2015-05-10から1日間の記事一覧

Rocket Lab社, 小型ロケットElectronの初号機を2015年12月に打上げる計画

SpaceflightInsider(5/2)

SpaceX社のMerlin 1Dエンジンに関する情報

SpaceflightInsider(5/3) 推力654kN (Merlin 1Cは422.5kN)。Falcon 9 のセンターエンジンは熱環境を維持するために常時スロットリング燃焼している。また、Merlin 1Dの真空バージョンは70-100%スロットリング機能を有している(Merlin 1C真空版はスロットルな…

カナダNorStar Space Data社, 40機のLEO衛星による地球・宇宙監視システム構想NorthStarを発表

SpaceNews(5/4) 地球観測とSSAを同じコンステレーションで実施することを計画。アメリカのNovaWurks社と協業しており、これにより、米国輸出入銀行からの融資を受ける構想。また、NovaWurks社はDARPA契約でsatletsと呼ばれるモジュール式衛星を研究しており…

ブラジルのVisiona社CEOインタビュー

SpaceNews(5/5) Visiona Tecnologia Espacial SA 社は、ブラジルの航空機製造メーカのEmbraer社と衛星通信会社のTelebras社が設立したジョイントベンチャー企業で、ブラジルの軍用通信衛星であるGeostationary and Defense and Strategic Communications Sat…

SES社, O3b社の株式過半数確保を2016年末にも実施する可能性に言及

SpaceNews(5/5) O3bサービスへの需要が予想を上回って伸びていることから、早期に子会社化する可能性に言及

ILS社, ロシアDauria社とデュアル打上げでの協力協定に調印

SpaceDaily(5/5) Dauria社はスタック形態でのデュアル打上げの下段となれる衛星を製造しているメーカ。これによりILS社は1.5 ton以下の小型衛星の受注もターゲットに入れられるようになる。

OrionとDragon v2の比較

The Space Review(5/4) Considering the billions already spent on Orion and what is projected to be spent in the future (an estimated total of $16.5 billion) versus the small fraction of that amount ($2.6 billion in the latest NASA commercia…

インドの宇宙開発の現状と課題

The Space Review(5/4) there are several key challenges to the current administrators of the space program. They include the commercialization of the launch systems given the strong track record of the Polar Satellite Launch Vehicle (PSLV),…

ISRO, GLSV Mk III用上段エンジンCE20の長秒時(635秒)燃焼試験に成功

SpaceDaily(5/5) ISROプレスリリース

SpaceX社, Dragon2のパッドアボート試験に成功

Spaceflightnow(5/6) SpaceX社プレスリリース(5/6) SpaceflightInsider(5/6) SuperDracoエンジン8機による射点からのアボート模擬試験。Pusher型のアボートシステムで、SuperDracoスラスタはN2O4/ヒドラジンの推進系でアボート用推進システムと正常時の着陸…

NASA, X-37Bで材料劣化実験を実施

Spaceflightnow(5/6) 衛星やISSで実験したものと同じ趣旨で、200日以上宇宙空間に晒して劣化状況を確認する。なお、X-37Bではこの他に空軍のホールスラスタを使った電気推進システムの試験を行うことも公表されている。

ESA, Proba-Vに搭載した航空機追跡管制用ペイロードの成果を発表

Spaceflightnow(5/7) 将来の衛星コンステレーションでの実用化を目指した実験ペイロードの成果。航空機が定期的に発信する信号を受信。

打上げに失敗したProgress輸送船, 大気圏に再突入。原因は調査中。

Spaceflightnow(5/8) 太平洋上の、計画リエントリ点から遠くない地点に再突入。 原因は調査中で公式な見解は出ていないが、RussianSpaceWebが得ている情報から推察すると、第3段ステージのエンジン停止過渡時に何らかの異常が発生した可能性が高い模様。

UAE, 火星探査機を2020年に打上げ予定

Spaceflightnow(5/8)

NASA長官, 「2030年代の有人火星探査」という目標は合意されつつあるとの認識を表明

SpaceNews(5/8) ただしどのような手段やステップで実現するかについては議論が多く、NASAも明確に示していない。

USAF, SpaceX社との協力協定(CRADA)を更新して軍用衛星打上げへの認証プロセスを修正

SpaceNews(5/8) これまでの経験を生かして柔軟性を盛り込んだとのこと。現在課題となっている主要なポイント: (1)SpaceXは衛星を横向きにロケットと結合するがUSAFは縦向きにしたい、(2)GPSベースの追尾機能を搭載する計画の妥当性、(3)情報保全、(4)飛行中…

東大/JAXA, イオンエンジン故障で小型衛星PROCYONの小惑星フライバイを断念

マイナビニュース(5/8)

NASA KSC, Pad39Bに小型ロケット用の簡素な射点を建設中

NASA Spaceflight(5/9) Deployable Launch System (DLS)と呼ばれる推力90tonf以下の小型ロケット向けの簡素な射点システム。