2015-03-01から1ヶ月間の記事一覧

ULA社, Delta IV MediumロケットでGPS衛星を打ち上げ

Spaceflightnow(3/25)

NASA, Asteroid Redirect Missionのコンセプトを小惑星全体のキャプチャから岩の採取に変更

Spaceflightnow(3/25) The Planetary Society(3/25) 直径3m程度の岩を採取するコンセプト。詳細はビデオを参照。暫定打上げ予定は2020年12月。

MHI, H-IIAロケットでIGS光学5号機を打ち上げ

Spaceflightnow(3/26) 6か月間に4回の打上げを達成

Kosmotras社, Dneprロケットで韓国のKompsat 3A衛星を打ち上げ

Spaceflightnow(3/26)

欧州委員会, Galileoを2020年までに30機体制とすることで合意

SpaceNews(3/27) 運用機24機と軌道上予備6機。これにより現計画に対して4〜6機追加発注される見通し。最初に打ち上げられたIOV用機体2機はアンテナ問題があり運用できない可能性があるため不確定。なお、Soyuz上段不具合で軌道投入に失敗した2機は、現在代替…

Arianespace社, ペルー政府から Vegaロケットによる偵察衛星PeruSat-1打上げを受注

Spaceflightnow(3/27) SpaceNews(3/25) 先日発表されたSkybox Imaging社の衛星との相乗りで打ち上げられる予定。衛星はAirbus社製で質量450kg。

ULA社, 次のDelta IVから主エンジンをRS-68Aに置き換える予定

Spaceflightnow(3/27) RS-68Aは2012年にDelta IV Heavyで初フライト済。RS-68からの変更はターボポンプの設計変更による推力レベルの向上(102.5% → 108%)と燃焼効率の向上。

インド, PSLVロケットでIRNSS-1D衛星を打ち上げ

NASA Spaceflight(3/28) インド版測位衛星の4機目。IRNSSは3機の静止衛星と4機のInclined GSO衛星で構成される、今回打ち上げられたのはInclined GSOに投入される衛星。PSLVの28号機。

Arianespace社, SoyuzロケットでGalileo衛星2機を打ち上げ

Spaceflightnow(3/28)

Roscosmos長官, 2024年以降ロシアと米国は共同でISS後継ステーションを構築する構想を検討中と発表

Sputnik News(3/28) 現在のISSメンバー国に限定せずに、広く参加を呼びかける計画。

インド, GSLV Mk III用上段エンジンCE-20の燃焼試験を開始

SpaceflightInsider(3/16) CE-20は推力186kNの液体水素/液体酸素エンジンでインドが国内で開発。本エンジンを搭載する上段ステージはC25と呼ばれ、直径4mで搭載推進薬量27ton。C25を搭載したGSLV Mk III の初飛行は2017年初頭の計画。

Google社の高層気球がメキシコで落下

Sputnik International(3/17) 気球による辺境部へのインターネットアクセス提供を目指す Project Loon の気球。

SpaceX社, Falcon 9の1段回収に成功後にはSpaceport Americaで再飛行試験を実施する計画

NASA Spaceflight(3/20)

Kosmotras社, 契約済のDneprロケット打ち上げは計画通り実施すると顧客に連絡

SpaceDaily(3/20) Dneprロケットの運用が停止されるという報道を否定

Aerojet Rocketdyne社, AR-1用の3Dプリンタ製噴射器エレメント燃焼試験を実施

SpaceflightInsider(3/20)

SNC社, DreamChaserのCDRレベルまでの開発に対するNASA支援を得るUnfunded SAAを締結

NASA Spaceflight(3/23)

Roscosmos, Angara 7の代わりに能力向上型Angara 5を開発する方向。メーカに提案要請

RussianSpaceWeb(3/23) Angara 5Vと呼ばれ、低軌道打ち上げ能力35ton。Vはロシア語の「水素」の頭文字で、極低温上段ステージが追加されると推定される。また、打ち上げ能力向上のため、共通1段のエンジン推力をUPする可能性もある。

Arianespace社, SkyboxImaging社からVegaロケットによる打ち上げを受注

SpaceNews(3/17) 2016年打ち上げ。SkyboxImaging社は現在2機のプロトタイプ衛星を運用中で、今年中にもう1機打ち上げ予定。その後12機の運用機(SS/L社が製造)を順次打ち上げ予定。2016/7に4機、2016/9に6機、2017初頭に2機の予定。打ち上げロケットは公表さ…

