2006-09-01から1ヶ月間の記事一覧

Virgin Galactic社、SpaceShipTwoの内装構想を公表

Space.com(9/28) 日本語の解説は、榎本大輔氏のblogを参照。

NASA,Orionの熱防御材開発支援にBoeing社を選定

Space News (9/25) 同社の独自開発材料を候補とするため。今回の契約はサンプルの提供のみだが、同社は、熱防御シールド設計・製造の受注を目指している。

GXロケット2段用LNGエンジン開発費、当初見通しの3.6倍となる見込み

MSN毎日インタラクティブ(9/26) JAXAは、LNGエンジン開発費は当初見込みの96億円から347億円となり、完成は2005年度から2010年度に遅れるとの見通しを宇宙開発委員会小委員会に報告。小委員会はエンジン開発の妥当性の中間評価を来月までに実施予定。

Boeing、Delta 2によるGPS衛星打上に成功

Spaceflightnow(9/25)

SOLAR-B「ひので」打上成功

JAXAプレスリリース(9/23) プレス配付資料(今後の固体ロケットについて)がMYCOMジャーナルに掲載されています。

Lockheed Martin、Atlas V有人仕様開発検討をBigelow Aerospaceと開始

NASA Spaceflight(9/21) Lockheedは、インフレータブル構造による宇宙ホテルのプロトタイプを打ち上げたBigelow社と、Atlas Vによる宇宙観光の可能性に関する検討を開始。 Atlas Vの有人仕様化は、ESASレポートにて検討され、リスクが高いとして棄却されたが…

LNG推進系開発状況

JAXAプレスリリース(9/20) JAXAが宇宙開発委員会に報告した資料。 H15年当初ガス押し+複合材タンクで開発を開始したが、重量増加と複合材タンク不適合による開発目処が立たなくなったことから、金属タンク+ブーストポンプに変更。燃焼試験を実施したが、H1…

はやぶさリアクションホイール故障の原因は設計変更箇所の不具合

文部科学省宇宙開発委員会推進部会(第6回)議事録 当該資料はこちら(PDFファイル)。 はやぶさでは、Ithaco社からの輸入品のホイールを使っているのだが、標準品は、はやぶさの振動環境に耐えられないため、設計変更を行っている。故障解析の結果、4箇所の設…

Falcon 1、2号機の打上は12月が濃厚

SpaceNews(8/28) Space X社CEOのMusk氏によれば、計画では11月だが、12月の公算が濃厚とのこと。次号機は2基のNASAの実験衛星を搭載する予定。初号機の失敗を受けたヘルスモニタリングソフトウェアの改修を実施している。

Lockheed Martin、ロシアKhrunichev社との協力関係を終了

RussianSpaceWeb(9/7) Lockheed MartinはロシアのProtonロケットの商業打上を実施しているILSの同社の権利の売却を発表した。これにより、10年来続いた同社とKhrunichev社の協力関係が終了する。Lockheed Martin社は、ロシアの次期ロケット Angara の開発へ…

H-2A 10号機打上成功

JAXAプレスリリース(9/11)

NASA、シャトルのLH2タンクECOセンサ出力不良問題の対処を検討中

Spaceflightnow(9/7) 燃料電池の問題は解決したが、機能点検にてECOセンサがWETを示したままとなり、機能不良が判明。本日打ち上げるかどうか検討中。

ESA、SMART-1の月面衝突に成功

NASA Spaceflight.com(9/2) ESAは月探査衛星SMART-1の月面衝突に成功した。SMART-1はイオンエンジンにより月周回軌道に投入された初の衛星で、月周回軌道到達後、18ヶ月に渡り、月の化学的構成の地図を作製した。最後のミッションである今回の衝突時の塵を地…

NASA、CEVの契約相手方にLockheed Martinを選定

Spaceflightnow(8/31) Lockheed Martin 及び United Space Alliance, Honeywell, Hamilton Sundstrand, Orbital Sciences の企業グループは、Northrop Grumman, Boeing の企業チームに勝って契約を獲得。9/8から2013年の9/7まで継続する39億ドルの契約で、CE…