2015-10-01から1ヶ月間の記事一覧

主要な衛星オペレータ, 災害で地上通信網が被災した際の通信衛星による緊急通信網構築への協力に合意

SpaceDaily(10/15) Eutelsat, Hispasat, Inmarsat, Intelsat, SES, Thuraya and Yahsat, under the umbrella of the EMEA Satellite Operators Association (ESOA) and the Global VSAT Forum (GVF), announced the signing of a Crisis Connectivity Charte…

ILS社, ProtonロケットでトルコTurksat AS社のTurksat 4Bを打ち上げ

Spaceflightnow(10/16) 衛星はMelcoのDS2000バス

米国, SSAのためのシステム構築に2020年までに$6Bを拠出する計画

SpaceNews(10/19)

ロシア大統領, Vostochny射場からの初号機打上げをら2016年春に延期

Spaceflightnow(10/20) 建設の遅れによる。大統領は、サブコンの管理不十分による仕様間違いや、建設資金の流用、労働者への賃金不払いなどの問題にも言及し、しかるべき処置をとるように指示。

香港APT社, Apstar 6C衛星の製造・打上げをCGWICに発注

SpaceNews(10/20)

ロシア, メディアを通じてLuch衛星のIntelsat衛星への衝突の危険はないと声明

SpaceNews(10/20)

中国宇宙ステーション(CSS)に向けた動き

SpaceDaily(10/20) 2016年には小型宇宙ステーションのTiangong 2を打ち上げ、その後、宇宙飛行士の搭乗、無人貨物機のドッキングが行われると見られる。今年のIACでの中国の発表によれば、2018年には宇宙ステーションの最初のコアモジュールが打ち上げられ、…

ロシア, 軍用LEO通信衛星網をインドと共同で構築することを検討中

SpaceDaily(10/21) Gonetsシステムは48機の衛星を用いて、小型デバイスから高速通信できるようにするシステム

SpaceX社, Dragonfly実験機を試験場に搬入

NASA Spaceflight(10/21) DragonをSuperDracoスラスターで着陸させるための実験機。最初はクレーンでつりさげた状態で試験を実施する。

Arianespace社, 2017年までにAriane 5打ち上げコストを5〜6%引き下げる計画

SpaceNews(10/21) CEOの発言。同じ会見の中で、ロケットの再使用化について、再整備費用や製造機数減少による単価上昇を考えると、年間30機の打上げがないと元が取れない、との試算結果を示した。また、Ariane 64のターゲットについて、製造コスト90Mユーロ…

JAXA, HTVから放出する小型回収カプセル開発のため模擬カプセルによる高空落下試験を実施

JAXAプレスリリース(10/22)

米国, インドのロケットによる米国業者による衛星打上げを容易にすることを検討中

SpaceNews(10/23)

NASA, 小惑星回収計画の探査機概念設計に関する提案要請

SpaceNews(10/23) 小惑星の一部(直径10m程度)を月軌道に輸送し、あとで宇宙飛行士が探査する、というコンセプトの計画のうちの、小惑星回収用探査機Asteroid Redirect Robotic Mission (ARRM) のバスに関する概念設計が対象。契約額は各社$1M程度。概念設…

欧州, 米国にCopernicus地球観測衛星データを無償提供することで合意

SpaceNews(10/23) 対象はCopernicus計画の衛星(Sentinelシリーズ)のみ

NASA, SLSのシステムCDRを完了

Spaceflightnow(10/23) NASA(10/23) Block 1 初号機までの開発費$7Bに収まる見通しも得たとのこと。 現在の計画では上段にICPSを使った初号機の無人試験飛行は2018年(月周回軌道)、2号機は有人で2023年の予定で、2号機の上段には開発中の大型上段ステージ…

NASA, 月軌道の有人宇宙ステーションの建設を各国に打診

日本経済新聞(10/24) ARRMで小惑星を回収する場所を拠点に居住区を拡張する計画で、日本も参加を検討中。

Masten Space Systems社創業者Dave Masten氏に関する記事

popularmechanics.com(10/14)

ULA社, VulcanロケットはAtlas Vロケットの射点を利用する計画と発表

Spaceflightnow(10/12) CCAFS, VAFBの両射点ともに、改修して、Atlas VロケットとVulcanロケットの両方に対応できるようにする計画。なお、同社では、現在5箇所ある射点(Atlas V用2箇所, Delta IV用2箇所, Delta II用1箇所)を、Delta II と Delta IVのフェー…

Virgin Galactic社, SpaceShipTwoのハイブリッドモータをHTPB製に戻すと発表

SpaceNews(10/14) 同社は2014年5月に、性能向上を目的として固体推進薬をHTPBからポリアミドに変更していたが、その後の開発状況を踏まえ、HTPBに戻すことにしたとのこと。確性試験完了後に決定する。

Lockheed Martin社, Atlas Vロケットによる商用衛星打上げミッション目標を年4機に設定

Spaceflightnow(10/14) 2017年以降の防衛ミッション数減少を補うため

イスラエル, 地球観測衛星の海外販売に前向き。通信衛星バスの全電気推進タイプも開発中

SpaceNews(10/15)

中国CALT, 小型ロケットを海外から打ち上げる計画を検討中

SpaceNews(10/15) SSO 800km に600kgの衛星を打ち上げ可能なNaga-Lロケットの打上げを、スウェーデン(Esrange)、インドネシア、タンザニアと交渉中とのこと。状況は不明。打上げ価格は$10M程度。中国は米国のITAR規制により海外衛星の打上げが実質的にできな…

ロシアのSoyuzロケットがVostochny射場に到着。年内打上げ可能かどうか不透明

Sorae.jp(10/15)

OneWeb社, 同社のLEO衛星を運用終了後5年以内に再突入させる方針

SpaceNews(10/15) 国際社会からのデブリ増加への懸念に対応。将来のデブリ回収衛星実現時に向けて、衛星に把持用のグリップも装着するとのこと。

ロシア, 諜報衛星Luchを別のIntelsat衛星の隣に移動

SpaceNews(10/16)

NASA, Venture Class Launch Services の契約先に3社を選定

Spaceflightnow(10/16) SpaceNews(10/14) NASAプレスリリース(10/14) 選定されたのはいずれも小型ロケットを開発中の以下の3社 Firefly Space Systems ($5.5M) - Firefly Alphaロケット (目標打上げ価格は$8M) Rocket Lab ($6.9M) - Electronロケット (目標…

NASA, NewHorizonsによる冥王星探査の最初の成果をNature誌に投稿

Spaceflightnow(10/16)

中国CGWIC社, 長征3BロケットでAPT社のApstar9衛星を打ち上げ

Spaceflightnow(10/16)

NASA長官, IAC Plenaryで米国の中国排除方針に対して懸念を表明

SpaceNews(10/16) 中国との協力を禁じた米国の規制は、中国を排除するのではなく、国際共同プログラムから米国を排除することになりかねない、と発言。

フランス政府, 自国のLEOコンステレーション衛星開発技術支援のために資金提供

SpaceNews(10/16) LEOコンステレーションによるインターネット通信技術を自国で保持するために、低コストでの開発・生産および衛星の大量生産のための技術開発を支援。支援額は35Mユーロ。