米空軍、11月にAtlas5で打上げ予定の軍事気象衛星代替機の打上げ時期を延期

Spaceflightnow(10/6)
軌道上の運用中機種がまだ健全なため、代替機の打上を来年の夏かもっと遅くに延期することを決定。打ち上げ用のロケットは組立て済みのため、このまま射場で保管される。
米空軍の軍事気象衛星は2つの軌道に各2機(冗長系)の合計4機が運用されており、early-morning orbitにF17(2006年打上)とF13(バックアップ;1995年打上)が、mid-morning orbitにF16(2003年打上)とF15(バックアップ;1999年打上)が周回している。今回打上げられる予定のF17はearly-morning orbitの代替機で、来年mid-morning orbitの代替機のF18が打上げられる予定。