2009-05-01から1ヶ月間の記事一覧
FloridaToday(5/29) 機体に関する技術的な作業と飛行安全に関わる空軍への提出文書の作成が主な遅延理由とのこと。Falcon9初号機は1月に射点で起立試験を実施したあとで工場に戻しフライト用の準備作業を行っている。
Space.com(5/28) SS1と同様のハイブリッドモーター。
SpaceNews(5/18) Pratt & Whitney Rocketdyne社の社長であるJim Maser氏のインタビュー記事が掲載されていたので、興味深いところを抜粋。 RD-180の国産化検討は机上検討は実施したが実現までは平坦な道のりではない。最初はロシアの製造サポートが必要で、…
SpaceRef(5/26) 部分組立及び全機で実施される。
SpaceNews(5/11) 3つの案が検討されている。 CCAFSに新しいVIFとMLPを作る(2〜4億ドル) 人員増加により打上間の整備期間を短縮する 一部の高軌道傾斜角の衛星の打上場所をCCAFSからVAFBに移す(余剰打上能力の利用) いずれの場合も現状でUSAFがEELVプログラ…
SpaceNews(5/4) 残り14機の機体のうち5機のペイロードが未定。USAFのインフラ維持支援は今年で終了し、NASAも2011年までしか支援しないため、その後のDelta 2の打上げ価格は現在より25%程度上昇してAtlas 5と同レベルとなる見通し。なお、NASAは最近発注した…
Spaceflightnow(5/16)
SpaceNews(5/4) 原因はガス生成装置中の "pressure initiator" のロット不良で、当該ロットの "pressure initiator" のLATにおける対衝撃マージンが小さかったとのこと。詳細はNASAの調査完了後に報告されるとのこと。 コメント 元ネタはこちらのPDFファイル…
Spaceflightnow(5/14) SpaceDaily(5/12) HerschelはL2からの平均距離80万kmの疑似Halo軌道に直接投入され、衛星側は軌道微修正しか行わない。Planckは平均距離40万kmのリサジュー軌道に投入するが、L2からの距離を短縮する軌道修正を実施する。 コメント Hal…
AviationWeek(5/14) Reusable Booster System (RBS)は、再使用型ブースタ段に使い捨て2段を搭載した打上げシステムで、RFIの目的は潜在的な運用可能なRBSコンセプトと使い捨て段のファミリー化構想及びシステム開発へのアプローチを見極めることだとのこと。
SpaceRef(5/5) 衛星の正式なミッション名は Space Tracking and Surveillance System (STSS) Advanced Technology Risk Reduction (ATRR) mission。
SpaceDaily(5/4) HerschelとPlanckは5/14にAriane 5で打ち上げられ、地球-太陽系のL2周りのHalo軌道に投入される予定。Herschelは星間の塵を通過して観測可能な遠赤外線望遠鏡で、生成初期の星や銀河の観測などを行う。Planckは宇宙マイクロ波背景放射観測す…
Spaceflightnow(4/29)
SpaceNews(4/13) 2009年にはSeaLaunchとLandLaunchをそれぞれ最大2機の打上げに留まる見通し。これは、1〜3機が予定されているロシア政府のZenitミッションに優先的に部品が使用されるため。
SpaceNews(4/13) NASAとLockheed Martinは、Avcoatと、Stardustミッションで使用された材料のPICA(Phenolic Impregnated Carbon Ablator,フェノール樹脂含浸カーボンアブレータ)との比較評価を実施した結果、Avcoatを選定。ブロック状に製造してから機体に貼…
SpaceNews(4/30) ノズル設計変更後の燃焼試験は一度2008年10月に実施されており、今回の試験はそれに続く試験。
SpaceNews(4/13) ハードウェアは変更せず、第2段の推進薬消費量を増やす等の飛ばし方の変更で達成するとのこと。GTO打上げ能力は2機合計で9.1tonとなる。 Arianespace社は2月に35機のAriane 5 ECAをAstrium社に発注したが最初の10機のみが価格を確定している…