ち上げ

Spaceflightnow(2/16)

NASA, 6UサイズのCubesat衛星バスのRFPを発出

SpaceNews(2/16) 確定1機+オプション4機の合計5機分。

ソフトバンク社, 衛星通信経由でのLTE通信網提供の検証試験に成功

ソフトバンクプレスリリース(2/16)

MHI, H-IIAロケット30号機でX線天文衛星ASTRO-H(ひとみ)を打ち上げ

Spaceflightnow(2/17)

NASA/Boeing, CST-100の水面落下試験を実施

NASA(2/18)

Escape Dynamics社、マイクロ波推進技術の開発を中止して事業を終了

SpaceNews(2/5) 実用化までの開発費が、民間投資家から資金を募るには大きすぎるとの判断。マイクロ波推進とは、地上のマイクロ波送信機からロケットにマイクロ波を送信して、搭載した燃料(ヘリウムや水素)を過熱して噴射する、というコンセプト。8年計画…

NASA, CRS-2の業者選定プロセスの一部を公開

SpaceNews(2/5) 最終候補に残ったSpaceX, OrbitalATK, Sierra Nevada Corp の評価を公開。価格とミッション適合性と過去の実績の3つの視点で評価し、価格はSpaceX社が最も高かったものの、ミッション適合性では最も高いポイントを得た。なお、本評価ポイント…

中国, 長征5号の射点組み合わせ試験を完了。今年9月に初号機打上げ予定

SpaceDaily(2/7) 昨年9月に130日に渡った試験を完了し、初号機への反映事項を抽出。

ULA社, Atlas VロケットでGPS 2F-12衛星を打ち上げ

Spaceflightnow(2/7) 第2世代GPSコンステレーションの最後の衛星。これにより、ユーザ位置誤差は90cmから42cmまで向上したとのこと。次のGPS衛星から第3世代衛星に変わる。

ロシア, Soyuz 2.1bロケットでGlonass M測位衛星を打ち上げ

Spaceflightnow(2/7) Glonass測位システム用衛星の28機目(現在運用中の24機目)

北朝鮮, Kwangmyongsongロケットで衛星を打ち上げた模様。衛星の状況は不明

SpaceNews(2/9) 回収されたロケット機体の一部からは、2012年の打上げとほぼ同じ機体が使われたと推測されている。2012年の打上げの際には韓国軍が1段機体の回収に成功したが、今回は失敗。1段分離後に自爆するシステムが組み込まれていたと推測されている。