2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧

Atlantis、雹による外部タンク断熱材損傷のため打上延期

Spaceflightnow(2/27) 3/15に打上予定のスペースシャトルAtlantisは、射点で発生した風速28m/sに達する嵐の際に雹により外部タンクの断熱材が損傷した。機体をVABに戻して補修することから、打上は4月末に遅れる見込み。

仏領ギアナでのSoyuz射場建設を開始

Spaceflightnow(2/26)

イラン、国産ロケットを打ち上げたと発表

NASA Spaceflight(2/25) イラン国営テレビは、国産ロケットにより衛星を打ち上げたと発表。弾道ミサイル転用ロケットを推定されるが、詳細は不明。

JAXA,H-2A 12号機の打上に成功

asahi.com(2/24)

NASA,Delta2ロケットによるオーロラ観測用小型衛星5基の打上に成功

Spaceflightnow(2/19)

Arianespace社、Ariane 5 ECAの生産レートを年7機に増加

SpaceNews(2/16) Arianespace社は、Ariane 5シリーズのプライムメーカのAstrium Space Transportationと、2008年2月以降、Ariane 5 ECAの生産レートを現状の年産5〜6機から年産7機に増加することで合意した。

ULA,Delta2の打ち上げを天候不良で24時間延期

Spaceflightnow(2/17) 打ち上げ4分前ホールドでの天候判断で中止。推進薬を排液後、24時間後の打ち上げの準備に入った。

JAXA,天候不順でH-2A F12の打ち上げを延期

JAXAプレスリリース(2/16) asahi.com(2/16) 規定以上の氷結層を含む雲が射場付近に観測されたことにより、打ち上げは延期された。推進薬を排液する必要があるため、次回打ち上げは最速で22日。

ULA,Atlas Vの打ち上げにGO判断の見込み

NASA Spaceflight(2/14) SeaLaunch失敗の原因からRD-171エンジンが除外されLOXタンク系統に絞られたことで、ULA社は、木曜日に実施するレビュー会にて、類似エンジンRD-180を使ったAtlas Vの打ち上げに問題はないと判断する見通し。

SeaLaunch失敗の原因は、LOXフィードラインの破壊かバルブの故障との見方が有力

NASA Spaceflight(2/10) 情報筋によると、SeaLaunch打ち上げ失敗の原因は、LOXフィードラインの破壊かバルブの故障によりLOXタンク圧が失われたためであり、RD-171エンジンは失敗原因ではなかったとする見方が有力。

SpaceX社、Falcon 1の2号機打ち上げを3/9以降に計画

SpaceX社プレスリリース(2/8) 射場安全関連の作業者のやりくりがつかず、当初予定の2月中旬〜末の計画を見直し。

NASA、AresIの上段タンクを1.5m延長する計画変更

NASA Spaceflight(2/6) 当初計画に対して、共通隔壁タンクとすることで質量軽減をしていたが、能力向上のためタンク容量を増加した。これらの変更が確定していないため、上段のSRR(System Requirement Review)は計画より遅れている。

SeaLaunch打上船は母港に移動中、Atlas V打上げは延期の見込み

NASA Spaceflight(2/4) Atlas VのエンジンRD-180は、SeaLaunchのエンジンRD-171の派生であるため、失敗原因の調査を待つために打上は延期される見通し。

SeaLaunch爆発事故続報

RussianSpaceWeb(2/3) 情報筋による情報(公的に確認はされていない): ロケットは10〜15cm上昇後、倒れてフレームディフレクタに落下 エンジンが約80%推力まで立ち上がった後、LOXタンク加圧系が故障し、エンジンが異常停止した模様 エンジン異常停止までの…

中国、長征3Aロケットによる航法衛星の打ち上げに成功

Spaceflightnow(2/2) 衛星はBeidouと呼ばれ、本打ち上げで4機目となる中国版GPSのCompassシステムの構成衛星。中国は今年10機の打ち上げを予定しており、特に4月には月探査衛星が打ち上げられる予定。

SpaceDev社、ハイブリッド上段モータの燃焼試験に成功

SpaceDaily(2/2) SpaceDev社は空軍との契約で実施しているハイブリッド上段モータの燃焼試験を3回実施し、再着火試験を含め、成功した。