2008-10-01から1ヶ月間の記事一覧

Arianespace社、2009年は8機の打ち上げを計画

SpaceDaily(10/30) 2009年最初に打上げられる機体がクールー射場に到着した。Arianespace社は2007年8月から2008年8月の間で1年間に9機の打上げ実績がある。

NASA、Orionのパッドアボート試験用カプセルの準備完了

AviationWeek(10/30) 同カプセルは質量特性試験用にNASA Langleyで製造したもので、これから分解してパッドアボート試験用にホワイトサンズに輸送する。 パッドアボート試験はOrionとLASを組み合わせた基本機能確認用の試験で、OSC社が製造するPeacekeeperミ…

MHI、韓国衛星のH-2Aでの打上げを受注へ。GCOMとデュアルで打上げる計画。

南日本新聞(10/31) 中央日報(10/31) 韓国の地上観測衛星KOMPSAT3を受注し、今後正式な受注契約を結ぶ。打上げ金額は明らかにされていないが、20数億円と見られるとのこと。競合相手はユーロコット社だった模様。

NASA、Phoenixを省電力運用へ

SpaceDaily(10/29) 一部の機器の保温用ヒータの切断などで、科学観測の寿命を延長する計画。

中国、長征3Bによるベネズエラ衛星の打上げに成功

NASA Spaceflight(10/29)

Boeing社、Athena IIIの開発に参画

AviationWeek(10/27) Boeing社は、ISS補給機Athena IIIの開発を計画しているベンチャーのPlanetSpace社に参画ことを決定した。Lockheed Martin社及びATK社は既に参画しており、これを受け、PlanetSpace社はNASAのCommercial Resupply Services(CRS)契約(約3…

ULA社、Delta 2ロケット打上げに成功

NASA Spaceflight(10/24)

中国、長征4Bによるデュアル衛星打上げに成功

NASA Spaceflight(10/25)

Ares 1はパッドドリフトが問題か?

NASA Watch(10/26) NASA Watchによれば、12.7mph(5.6m/s)の風でタワーと衝突しうるとの解析結果があるとのこと。 コメント 5m/sの風速制限はちょっと厳しすぎますね・・・

ロシア、Rokotの不具合原因究明を完了、再打上げは来年2月の見通し

SpaceDaily(10/27) 9月に打上げ予定のEurokotが航法誘導装置異常で延期された不具合につき、ロシアの不具合原因究明が完了した。必要な機器交換に2ヶ月を要するため、打ち上げは来年の2月になる見通し。

ESA、Zefiro 9Aモータの燃焼試験に成功

SpaceDaily(10/27) Zefiro 9AはVegaの第3段モーターで、ノズル脱落不具合の発生したZefiro 9の改良型。燃焼試験は地上試験用の短ノズルで実施した。次回試験は2月の予定。

Soyuz TMA-12、正常に帰還

Spaceflightnow(10/23)

UASF、CCAFS LC36の使用をフロリダ州政府に開放

SpaceDaily(10/23) これにより民間ミッションにも使用可能となる。同射点はAtlasの射点としてNASAが1961年に建設したが、EELVへの移行後の2004年に空軍は使用を停止している。

インド、2機目の月探査衛星を2010年初頭までに打上げる計画

SpaceDaily(10/23) Chandrayaan-2はロシアとの共同計画で、着陸機とローバーをGLSVで打上げる計画。

ブラジル、国産ロケット打上げを2011年に再開か?

SpaceDaily(10/21) 2003年に国産ロケットの整備中の爆発で21人の技術者が死亡する事故が発生しているが、その後開発を再開した。報道では、2011年にサブオービタル機を打上げたいとしている。

Soyuz TMA-12、本日地球に帰還予定

Spaceflightnow(10/23) TMA-10,11で発生したballistic reentryの反映として、万一同様に推進モジュールの分離に失敗した場合でも、空気力ですばやく分離させるための姿勢を行うソフトウェアのパッチがあてられている。 TMA-10,11の分離不良の原因は、プラズ…

