2019-11-01から1ヶ月間の記事一覧

ArianeGroup社,Ariane 6のアップグレード5項目を提案準備中

SpaceNews(11/22) Continuous Improvement Program (CIP)として今月の閣僚会議で提案予定。 PAF改良:相乗り衛星数増加、対応質量増加 Prometheusエンジンからの技術適用:電動バルブ,AM部品採用 上段用APU(GEO直接投入燃焼用)燃焼秒時増:5ton衛星の直接投入に…

中国,長征3BロケットでBeidou衛星2機を打上げ

NASA Spaceflight(11/22)

USAF, GAO勧告を受け入れて次期ロケット選定基準を一部修正

SpaceNews(11/21) Blue OriginがGAOに提出していた論点の一つ。2社それぞれの提案を「合わせたときに」政府にとって最大の価値が生まれるもの、という条件から「合わせたときに」の文言を削除。各社提案はそれぞれで評価することを明確化する。 ただし、GAO…

現状の3Dプリント技術に対する評価

SpaceNews(11/21) 短期間での試作には良いが、量産適用には、コストが下がりにくい、検査に課題がある、など、課題が多いという認識で各社一致。

ITU, WRC2019でGSO以外のコンステレーションプログラムでの周波数帯権利条件で一致

SpaceNews(11/21) 権利申請から7年後を起点に、2年以内に10%を打上げ、5年以内に50%を打上げ、7年以内に100%を打ち上げることを条件とする。このマイルストーンを満足できなかった場合は打上げた数に比例させた限定された周波数占有権が付与される。 これに…

インド,Chandrayaan-2の月面着陸失敗の原因の一部を発表

SpaceNews(11/21) 3段階ある減速フェーズのうち2段階目の減速が計画より大きく、3段階目の減速フェーズの初期条件がパラメータの許容範囲を外れて墜落したとのこと。これ以上の詳細は未発表。

伊D-Orbit社,SAR衛星によるインフラモニタリング衛星を2.5年以内に運用開始と発表

SpaceNews(11/21) コンソーシアムを組んで対応。D-Orbit社のIon cubesat carrierをバスに使用する予定。

Capella Space社,USAFから同社のSARを軍用に適用する契約を$750kで受注

SpaceNews(11/21) SBIRの一部

SpaceX社,Starshipの極低温推進薬充填試験での加圧試験中にタンク破裂

SpaceNews(11/20) Spaceflightnow(11/20) NASA Spaceflight(11/20) タンク上部のバルクヘッド部が千切れて飛んでいき、下部も破損した模様。

Planet社,米軍及び情報機関は民間の低コスト衛星画像を従来画像の補完用にもっと使用すべきと議員に主張

SpaceNews(11/20)

ULA社,Vulcanのアップグレード計画の時間軸不透明に?

SpaceNews(11/20) Vulcan Centaur初号機が2021年に打上げられた後、当初は2023年にも上段をACESで置き換える計画としていたが、最近は時期を明記していない。

SpaceX社のLEO rideshareプログラムが小型衛星仕様を変える可能性がある

SpaceNews(11/20) SpaceX社のRideshareは200kgまでの衛星を$1MでLEOに輸送するので、目的軌道までいくより、このRideshareを使ってLEOに行ってからIn-space propulsionを使って目的軌道に行く方がコストが下がる。

OHB社,自社製小型ロケットを自社費用で開発すると説明。2021年に初号機

SpaceNews(11/20)

SNC社,Dream Chaser Cargo ModuleをShooting Starと命名

NASA Spaceflight(11/19) Dream Chaserの後ろに結合されるバーシングポートや太陽電池パドルが搭載されるモジュール。再突入前に切り離して廃棄されることからこの名前になった。

China Satcom社,ChinaSat-18の電源系不具合で全額を保険求償

SpaceNews(11/19) 求償額は$250Mと推定されている。今年の大型求償は本件とFalcon Eye-1の打上げ失敗の$415Mがあり、これだけで業界の保険料収入を超過する見通し。

中国,Kuaizhou 1Aロケットを4日間で2回目の打上げ

Spaceflightnow(11/19)

NASA, CLPSプログラムに追加5社を選定

SpaceNews(11/18) 追加は、Blue Origin, Ceres Robotics, SNC, SpaceX, Tyvak Nano-Satellite Systems。合計14社。 少ない契約に対して選定社数が多すぎるとの声もあり(SpaceNews(11/21))。

Exos Aerospace社,SARGEサブオービタルロケット失敗の原因を構造系故障と発表

SpaceNews(11/15)

NASA監察総監室,NASAは2020年にISSへのアクセス手段を失うリスクを冒していると報告

SpaceNews(11/15) Commercial Crewの開発遅延により、Boeing/SpaceXのどちらも2020年夏前に定期飛行を行うことは難しい見通しとの評価。

NASA監察官,Boeing社とのCommercial Crew契約への3年前の追加契約$287Mの必要性に疑義

SpaceNews(11/14)

USAF,SSAを今後はSDA(Space Domain Awareness)と称する方針

SpaceNews(11/14)

SpaceX社,Crew Dragonのアボート用Super Dracoスラスタ燃焼試験を実施

SpaceNews(11/14) 4/20の爆発事故から約7ヶ月で再開。

エンジン開発ベンチャーLauncher社,USAFピッチイベントで$1.5Mの開発支援金を獲得

SpaceNews(11/13) 3Dプリントによる燃焼器を使ったE-2エンジンを開発中。2024年にこのエンジンを5基使った小型ロケットRocket-1を打ち上げる構想。

LeoSat社,ファンドレイズできず事業休止

SpaceNews(11/13) シードファンドに資金を提供したHispasatとSky Perfect JsatはシリーズA ($50M)には応募しなかった。両社の経営陣の変更の影響とみられる。継続して出資者を探すものの、全従業員を解雇して事業は休止した。

Rocket Lab社,Electronロケットの製造ペースを上げるために複合材部品加工用のロボット製造装置を導入

SpaceNews(11/13)

中国,3時間以内に2機のロケットを打上げ

SpaceNews(11/13) Kuaizhou-1Aロケットと長征6号。 長征6号:NASA Spaceflight(11/13) Kuaizhou-1A:NASA Spaceflight(11/12)

JAXA,はやぶさ2を小惑星から離脱。地球への帰還は2020年末

JAXAプレスリリース(11/13) Spaceflightnow(11/13)

SpaceX社, Falcon 9ロケットでStarlink衛星60機を打上げ

SpaceNews(11/11) 故障衛星の軌道滞在時間を減らすために投入高度を前回より160km下げて高度280kmとした。 なお、今回のFalcon 9の1段ステージは4回目の使用で回収にも成功。

Soyuz-5ロケットは2020年代半ばに運用開始予定

SpaceNews(11/10) 初号機打上げは2023年以降、商業運用は2026年以降の見通し。

Telesat社,LEOコンステのメーカ選定を来年に持ち越し

SpaceNews(11/8)