2015-07-01から1ヶ月間の記事一覧

インド, PSLVによる海外衛星打上げでこれまでに$103M獲得

SpaceDaily(7/24) 打ち上げた衛星数は45機 コメント 平均$2.3M/機。小型ロケットでしかも複数打上げが多いですが、それにしても、かなり安いですね。インド衛星との相乗り時に大幅値下げしていることが予想されます。

中国, 長征3BロケットでBeidou測位衛星2機を打ち上げ

Spaceflightnow(7/25) NASA Spaceflight(7/25) 追加搭載したキックステージYuanzheng(長征に乗せるのは2回目)により最終軌道に衛星を投入した。キックステージは2回の着火と6.5時間の飛行時間に対応している。

NASA, NewHorizonsの撮影した冥王星の大気の写真を公開

Spaceflightnow(7/26) 氷が蒸発したガスが惑星を取り巻いていることを確認。

英国, 衛星運用会社の損害賠償額に上限を設ける法律を制定

SpaceNews(7/27) 上限額を超えた分は国が負担することを明確にすることで、宇宙事業への参入を促すのが目的。上限は個別詮議とされているが、通常のケースでは60Mユーロとなる見通しで、現在英国が事業者に義務付けている第三者賠償保険額と一致している。

USAF, SpaceXとULAを維持するにはある程度の打上げ機数保障が必要な可能性もあると報告

SpaceNews(7/27)

Arianespace社, Fregat上段ステージ用燃料充填施設の運用を開始

SpaceDaily(7/27) FCube (Fregat Fueling Facility)と呼ばれる施設はArianespace社が建設。これにより、衛星の推進薬充填建屋を上段ステージのために使わなくてよくなるため、衛星整備の自由度が上がり、さらに、設備の工夫によりSoyuzの射場整備期間を1週間…

米事故調査委, SpaceShipTwo墜落の調査報告を発表

Spaceflightnow(7/28) SpaceNews(7/28) 主要因は副操縦士の操縦ミス(フェザーシステムのロック解除が早すぎた)としつつ、背後要因も指摘。特にScaled Composites社が設計・運用構想・ハザード解析においてヒューマンファクターが考慮されておらず、また、…

ロシア, ISS運用を2024年まで延長することに正式合意

SpaceNews(7/29)

インド, GSLV Mk III用上段ステージエンジンの長秒時燃焼試験に成功

SpaceDaily(7/22) CE25と呼ばれるLOX/LH2を使った上段ステージに用いるGGサイクルエンジンで、推力は19 tonf。ミッション時間を25%超過する800秒の燃焼試験に成功。 インドはGSLV Mk II で国産極低温上段ステージの飛行に成功しているが、GSLV Mk III では…

Intelsat社, SpaceX社の情報開示が不十分としてFCCに対し小型衛星打上げの差し止めを請求

SpaceNews(7/22) 情報開示が不十分で既存のGEO衛星との電波干渉がないことを確認できないことが理由。

XCOR社, Lynxによるサブオービタル飛行の価格を来年から1.5倍に引き上げ

SpaceNews(7/22) これまでの$100,000から$150,000に価格改定。なお、Virgin Galactic社も2013年にそれまでの$200,000から$250,000に価格を改定している。

NASA, Cubesatの5機に1機はデブリ防止ガイドラインである25年ルールに準拠していないと発表

SpaceNews(7/23) 2003年から2014年までに231機のCubeSatが打ち上げられた。NASAによれば近地点が高度600?を下回っていれば25年以内に地球に落下し、600〜700?は境界領域で、それ以上では25年以上軌道上に滞在する、とのこと。

Aerospace Corporationの小型衛星製造部門の紹介

SpaceNews(7/23)

ULA社, Delta IVロケットで米軍のWGS 7通信衛星を打ち上げ

Spaceflightnow(7/24)

