Soyuz TMA-12、本日地球に帰還予定

Spaceflightnow(10/23)
TMA-10,11で発生したballistic reentryの反映として、万一同様に推進モジュールの分離に失敗した場合でも、空気力ですばやく分離させるための姿勢を行うソフトウェアのパッチがあてられている。
TMA-10,11の分離不良の原因は、プラズマを含む宇宙環境の影響、及び、これによる電位差に伴うアーク放電により爆発ボルトが損傷したためと推定されており、要因の一つとしてSoyuzの火工品ボルト周辺の断熱方法(アルミ層が接地されていなかった)が挙げられている。