NASA、Orionのパッドアボート試験用カプセルの準備完了

AviationWeek(10/30)
同カプセルは質量特性試験用にNASA Langleyで製造したもので、これから分解してパッドアボート試験用にホワイトサンズに輸送する。
パッドアボート試験はOrionとLASを組み合わせた基本機能確認用の試験で、OSC社が製造するPeacekeeperミサイルを利用した飛行試験機(FTV)の先端にOrion/LASを装着して打ち上げてパッドアボートの機能確認を行う。来年4月か5月初頭に実施されるこのPad Abort 1 (PA-1)試験に続き、2010年半ばには最大動圧フェーズでの機能を確認するAscent Abort 1 (AA-1) 試験を実施予定。その後、PA-2,AA-2,AA-3が計画されている。