2005-03-01から1ヶ月間の記事一覧

ロシア、Proton-Kによる通信衛星の打ち上げに成功

Spaceflightnow(3/30)

ISSクルー、ATVドッキング用アンテナを船外活動で艤装

SpaceRef(3/28)

Klipperの実物大模型、愛知万博で展示

SpaceRefJapan(3/21) EXPO2005の公式ページにはまだ載っていないようですが、行かれる方は探してみてください。ちなみにロシア館は「グローバルコモン4」にあります。

SpaceX社、エンジン領収試験で設備不具合でマイナートラブル

SpaceRef(3/25) 燃焼試験場のタンク圧制御に異常が発生し、正常なタンク圧のときにタンク圧が低いと判定してタンクを過加圧したもの。供試体に異常はなく、センシング系のW/Hと試験用タンクが損傷した。影響は、射点での燃焼試験が1週間程度伸びる程度との…

ESA、ISROの月探査計画への協力を決議

SpaceDaily(3/22) 観測機器の開発に協力する。打上はPSLVで行われ、2007年か2008年の計画。

Cassini、土星の衛星Enceladusに大気があることを発見

Spaceflightnow(3/16) 土星の衛星で大気があることが分かったのは、Titanに続いて2つ目。但し、サイズが小さく、重力により大気を維持することはできないと考えられるため、何らかの供給源があるものと推定される。

JAXA、HTVを使用した有人飛行開発計画を策定

Yahooニュース(3/17)(源泉:読売) HTV打ち上げ後にこれを改修して以下を計画; [〜2015] ・カプセル回収技術 ・無人有翼飛行技術(HTVに翼を付けて飛ばす) [〜2025] ・カプセル型有人宇宙船の実現 ・再使用型宇宙機の開発 コメント いろいろな意見はあると思…

Vega、初期開発フェーズを終了し2007年打ち上げに向けて進捗中

SpaceDaily(3/17) VegaはESAが開発中の小型衛星打ち上げ用固体ロケット。今年には初の燃焼試験も実施される計画。

米空軍、Delta 4 Heavy初号機CBC早期停止の原因はLOXフィードライン入口でのキャビテーションと発表

Spaceflightnow(3/16) Delta 4 Heavy初号機の1段及びブースタが計画より約8秒早くエンジンが停止し、この結果再々着火時に液量が不足して計画軌道に投入できなかった問題で、事故調査委員会の結論が報告された。概要は以下の通り:LOXタンク底部からフィード…

CNES,ロシアと次期打ち上げ機の共同研究を締結

SpaceDaily(3/15) これは、Orel project と呼ばれており、金額は5年で2億ユーロ。双方の科学者により、トリプロペラント(水素、酸素、メタン)エンジンのプロトタイプの製造及びフライバックブースタの研究を行う。

OSC、Minotaurロケットのジンバルコントローラの交換のため打ち上げ延期

Spaceflightnow(3/15) Orbital Science CorporationのMinotaurロケットは、金曜日に打ち上げられる予定であったが、ノズルジンバルを制御するコントローラ(TVC)の一部のキャパシタの信頼性に疑義が生じたため、交換することになり、打上は数週間遅れる見通し…

H-2A F7打ち上げ報道

MHI名古屋航空宇宙システム製作所ヘッドラインニュース(3/14)民営化後のH-IIAロケット製造を担うMHIの打ち上げ成功のニュース コメント なかなか出ないと思っていたらやっと出ました。 しかし、この文章は誰をターゲットにしたものなのか謎です。一応ウェブ…

Atlas 5ロケット5号機、打ち上げ成功

Spaceflightnow(3/12) 今回の打上は補助ブースタを3本搭載した431形態(=4mフェアリング、補助ブースタ3本、RL-10 1基)の初打上。これまでの打上は、401形態が2機、521形態が2機。また、今回の打上では衛星が大きいため、フェアリング長を約90cm(30feet)伸ば…

ATV自動ドッキング用の通信システムがISSに輸送される

SpaceNews(5/7) ロシアのProgress輸送船により2/28に輸送。Sバンドでの通信を利用し、ATVがISSに約30kmまで近づいたところからレーザ誘導に切り替わる500mまでの誘導を行う。

Falcon 1、初号機打ち上げ日を5月以降に延期

SpaceNews(5/7) 飛行停止装置(下記参考)の追加試験が必要となったこととエンジン製造上の問題が発生したことが原因。当初2004年1月に初飛行予定だったFalcon 1は相次ぐ技術的課題により約1年4ヶ月計画より遅れている。 計画ではあと1ヶ月で射点での実機燃焼…

ロシア、米国月探査計画参加に向けて低軌道100ton級ロケットを提案

russianspaceweb ロシアのKhrunichev社は、米国の月探査計画への参加をめざし、低軌道100ton級ロケット Angara-100 構想を発表した。同ロケットは、1段にRD-170(4チャンバ)を4基、2段にRD-180(2チャンバ)を1基、3段にRD-0122を1基使用した3段式ロケットで、…

Atlas 5ロケット5号機、X-3分で緊急停止、翌日打ち上げへ

Spaceflightnow(3/11) 地上予圧開始後にPSD (Pogo Suppression Device)系データがレッドラインにかかり緊急停止が発令されたとのこと。

MUSES-C、遠日点を通過

JAXA/ISASプレスリリース(3/9)今年夏の小惑星ランデブーに向けて順調に飛行中。電気推進ロケットを搭載した宇宙機としては、世界で最も太陽から遠方に到達したことになる。

米空軍、ボーイング社の制裁を解除

Spaceflightnow(3/5) EELVの受注を巡るボーイング社の法令違反により2003年7月から継続されていた空軍のボーイング社に対する制裁を解除した。本制裁期間に、当初ボーイング社が受注していた7機のEELVがロッキードマーチン(LM)に移管されると共に、3機の追…

NASA、CEVのRFPを公表

SpaceRef(3/1) 去年の12月にドラフト版が公開されたが、正式なRFPが発表された。今回の対象はPhase 1で、デモンストレーションフライトも含まれる。なお、今回は2社程度が選ばれ、Phase 1の中で一社に選定される予定。

SeaLaunch、打ち上げ成功

Spaceflightnow(2/28)