2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧

OneWeb社, Chapter 11を申請

SpaceNews(3/27) 最大出資者のソフトバンクが追加出資を断りChapter 11を申請。これに先立ち531人の従業員の85%を解雇。OneWeb社は計画中の648機の衛星のうち74機を打上げ済。 同社の株主は、Softbank (37.41%), Qualcomm (15.93%), 1110 Ventures (11.94%),…

SpaceX社,NASAからLunar Gateway商業補給ミッションを受注

SpaceNews(3/27) NASA Spaceflight(3/27) Falcon Heavyロケットで新型のDragon XLカプセルを利用して輸送予定。Dragon XLは従来のコーン型ではなくシリンダー型が検討されている。なお、輸送サービス担当社は同社以外にも選定される見通しで、NASAは各社最低…

NASA,Orion Service Module用新型エンジンのRFPを発出

SpaceNews(3/27) エンジンはヨーロッパ製のサービスモジュールに組み込まれる予定。最初の5機のOrion SMはシャトルプログラムでAerojet Rocketdyne社が開発したOMSエンジンを使用するが、その後置き換える計画。

ULA社,Atlas Vロケットで米宇宙軍のAEHF-6衛星を打上げ

SpaceNews(3/26) RL10エンジンの500回目の飛行。

ALE社,人工衛星運用終了後のデブリ拡散防止装置の事業化に向けたJAXA J-SPARC事業協同実証を開始

ALEプレスリリース(3/25) カーボンナノチューブと導電性テザーを使った衛星の運用終了後軌道変更装置を開発し、Cubesatで実証予定。導電性テザーとCNT電子源の地上モデル製作はJAXAが、その後の装置開発及び搭載衛星の開発・打上げ・運用(経産省のSERVIS事業…

MHI,COVID-19があるものの現状では2020年末のH3ロケット初号機打上げに向けて進捗中と説明

SpaceNews(3/25)

SpaceX社,Crew Dragonのパラシュート試験のセットアップ不良で供試体を破棄

SpaceNews(3/24) ヘリコプターからの落下試験場所への移動中に供試体が不安定となり、安全確保のため緊急分離したもの。

Rocket Lab社,COVID-19の影響でニュージーランドでの打上げ・製造作業を休止

SpaceNews(3/24) ニュージーランド政府の自宅待機命令による。同国の命令は他国の類似命令と異なり、重要インフラ関連産業を除外対象としていない。

NASA,地球近傍及び月周回衛星との通信業務を民間委託する方針

SpaceNews(3/24) TDRS衛星の後継となるデータリレー衛星システムも民間に委託したい意向。

Astra社,打上前準備で機体を損傷

SpaceNews(3/24) Spaceflightnow(3/24) DARPA Launch Challengeで打ち上げる予定だったロケット。日程を再設定して打上げ準備を行っていたが、リハーサル中にトラブルが発生して機体を損傷。詳細は未発表。

中国,長征2Cロケットで3機のYaogan 30偵察衛星を打上げ

Spaceflightnow(3/24)

JAXA,Astroscale社と商業デブリ除去実証にかかるパートナーシップ型契約を締結

JAXAプレスリリース(3/23) 商業デブリ除去実証プログラムについてはこちら。

Bigelow Aerospace社,全社員を一時解雇

SpaceNews(3/23) COVID-19対策のネバダ州の緊急命令で工場が閉鎖されたことに伴うもので、必須産業に認定されなかったとのこと。緊急命令が解除されれば再雇用予定としている。

Aerojet Rocketdyne社,NextSTEP2契約作業で2024年ターゲットの月着陸機は新規技術採用を極力減らすべきと提言

SpaceNews(3/23) 極低温推進薬の採用をやめて常温推進薬とし、着陸機と離陸機を一体でSLSで打ち上げて別に打ち上げたクルーとNRHOでドッキングさせることでミッションクリティカルなイベントを最小化することを提案。

米国防総省,COVID-19による防衛産業のキャッシュフローを支えるためProgress paymentの比率を増やすように契約担当官に指示

SpaceNews(3/22) 通常は計上費用の80%を毎月支払っているが、これを、大企業は90%、中小企業は95%の支払いに変更。

Arianespace社,SoyuzロケットでOneWeb衛星34機を打上げ

SpaceNews(3/21) Baikonurからの打上げ。なおギアナ射場はCOVID-19の影響で打上げ作業は中断中。

OneWeb社,キャッシュ不足で破産申請を検討中の模様

Bloomberg(3/19)

Virgin Orbit社,LauncherOneロケット初号機打上げに向け準備中

SpaceNews(3/19) 現在の母機は旅客仕様のB747だが、将来的には貨物仕様の母機で別の拠点まで機材ごと輸送することも検討中。

NASA,Crew Dragonの有人試験飛行を5月後半に実施予定

SpaceNews(3/19)

SpaceX社,Falcon 9ロケットでStarlink衛星60機を打上げ。1段エンジン1基が早期停止もミッションへの影響なし

SpaceNews(3/18) この機体はF9初めての5回目の打上げで、最初の打上げ日には1基のエンジン出力が規定を外れたために打上げ中止となった。機体回収にも失敗。 また、同社は2/17の打上げからStarlinkの投入軌道を従来の円軌道から楕円軌道に変更。2段エンジン…

SLS ML-1の開発費は約1b$に達する見通し

SpaceNews(3/17) NASA Spaceflight(3/17) OIGレポート。当初Ares 1用に製造したときのコストは$234M。その後、SLS用に改修することを検討したときの初度概算は$54M、2014年の正式な開発費見積り時は$384.7M、現在のNASA見通しは$692.8Mであり、当初Ares 1用…

気球打上げ小型ロケット開発のLeo Aerospace社,資金調達ができず活動休止

SpaceNews(3/16)

中国,長征7Aロケット初号機の打上げに失敗

SpaceNews(3/16)

Rocket Lab社,衛星分野への進出に向け小型衛星コンポーネント会社Sinclair Interplanetary社を買収

SpaceNews(3/16)

Orion初号機,Plum Brookでの環境試験を完了

SpaceNews(3/15) 熱真空試験と電磁適合性試験を実施。

NASA,2024年有人月面着陸をGatewayを使わない計画に変更

SpaceNews(3/13) NASA Spaceflight(3/20) Gateway開発そのものは実施するが2024年の有人月面着陸の構成要素にはしない計画に見直し。短期間での実現のためにリスク要素を排除。また、Gatewayの費用削減のために一部簡素化することを決定した。

IST社/JAXA燃焼器単体燃焼試験の様子

マイナビニュース(3/13)

衛星製造メーカトップの懸案事項

SpaceNews(3/13) サイバーセキュリティ、短期間製造、従業員の確保、顧客の安定性。

ULA社CEO,Vulcanロケットへの移行計画を発表

NASA Spaceflight(3/12) Deltaロケットは2023~24年に退役、Atlas Vは2022~24年に退役予定。Vulcanは2021年に初号機を打上げ、2023~24年までに現在のAtlas Vと同じ頻度で打ち上げ予定。

Aerojet Rocketdyne社,大型固体モータ製造用新工場をアーカンソー州に建設

SpaceNews(3/12)