USAF, DMSP衛星の軌道上爆発の原因をバッテリ充電器のワイヤハーネスの被覆剥がれによるショートと発表

Spaceflightnow(7/24) “The major design flaw within the box stems from an insulated wiring harness that can fray as it rubs on the components found within the battery charge assembly housing,” officials wrote in the DMSP F13 failure report …

インド,金星や小惑星に探査機を打上げる可能性を検討中

SpaceflightInsider(7/19)

ULA社, RS-68Aを初めて適用したDelta IV Mediumを打ち上げ予定

Spaceflightnow(7/19) 2012年にDelta IV Heavyに適用した性能向上型エンジンをMediumシリーズにも適用を開始

SpaceX社, Falcon 9/CRS-7の打上げ失敗調査状況を発表。飛行再開は9月, FHは来年春に延期

SpaceX(7/20) SpaceNews(7/20) NASA Spaceflight(7/20) 2段LOXタンクの中の気蓄器を支持しているストラットのうちの1本が飛行荷重3.2gで規定の1/5程度の強度で破壊し、これに伴って気蓄器が外れたことで、LOXタンク内にヘリウムガスが放出されて過加圧になっ…

ISRO, 次年度から3年間、年間10機のロケット打上げを計画

SpaceDaily(7/15)

Firefly Space Systems社, Firefly αロケットのユーザーズマニュアルを公開

Firefly Space System (7/16) Fireflyαは1段エンジンにエアロスパイクノズルを使った小型ロケット。

PlanetLabs社, RapidEye衛星群を所有するBlackBridge社を買収

SpaceNews(7/15) PlanetLabs社はCubesat衛星による地球観測サービスを構築している米国の会社。RapidEyeは150kg級衛星5機によるコンステレーション。PlanetLabs社は最近のDragonとCygnusの打上げ失敗で衛星34機の衛星を失ったが、8月のHTVに14機を搭載してI…

ULA社, Atlas VロケットでGPS 2F-10衛星を打ち上げ

Spaceflightnow(7/15)

Arianespace社, Ariane 5ロケットでMSG 4気象衛星とブラジルのStar One C4を打ち上げ

Spaceflightnow(7/16) MSG 4はEumetsat社が運用する第2世代気象衛星(Meteosat Second Generation)の最後の1機で、スピン安定衛星。2年半ほど軌道上予備機として運用後、現行機と置き換わる予定。また、2019年と2021年と2023年に第3世代衛星が打ち上げられる…

NanoRacks社, サブオービタル実験機器用ラック提供でBlueOrigin社と協業

SpaceNews(7/16) NanoRacks社はISSでの実験や小型衛星放出機構を提供している。

ロシア政府, 中国へのロケットエンジン販売を調整中

SpaceNews(7/16)

NASA, RS-25エンジンの109%推力燃焼試験を実施

NASA Spaceflight(7/17)

Airbus社、ESAの木星探査機Juice開発を350.8Mユーロで受注

SpaceNews(7/17)

SeaLaunch社, 中国政府へのシステム売却を検討中

SpaceNews(7/17) 詳細は未開示でありITAR制約もあるため成立性も不透明。ただし、SeaLaunch社は財務状況改善のために必須資産以外の売却を進めており、組織改編への準備中。“The only operator who has supported us is Eutelsat,” Gugkaev said. “The other…

ILS社, Angaraロケットの小型バージョン Angara 1.2 のマーケティングを開始

SpaceNews(7/17) 最初のILS契約の打上げは2017年以降。打上げ能力は高度750kmのSSOに2350kgで、LEO打上げの最大能力は軌道傾斜角63.2度の高度200kmに2960kg。

ESA, Ariane 6とVega-Cの開発計画を承認

SpaceNews(7/17) 総開発費は、Ariane 6, Vega-C, A6用射場設備の合計で4.2Bユーロ。このうち、射場設備が600Mユーロ、Vega-Cが370Mユーロ。Vega-Cの開発費のうち225MはAriane 6のブースタとしても使用される予定の1段ブースタの開発費。 Ariane 6の開発では…