2015-08-01から1ヶ月間の記事一覧

Virgin Galactic社, 小型衛星打上げを事業の中心に据える方向

The Telegraph(8/25)

ロシア, Vostochny射場からの有人飛行を2018年から2025年に延期した模様。ロケットはAngara A5B。

SpaceDaily(8/25) Angara A5Bの試験飛行は2023年、無人運用飛行は2024年に予定されている。

Boeing社, 衛星製造部門で今年中に数百人の人員削減を計画

SpaceNews(8/25) 米軍の宇宙予算削減とEx-Im Bankの業務停止による受注衛星の作業中断などを受けた規模縮小。Ex-Im Bankの業務停止を受けてABS社がBoeing社との契約を解除したことが影響しているとみられる。Boeing社はABS社と資金調達手段の調整を継続して…

NASA, 天王星と海王星の周回探査機構想を検討中

Spaceflightnow(8/25) SpaceNews(8/25)

NASA, 民間のプラズマエンジン開発を支援

SpaceDaily(8/26) Ad Astra Rocket Company社の研究開発を支援する契約を締結。Next Space Technology Exploration Partnerships (NextSTEP)の一部。

ロシア, イランの地球観測衛星システム構築に協力することで合意

SpaceDaily(8/26) 最初の衛星はロシアのSoyuzロケットで2018年に打ち上げられる計画。

JAXA, すざく(ASTRO-EII)の運用を終了

JAXAプレスリリース(8/26) 2005年にM-Vロケットで打ち上げられたX線天文衛星。

USAF, OrbitalATK社のGEOstar-1バスをベースとした核爆発検知の試験衛星STPSat-6を2018年に打上げ予定

SpaceNews(8/26) その他にも複数の機機を搭載した技術試験衛星となる予定。打上げは競争入札となる見通し。

中国, 長征4CロケットでYaogan 27 地球観測衛星(偵察衛星)を打ち上げ

Spaceflightnow(8/27) NASA Spaceflight(8/27)

インド, GLSV Mk IIロケットでGSAT6衛星を打ち上げ

Spaceflightnow(8/27) SpaceNews(8/27) 2.3tonの通信衛星をGTOに投入。インド国産の極低温上段ステージを採用したGLSVの2014年1月の試験飛行に続く成功を受け、ISROは、GSLV Mk IIは運用段階に入ったと発表。

スタートアップ企業の資金調達状況

SpaceNews(8/28) 2012年以来$2.16Bを調達してきた。ただし、そのほとんどは、SpaceX社がGoogleから調達した$1Bと、OneWeb社が調達した$500Mが占めている。

ILS社, ProtonロケットでInmarsat 5 F3衛星を打ち上げ

Spaceflightnow(8/29) SpaceNews(8/29) 投入軌道は、近地点4341km、遠地点65000km、軌道傾斜角26.75度の、スーパーシンクロナス軌道。Protonは5月の打上げ失敗後3ヶ月で復帰。Inmarsat 5 F3はInmarsat社のKaバンドの3機コンステレーションである Global Xpre…

OrbitalATK社, 2016年初頭のAntares飛行再開に向けて順調に進捗

NASA Spaceflight(8/14)

ロシア, LNGエンジンを使ったSoyuz-5を2022年までに開発することを検討中

SpaceflightInsider(8/20) TSKB-Progresss社幹部インタビューでの発言。低軌道に9tonの打上げ能力(現行Soyuzの3倍の打上げ能力)を想定しており、開発完了時にはSoyuz-2を置き換える。

中国, 長征5号ロケットの2段エンジン燃焼試験を実施

SpaceflightInsider(8/20) 長征5号は、2017年に、Chang'e-5月サンプルリターンミッションの打上げ、および、中国版宇宙ステーションの打上げに使われる予定。

NASA, SpaceX社とOrbitalATK社にISS輸送機を更に追加発注することを検討

SpaceNews(8/20) 既に、SpaceX社は3機、OrbitalATK社は2機の輸送機を、当初受注分に対して追加で受注済だが、さらに追加して発注することを検討中。

ロシア, 部分再使用ロケットMRKSの開発を2021年から開始することを検討中

Sputnik News (8/18) SpaceDaily(8/21) 1段を有翼の再使用ブースタとする構想。2016年からの10年計画に対する構想案として準備したもの。

インド, フィジーに研究所兼衛星管制施設を設置予定

SpaceDaily(8/21) インドの南太平洋地域へのプレゼンス拡大政策の一貫

Aerojet Rocketdyne社, NASA向けのGreen Propellant RCSシステムの開発を完了

SpaceNews(8/21) Green Propellant Infusion Mission (GPIM)用の推進系として搭載される。打ち上げは2016年の予定。

Arianespace社, Ariane 5 ECAロケットでEutelsat 8 West B と Intelsat 34 を打ち上げ

Spaceflightnow(8/21)

ESA, 近日点通過後のRosettaの観測計画を検討中

SpaceNews(8/13) Rosettaが周回している彗星Comet 67Pは8/13に近日点を通過。現在探査機は彗星からの噴出ガスによる被害を避けるために彗星から300?の距離を維持している。今後、彗星の尾の探査を優先して高高度に移動するか、11月にもバッテリーが切れると…

NASA, RS-25燃焼試験を記者公開

Spaceflightnow(8/13) NASAは、現在109%が最大推力のところを、今後111%まで上げたい考え。

インド, 2016年末までに9個の米国の小型衛星を打ち上げ予定

SputnikNews(8/6)

米国Ex-Im Bankの新規融資中断でABS/BoeingのABS-8プロジェクトが中断

SpaceNews(8/6) 秋以降の融資再開をにらみつつスケジュールを再設定中

Stratolaunch社, ロケットを秋にも選定予定

SpaceNews(8/6) 同社はこれまで中型衛星をターゲットとした空中発射システムを検討してきたが、市場動向を踏まえて、小型衛星に特化する方向で再検討中。なお、一番最初はFalcon 9派生ロケットをSpaceX社と検討していたがSpX社の意向で本検討は中断、次は、O…

Orbital ATK社, バージニア州, NASA, Antaresロケット爆発事故による費用を折半することで合意

SpaceNews(8/7) 最終的な費用は総額$15M。また、今後の打上げではOrbital ATK社はバージニア州資産(射点設備)に対する保険を掛けることも合意。

JAXA, 強化型イプシロンロケットの開発を順調に実施中

Sorae.jp(8/9) 2016年に初号機(イプシロンロケットとしての2号機)を打上げ予定

Yahsat社, Intelsat 32e/Sky-B1衛星に自社のKaバンドトランスポンダをHosted Payloadとして搭載することで、Intelsat社/DirecTV社と合意

SpaceNews(8/11) Yahsat社が中東から拡張する戦略の一貫

ESA, Ariane 6, Vega-C, A6用射点設備を産業界/CNESと契約

SpaceNews(8/12) Vega-C: 395Mユーロ (契約先:ELV SpA社(Vegaのプライムメーカ。Avio社とイタリア宇宙機関のジョイントベンチャー) 2018年に予定されている初号機を含む。製造コストはそのままで打上げ能力1.5倍を目指す。 キーとなるのはAriane 6のブースタ…

新型Antaresロケット用のエンジンRD-181が射場に到着

Spaceflightnow(8/10)