JAXA、改良型LE-5BとSRB-A3の状況を報告

JAXAプレスリリース(10/22) 要旨は以下: 14号機で改良型LE-5Bを搭載し、低周波燃焼圧力変動が従来の約半分に低減したことを確認した。 14号機のSRB-A(SRB-A3の断熱材を厚くしたバージョン)のノズルの構造体に予測より100℃程度温度が高い領域があったが、1…

(UPDATE)インド、月探査衛星Chandrayaan-1の打上げに成功

SpaceDaily(10/21) SpaceRef(10/22) SpaceToday(10/22) 打上げに使われたPSLV-C11はPSLVの増強型で、大型補助ブースタ(PSOM-XL)を使用している。PSOM-XLは推進薬量12ton(通常のPSLVのブースタは9ton)。 衛星は1.38tonで250x23000kmの軌道に投入された。衛…

SpaceDev社、Sierra Nevada社に買収されることが決定

SpaceToday(10/21) Commercial Space Watch(10/21) SpaceNews(10/21) SpaceDev社はハイブリッドロケットや小型衛星を開発しているメーカ。主要な製品には、SpaceShipOneのエンジンであるハイブリッドモータや、NASAのCHIPSat衛星、DARPAのTrailblazer衛星な…

ロシア、2013年までに5機の気象衛星を打上げ予定

SpaceDaily(10/20) 最初の衛星は今年末にSoyuz-2ロケットで打上げ予定。これまで気象予報は米国・日本・中国の衛星データに依存していたとのこと。 コメント 民間用の、ということだと思いますが。

韓国、KSLV-1地上試験機を工場で公開

聯合ニュース(10/19) 射点工事は進行中で「発射台システムの建設まで終えた状態」とのこと。現在射点系システム試験が進められている。打ち上げ用機体は来年1月出荷予定。 コメント KSLV-1はAngaraの1段と国内開発の2段を組み合わせた機体です。(2段だけ開発…

OSC社、PegasusロケットによるIBEX衛星の打上げに成功

NASA Spaceflight(10/19)

米大統領、シャトルフライトを2回追加する法律に署名

Space.com(10/16) H.R. 6063 requires NASA to add to its baseline flight manifest two Space Shuttle missions to the International Space Station and take all necessary steps to fly a third additional Shuttle mission; requires NASA to take ste…

ULA社、X-37B打上げを来年2月に延期

Spaceflightnow - launch schedule [10/7,8現在]7月の発表では11月だったが、その後12月になり、更に2月に延期されている。なお、X-37Bの打上げのために来年2月に打ち上げを延期していたLROの打上げも併せて4月に延期されている。

(UPDATE)ESA、経済危機を踏まえて宇宙予算の大幅削減を提案するとの情報

RussianSpaceWeb(10/15,10/16) 情報筋によると、ESA長官から大幅な予算削減の指示が出され、見直し案が11月に開催される閣僚会議(3年に1度開催される欧州の宇宙開発方針の調整)に提出される見通しとのこと。当初見込みの40%を削減し、ATVアップグレード計…

NewHorizon、打上げから1000日を経過

PlutoToday(10/14) 現在土星軌道を通過し、天王星に向かっている。

ESA、Vegaロケットで再突入試験機を打上げ予定

Space.com(10/15) 2012年に打上げ予定。Intermediate eXperimental Vehicle (IXV)という実験機で、フラップを使って大気圏再突入中の制御する予定。ESAはIXVの技術を使用したARV(Advanced Re-entry Vehicle)というAriane 5に搭載する再突入カプセル構想を持…

Cassini、土星の極地に巨大なサイクロンがあることを発見

Spaceflightnow(8/10)

ESA/NASA、ATV-1の再突入画像を公開

AviationWeek(10/10) 機体の破壊開始は高度約75km

OSC社、Kwajaleinからの打上げに向けてPegasusを輸送

Spaceflightnow(10/9) 当初CCAFSからの打上げも検討されたが、衛星(とキックモーター)の質量が大きくて能力が不足したため赤道に近いKwajaleinからの打上げを選択したとのこと。今回の衛星であるNASAのIBEX衛星の質量は約450kgで、Pegasusによって高度200km…