2006-01-01から1ヶ月間の記事一覧

JAXA/ISAS,すざく搭載X線微少熱量計XRSの不適合原因報告

JAXAプレスリリース(1/25) 直接原因は排気されたHeが真空断熱層に回り込んで断熱製造が悪化したこと。NASA担当の機器側要求が明文化されずISAS担当の衛星設計で考慮されなかったことが背後要因。 コメント ISASと旧NASDAは開発体制が全く異なり、ISASは機動…

H-2A 8号機、ALOSの打ち上げに成功

JAXAプレスリリース(1/24) 投入軌道はこちらに。遠地点高度誤差1.6km,近地点高度誤差0.4km,軌道傾斜角誤差0度。 Spaceflightnowの写真集はこちら

JAXA/ISAS、S-310-36号機の実験に成功

JAXAプレスリリース(1/22) 宇宙作家クラブ掲示板 S-310-36号機では、東大中須賀研究室の展開衛星と神戸大学の網状移動装置が実験された。 コメント 密やかに先端技術実証を行っており、成功するかどうか気を揉んでいましたが、無事に成功して良かったです。…

NASA、次期有人宇宙構想の修正を発表

SpaceNews(1/20) Project Constellation(次期有人宇宙プログラム)のManagerであるJeffrey Hanley氏が、マーシャル宇宙センターでのブリーフィングで表明。主な変更点は以下の通り。 CLVの1段に使う固体モータを現シャトルSRB(4セグメント)ではなく、新規開発…

Stardust、彗星のちりの回収は良好

asahi.com(1/19) 「顕微鏡でしか見えない微小サイズも含めると、100万粒以上捕らえている可能性がある」とのこと。

New Horizon、冥王星に向けて打ち上げ成功

Spaceflightnow(1/19) Atlas 5ロケットでの打ち上げに成功。 ミッション期間を短くするため、450kgの衛星を打ち上げるのに固体モータ5本バージョンのAtlas 5で打ち上げた。このため、月軌道を打ち上げ9時間後に通過し、木星を2007年2月にフライバイし、2015…

New Horizon打ち上げ、天候により延期

Spaceflightnow(1/18) 冥王星及びカイパーベルトの探査衛星 New Horizon の Atlas 5 による打上げは、前日の高層風による延期に続き、ミッションコントロールのあるAPLで嵐による停電が発生したため延期となった。

インドISRO、有人プログラム着手可否を検討中

SpaceDaily(1/16)

H-2A 8号機打ち上げ延期

JAXAプレスリリース(1/18) ロケットのテレメータ送信機に不適合が確認され、交換のため延期。

Stardust、地球に帰還

Spaceflightnow(1/15)

NASA,CEVのフェーズII RFPを公開

SpaceRef(1/11)

Falcon 1初号機、1段タンクを交換して2/8に打上げ

SpaceDaily(1/11) 前回の打上日の排液時にバックリングしたタンクは、新品と交換する。不具合の原因は、当初の発表通り、タンク加圧バルブの電気コンポーネントがショートして加圧ができなかったこと。タンク圧センサは3重冗長、加圧バルブは2重冗長になっ…

中国、月探査用ロケットと衛星の製造のキックオフ

SpaceDaily(1/9)

Stardust、地球帰還まであと10日

SpaceDaily(1/5)

ボーイングとロッキードマーチンの政府向けロケット部門合併は2006年か

FloridaToday(12/27) 構想は2005年5月に発表され、当初2005年中の新会社設立を目論んでいたが、空軍及び民間会社2社から疑問が提示されていることから、遅れている。

Avio S.p.A、Vegaロケット第3段用Zefiro 9エンジンの初回燃焼試験に成功

SpaceDaily(12/28) 推進薬量は10ton、真空中推力は最大305kN、膨張比58。今回の試験は地上燃焼用に膨張比16のノズルが使用された。推進薬はHTPB 1912でケースは複合材。TVCは電動アクチュエータによるジンバルで実施。 取得データは計画通りだったとのこと。