2016-02-01から1ヶ月間の記事一覧

SpaceX社, SES 9を2/24に打上げ予定

Spaceflightnow(2/9) SpaceNews(2/9) SES 9は静止軌道投入に化学推進と電気推進の両方を使うが、Falcon 9 の打上げ計画変更を受けたロケット側との調整により、当初計画より高い高度に投入することとした。これにより、サービス開始は7月の予定で、当初計画…

BlueOrigin社, 夏にもフロリダにロケット製造工場を建設開始予定

FloridaToday(2/9) 同社では2019年までにCCAFSから軌道投入ロケットを打ち上げることを計画している。

米政府, 2017年度予算要求に新型ロケット開発費$1.2Bを計上

SpaceNews(2/9) これにより、ロシアに依存しない、中型・大型の打ち上げサービスを複数確立する構想。民間が開発する新型ロケットに資金提供する方式をとり、2つかそれ以上の開発計画を想定。

北朝鮮の衛星はタンブリングは収まったものの通信は確認できず

SpaceNews(2/10)

ULA社, Delta IV M(5,2)ロケットでNROのTopaz 4 レーダー偵察衛星を打ち上げ

Spaceflightnow(2/10)

NASA, カーゴバッグにカビが見つかったとしてCygnus打上げを延期

FloridaToday(2/10) 3月にAtlas Vで打上げ予定だったCygnusの打上げを12日延期して、すべてのバッグを洗浄する。

米政府, 2017年度予算でFAA ASTの人員増強のために予算を10%増額要求

SpaceNews(2/10) Federal Aviation Administration’s Office of Commercial Space Transportation (AST) は商業打上げのライセンスを実施している部門で、最近の申請数の増加に対応するために人員を増強する。FAAによると2006年から2014年の間にライセンス数…

米政府, Spaceflight社の小型衛星打ち上げサービスを非競争調達のカタログ品として承認

SpaceNews(2/11) 各機関が固定費用で調達可能となる。Spaceflight社は小型衛星の副衛星としての打ち上げサービスコーディネートを請け負っている会社。カタログ価格は3UのCubesatが$280,000、300kgの衛星が$7.7M。ただし、NASAとDODは通常自ら調達したミッシ…

ITU, エジプトの軌道スロット権利を「不可抗力」により3年延長することを承認

SpaceNews(2/11) エジプトは、WRC15時点では、今年5月に権利を喪失する軌道上スロットを確保するために衛星のリースを調整中としていたが、その後、政治的経済的状況による不可抗力により衛星を調達できなかった、として、申請した軌道上スロットの権利の延…

Caltech, LIGOによる重力波の観測に成功

Spaceflightnow(2/11) Laser Interferometer Gravitational-Wave Observatory で、昨年9月に、2つのブラックホールが衝突した際に放出された重力波を観測。重力波はアインシュタインが一般相対論で存在を予測していたが、観測に成功したのは世界初。

QB50プロジェクト, 打ち上げロケットをCyclone 4から変更

Satellite Today(1/29) Cyclone 4プロジェクトの中断に伴い、DneprロケットとISSからのNanoRacks社の放出機構を使うことに変更

Airbus DS社とTAS社, 衛星用キセノンの長期調達契約をAir Liquide社と締結

Satellite Today(1/29)

Airbus Safran Launchers社, Ariane 6の第1バッチをFFPで今年中に契約予定

SpaceNews(1/29) Ariane 6の製造レートは年間12機と設定されており、ASL社では2023年までに20機のA6を製造することを期待しているとのこと。

ILS社, ProtonロケットでEutelsat 9B衛星を打ち上げ

Spaceflightnow(1/30) SpaceNews(1/30) 同衛星は、European Data Relay Systemの一部として、低軌道衛星とのレーザ通信機能も搭載している。EDRSは欧州委員会ECのプロジェクトで、ECの地球観測衛星シリーズである Sentinel 1, Sentinel 2 衛星は観測画像をED…

ロシア, Vostochny射場から打ち上げるSoyuzロケット初号機の組立を完了して機能点検を開始

Spaceflightnow(1/31)

NASA, Europa探査ミッションへの着陸機の追加方法を検討中

Spaceflightnow(2/1) NASAはEuropaオービタをAtlas Vで2022年に打ち上げることをベースラインとして、SLSによる直接投入も視野に入れていたが、議会から着陸機の追加を要求されたことで、SLSでの同時打上げか、オービタと着陸機を別々に打ち上げるかを検討中…

中国, 長征3Cロケットで Beidou 測位衛星を打ち上げ

Spaceflightnow(2/2) MEOへの直接投入のためにYuanzheng上段ステージを使用。同ステージを使用するのは2回目で、6時間までの長時間コーストに対応できる。 中国はBeidouコンステレーションを2020年までに完成させる計画。同計画では、GEO, Inclined GSO, MEO…

Arianespace社は計画通り今年中にASL社の子会社になる見通し

SpaceNews(2/2) 同社では今年中にAriane 5の最終バッチの発注も実施予定。A5最終号機は2023年ごろになる見通しで、3年間程度はAriane 6と並行運用される。顧客に対しては、少し高いが信頼性の高いA5と、安いが新しいA6のどちらを選ぶかの選択肢が示される見…

スカパーJSAT社, JCSat-17の製造メーカにLockheed Martinを選定

SpaceNews(2/3) JCSat-14,15,16はSS/L社が受注していたが、再びLM社が受注。

ルクセンブルク政府, 小惑星からの鉱物採取構想への支援を決定

SpaceNews(2/3)

SES社, GEO衛星とO3bコンステレーションを組み合わせたデータネットワークサービスを開始

Satellite Today(2/3)

MHI, 2022年にH-IIBロケット、2023年にH-IIAロケットの運用を終了してH-3へ移行する計画

NHK(2/3) 2020年の初飛行が計画通りに行く前提。

SpaceX社, VAFBでのFalcon 9ロケット1段の射点への着陸を今年中に実施予定

SpaceNews(2/4)

SpaceX社, Falcon 9の生産レートを今年中にコア機体30個/年まで加速

SpaceNews(2/4) COMSTACでのShotwell社長のスピーチより。 Falcon 9は、現在、年間6〜8機体から年間18機体の製造への工場改修中。同時に製造できるコアステージ数も現在の3機から6機に増加させる。なお、次のSES-9は「2,3週間以内」に打ち上げ、その後は、2…