2008-10-01から1ヶ月間の記事一覧

Phoenixミッション、この冬にミッション終了の可能性大

Space.com(10/8) 火星での水探査のために極地に着陸したPhoenixは、既に2回のミッション延長を実施してきているが、極地の冬が近づき、太陽が昇らなくなることで太陽電池パドルの発電量が低下している。当初3300Wだった発電量は9月13日には2400Wとなっている…

ISRO、有人ミッション用の新射点を計画

SpaceDaily(10/8) 現在インド政府の承認待ち。GSLVをアップグレードして有人仕様として2015年に新射点から打上げる計画とのこと。

SpaceX社、Falcon1 4号機の高解像度オンボードビデオ画像を公開

SpaceX社プレスリリース(10/7) Kestralの再着火は性能確認のために実施可能な最大秒時で実施したため、軌道が長楕円になることを避けて軌道傾斜角を変更させるように実施したとのこと。初回燃焼停止後の投入軌道は高度330.5km・軌道傾斜角8.99度、最終的な到…

米空軍高官によれば、4月のAtlas V打上げ時のRD-180の過渡事象は油圧系のコンタミが原因

AviationWeek(10/7) 4月のAtlas Vの打上げ時に、ミッションへの影響はなかったものの、1段フェーズで「過渡事象」が発生しており、原因は油圧系に製造時のコンタミが混入していたためと推定される、との情報を、米空軍次官補佐が記者懇談にて明らかにした。…

NASA、Messenger衛星の水星フライバイに成功

SpaceRef(10/6) 高度200kmを通過。

米空軍、11月にAtlas5で打上げ予定の軍事気象衛星代替機の打上げ時期を延期

Spaceflightnow(10/6) 軌道上の運用中機種がまだ健全なため、代替機の打上を来年の夏かもっと遅くに延期することを決定。打ち上げ用のロケットは組立て済みのため、このまま射場で保管される。 米空軍の軍事気象衛星は2つの軌道に各2機(冗長系)の合計4機が運…

NASA、Boeing社とのISS技術支援契約を2010年度末まで延長

SpaceRef(10/1) 契約額は2年間で6.5億ドル

NASA、10/6にMessengerの2回目の水星フライバイを計画

SpaceDaily(10/2) 同探査機は2011年に水星周回軌道に投入される予定。

NASA、New Horizonの定期点検でオンボードソフトウェアを良好に更新

PlutoToday(9/12)

ESA、ATV発展型によるISSからの試料回収を計画中

SpaceNews(9/29) ESAは加盟各国にこの発展型開発のために2億ユーロの資金供出を求めている。

ロシア、DneprロケットによるTHEOS衛星の打上げに成功

Spaceflightnow(10/1) 本衛星は落下点に係わるロシアとカザフスタンの調整で8月の打上が直前で延期されていたが、その後の交渉により打上げ許可が出たもの。

Space Foundation、宇宙産業に関するITARの緩和を提言

COMSPACEWATCH.com(9/30) The Space Foundation believes the export regulations should be modernized to prevent further damage to the U.S. space industry and especially lower-tier suppliers. These suppliers are the 'family farms' that are a m…

ESA、ATV-1(Jules Verne)を計画通り大気圏に再突入して破棄

Spaceflightnow(9/29) データによれば、高度100kmで太陽電池パドルがちぎれ、高度75km近傍で機体は破壊を始めたとのこと。ISS及び地上の航空機からの光学観測も実施された。

PWR社、RS-68Aの燃焼試験に成功

AviationWeek(9/29) ULA社プレスリリース(9/25) 本試験は全3基のエンジン試験シリーズの初回で、2010年に認定される計画。 コメント 推力:660klbs→702klbs,ISP(vac):409s→414sMIN(計画) 詳細は下記:Reconnaissance Office (NRO) to partner with the service…