2019-11-01から1ヶ月間の記事一覧

NASA, SLS初号機に4機のRS-25Dエンジン(旧SSME)を装着完了

NASA Spaceflight(11/8) 在庫がなくなったら低コスト化した使い捨て型のRS-25Eエンジンに置き換える。

Avio社,Vegaロケットを3月に飛行再開し,Vega C初号機を来年上半期に打上げ予定. ESAのコスト削減開発に期待

SpaceNews(11/7) 今月末のESA閣僚会議ではAriane 6/Vega C初号機後のコスト低減のための開発プログラムの承認が議論される予定。

Boeing社,CST-100パッドアボート試験でのパラシュート不具合は結合ピンの装着ミスと発表

SpaceNews(11/7) パイロットパラシュートとメインパラシュートをつなぐピンの1つが適切に装着されていなかったため、3つのメインパラシュートのうち1つが展開されなかった。クローズアウト時の写真記録の確認により判明。

USAF,Small Business Innovation Research Fundingとして30社に合計$22.5Mを資金供与

SpaceNews(11/7) ピッチ内容により3段階にランク分け。

英政府,Virgin Orbit社の基地となる空港のインフラ整備に$9.5Mを拠出

SpaceNews(11/6)

ULA社,有人仕様Atlas V初号機の射場整備作業を開始

Spaceflightnow(11/6) デュアルエンジンCentaurをAtlas Vで打ち上げるのも初めて。

USAF,LEOブロードバンドの活用に前向き

SpaceNews(11/5) SpaceX社のStarlinkシステムを使ってC-12Jのコクピットで610Mbpsの通信能力を検証。他にも、Iridium, OneWeb, Telesat, O3bと検証予定。また、セキュリティ確保の方法や送受信ターミナルについてもメーカと検証中。

SpaceX社Musk CEO,USAFのSpace Pitch DayでStarshipで完全再使用型宇宙輸送手段を実現する必要性を語る

SpaceNews(11/5)

SpaceX社,11/11のStarlink打上げで再使用フェアリングを使用予定

Spaceflightnow(11/5) フェアリングは4/11のFalcon Heavy打上げ(Arabsat-6A)で使用されたもの。

Boeing社,1回のSLS Block 1Bで打ち上げる月着陸機をNASAに提案

SpaceNews(11/5) SLSで打ち上げてEUSを軌道遷移に利用し、Gatewayもしくは直接Orionとドッキングして月着陸を行う計画。1回で打ち上げることでミッションクリティカルイベント数を減らせることをアピールしたものだが、現状のNASAの計画ではBlock 1Bは2024年…

Maxar社,経営改革状況を説明

SpaceNews(11/4) 同社は、旧SSL社のカリフォルニア州Palo Altoの資産をセール&リースバックすることでキャッシュを確保するなど、$3.13Bの長期債務の圧縮に動いている。 一方、新規GEO衛星の受注の最終調整段階にあるなど、受注回復の兆しも見え始めた。 ま…

Boeing, Starlinerのパッドアボート試験を実施。パラシュートのひとつが開かなかったが試験は成功と発表

SpaceNews(11/4)

中国,長征3BロケットでBeidou衛星(静止軌)を打上げ

Spaceflightnow(11/4)

SpaceX社,Crew Dragon用パラシュート試験に13回連続で成功したと発表

SpaceNews(11/3)

USAF,飛行安全部門を民間ニーズに迅速に対応するための策を検討中

SpaceNews(11/3)

中国,長征4Bロケットで地球観測衛星Gaofen 7を打上げ、1段にグリッドフィンも装着

Spaceflightnow(11/3) NASA Spaceflight(11/3) 長征4Bにグリッドフィンをつけるのは2回目。落下域を狭めるのが目的。

NGC社,能力向上型Antaresロケット230+形態でCRS2ミッション最初のCygnusを打上げ予定

NASA Spaceflight(11/1) 構造体の強化で、MaxQでのスロットルダウンを不要とするとともに、MECO前の加速度上限を従来の4Gから5G強に緩和して100%推力期間を延ばした。 その他には、質量軽減や、Cygnusの軌道変更能力を考慮した投入軌道の最適化も実施。 また…

中国,月サンプルリターンミッションChang'e-5を2020年末に打ち上げる計画

SpaceNews(11/1) 着陸機がサンプルを採取し、上昇機で月周回軌道に上げ、オービターとドッキングした後に、地球に帰還させる計画で、将来の有人月探査を想定したものと見られている。このスケジュール通りに行くかは、今年12月に予定されている長征5ロケット…

Eutelsat社,10%の人員削減などのコスト削減を計画

SpaceNews(10/31) 1000人の従業員のうち100人の解雇、給料の凍結、新規採用の中断、など。

SpaceX社,Starship Mk1をBoca Chica射点に輸送

NASA Spaceflight(10/30)

ArianeGroup社,ブレーメンのAriane 6上段ステージ組立工場を公開

ArianeGroupプレスリリース(10/29)

Eutelsat社,TAS社と全電気推進静止衛星Eutelsat-10Bの発注で合意

SpaceNews(10/29) アンカーカスタマーは航空機内通信サービスのGogo。

Vector社の業務停止でUSAF契約を確保し脚光を浴びている小型打上げサービス会社Aevumの解説

SpaceNews(10/29)

Eutelsat社,静止衛星を使ったIoT通信サービスを開始すると発表

SpaceNews(10/28) サービス名は"IoT First"。来年度から展開予定の25機のLEO小型衛星コンステレーションとホステッドペイロードによるサービス"Eutelsat LEO for Objects"に先立って提供する。大量のデータ通信を必要とする大規模設備はIoT Firstを提供し、…

USAF,NSSL Phase 3に向けた調査研究を開始

SpaceNews(10/27) 本調査結果をもとに現在業者選定中のPhase 2の次の打上げ輸送サービス調達の要求を決めるもの。

NASA,2022年に月極域探査ローバVIPERを打上げ予定

SpaceNews(10/27) 打ち上げ手段は月輸送サービス契約であるCLPSで調達。

USAFのX-37B,780日ぶりに地球に帰還

SpaceNews(10/27) 次のX-37Bの打上げは2020年の予定。