SES社, 今後の衛星通信に関する同社の見方をWhitePaperで公開

SpaceRef(3/17) The White Paper describes three key elements of the "new mantra for satellites": lightness in weight, efficiency in beams and speed to market, and details how electric propulsion, digital on-board processors and modular prod…

Sierra Nevada社, DreamChaserの貨物輸送バージョンをNASA CRS2に提案したことを発表

SpaceNews(3/17) 名称はDream Chaser Cargo Systemで、DreamChaser機体の後ろに与圧・非与圧両方の貨物モジュールを搭載すると共に、機体の翼を折り畳み可能とすることでフェアリング内に収納できるようにする。アップマスは与圧5000kg、非与圧500kgで、ダウ…

ロシア, Protonロケットを2025年に退役させる計画

SpaceNews(3/17) 代替となるAngaraロケットは2021年には運用フェーズに入る計画。次のAngaraの打ち上げは2016年の予定で、商業衛星を搭載することを検討中(ILS社ミッションではなく、ロシア政府が顧客探し中)。また、Angara 1.2 の次号機は2017年の予定。

NASA, 2018年の太陽プローブミッションSolar Probe Plus打ち上げロケットにDelta IV Heavyを選定

Spaceflightnow(3/18) ULA社との契約額は$389.1M。惑星間軌道投入用に Orbital ATK社の Star 48モータを使った第3段ステージを新規開発する。同社によればNew Horizonミッションでも同様のコンフィギュレーションで打ち上げており、第3段ステージ追加は実績…

Airbus社, EDRS-C衛星の打ち上げにArianespace社を選定

SpaceNews(3/19) 当初SpaceXを選定する方針と報道され、仏政府が欧州で打ち上げるべきとのコメントを出していたもの。結局、Arianespace社が競争力のある価格を提示したことで欧州での打ち上げを選定。なお、政府からの支援は入っていないとのこと

OneWeb社のコンステレーション用衛星製造に5社が提案

SpaceNews(3/19) OneWeb社は648個(地上のスペア含む)の小型衛星によるインターネット接続サービスを提供予定。衛星は約200kg、投入軌道高度は1200kmの予定。製造ロットは900機の予定。 衛星製造に手を挙げたのはAirbus Defence and Space社, Lockheed Martin…

ロシア, Protonロケットで Express AM7 衛星を打ち上げ

Spaceflightnow(3/19) 衛星は5720kgで、Airbus社のEurostar E3000バスを採用。投入軌道は近地点高度5410km, 軌道傾斜角20度のGTO。

Bigelow社, インフレータブルモジュールのISSとの結合運用試験を今年中に開始予定

SpaceNews(3/19) Bigelow社がNASAとの契約に基づき製造しているBigelow Expandable Activity Module (BEAM)が完成。9月にDragonに搭載してISSに輸送予定で、最低2年間は軌道上で運用試験を実施する予定。初度はISSの他部位とは切り離した状態でデータを取得…

SpaceX社, Falcon 9によるトルコ通信衛星とCRSの打ち上げ順序を入れ替え

Spaceflightnow(3/21) 工場でヘリウム気蓄器で問題が発生して評価中のため。当初の打ち上げ順序を入れ替え、CRSを4/10に、トルコ衛星を4月末に打ち上げる。

SpaceX社, 能力増強型Falcon 9を今年夏に打ち上げ予定

SpaceNews(3/21) Satellite 2015での講演より: Merlin 1Dを最大推力まで活用することで打ち上げ能力を約30%向上。新しいFalcon 9のコアはFalcon Heavyのサイドブースターと共通(FHのコア機体は異なる) 小型衛星を用いた計画が多数発表されたことで小型打…

ULA社, 次期ロケットの名前の公募投票を開始

Spaceflightnow(3/23) EagleかFreedomかGalaxyOneから選んで投票 コメント なんかどの候補もイマイチなような… EagleはFalconの真似をしたみたいだし(意味として)、FreedomはISSの昔の名前だし、GalaxyOneはサムソンが作ったLauncherOneみたい。

USAF, 小型ロケットSuper Strypiを10月にハワイで試験飛行予定

Spaceflightnow(3/23) ORS構想のうちの一つで打ち上げはORS4と識別されている。3段式固体ロケットで、発射方向に傾けたランチャーのレールを滑らせることで初期方向を設定し、発射後はスピン安定とフィンによる空力安定を用いることで、誘導システムの低コス…