2014-03-01から1ヶ月間の記事一覧

ECAPS社,Skybox Imaging社の地球観測衛星12機の推進系を受注。グリーンプロペラント推進系初の大型商業受注

SpaceNews(3/11)

Lockheed Martin社,Atlas Vの打上げサービス契約にに'Refund or Reflight'を提供すると発表

SpaceNews(3/12) 将来の打上げサービス契約すべてに適用。打上げ失敗時に、打上げサービス費用を100%返還、もしくは、再打ち上げを提供する、というもの。オペレータ側としては、打上げサービス費用分の保険を掛ける必要がなくなる。

SeaLaunch社,ロシア政府衛星打上げ獲得のために打上げ場所をロシア領海内に変更する可能性に言及

SpaceNews(3/13)

Arianespace社,米政府衛星打上げ参入意欲を表明。Ariane 5の「米国化」も

SpaceNews(3/13)

SpaceX社,CRS-3用Falcon 9 v1.1の地上燃焼試験を実施。打上げはDragonのコンタミ清掃で2週間遅れ

NASA Spaceflight(3/8) SpaceNews(3/14) 非与圧部のサーマルブランケットに油状の異物が見つかったとのこと。

SES社,Galileo打上げよりO3b打上げを優先するようにArianespace社に圧力

SpaceNews(3/14) 今年のKourouからのSoyuz打上げは、打上げ予定に対して打ち上げ可能機数が不足しているが、そのうちO3bの主要株主であるSES社は、春の打上げスロットでO3bが打ち上げられない場合には、今後のSESの通信衛星打上げでのAriane 5の利用を再考す…

Delta IV HeavyによるOrionの初試験飛行は,軍用衛星打上げとのスケジュール調整で12月に延期

NASA Spaceflight(3/15)

ロシア,Protonロケットで通信衛星2機を同時に打上げ

NASA Spaceflight(3/15) 衛星は、1800kgのExpress-AT1(Express-1000Nバス)と、1250kgのExpress-AT2(Express-1000Kバス)の2機で、衛星の上に衛星を乗せる形態で打ち上げられた。

SpaceX社,MCT用Raptorエンジンの開発状況を公表

NASA Spaceflight(3/7) RaptorエンジンはMCT(Mars Colonial Transport)の主エンジンで、LOX/メタンを推進薬とする2段燃焼サイクルエンジン。推力は約450tonf(1000klbs)、比推力は海面上321秒,真空中363秒。MCTのコアには本エンジンを9基搭載予定。現在NASA S…

CGWIC社,昨年の長征4Bロケットの失敗原因は推進薬配管の閉塞と発表

SpaceNews(3/3) 調査はSAST主導で実施され、エンジン製造工程での異物残留か、加圧ラインからの流入の可能性を、原因として抽出した。

JAXA,H-2A/B後継機の開発業者選定中

Spaceflightnow(3/4)

インド,2020年までに太陽観測衛星打上げを検討中

SpaceDaily(3/6) 衛星質量は400kg、プロジェクト費用は$20M程度と見込まれている。

中国,2016年に長征7号ロケットでステーションへの物資補給機を打上げ予定

SpaceDaily(3/6) Tianzhou輸送船は、軌道上のTiangong-2ステーションと自動でドッキングする予定。Tiangong-2は2015年に打上げ予定。

ULA社とSpaceX社の代表, DODによる打上げ輸送サービスの競争的調達に向けて議会で証言

NASA Spaceflight(3/5) AmericaSpace(3/6) Elon Musk氏は、ロシア製エンジンに依存しているAtlas Vをフェーズアウトして、Delta IVとFalconを維持すればよい、と発言。なお、USAF向けFalconの価格について「政府は保険をかけないため、その分が上乗せされる…

USAF,2015-2017年の打上げのうち競争入札分を半減させる計画

SpaceNews(3/7) GPS3シリーズの打上げ計画見直しによる。当初合計50コアのうち36コア分をULA社に、残りの14コア分を競争入札にする計画だったが、競争分は7機となる見通し。 本件に関しては、ULAとSpaceXの代表が議会で激しくやりあったり、GAOがUSAFはEELV…

仏会計監査,Soyuzロケットをフェーズアウトさせる計画に疑義

SpaceNews(2/17) 同報告ではSoyuz退役はArianespace社に財務負担を与えるとしているが、Arianespace社は合意はしていない。 AS社は欧州版Soyuz開発のため借入した171Mユーロの負債を2011年から20年計画で返済する計画であり、2031年より前にSoyuzを退役させ…

OSC社, AntaresロケットによるNASA以外のペイロード打上げ受注に向けて提案中

SpaceNews(2/14) 現在、米国外の顧客に向けて提案中とのこと。

OSC社,GEOStar3の開発を今年完了予定。全電気推進仕様もオプションとして準備

SpaceNews(2/14) GEOStar3の今年の開発費は$20M。現行のGEOStar2のペイロード用電力が5kWであるのに対して、GEOStar3では7.5kWに大型化。

USAF,EELVの将来に向けた検討を実施中

SpaceNews(2/21) RD-180の国内生産の検討も含まれる。一方でAtlas VのDual Launch化のための開発費拠出は、競争を妨げる可能性があるとして凍結。USAFのShelton司令官は、GPS衛星打上げに対する衛星あたり価格低減策であれば、ULA社が自社費用で開発すべき、…

OSC社によるAntares用設備を巡るVirginia州の提訴は、和解で合意

SpaceNews(2/21) OSC社はVirginia州がAntares用射点を建設する費用を捻出するために2010年にいくつかの設備を$42Mで購入した。同社とVirginia州の合意では、開発完了後に、同社が同州にAntares打上げ毎に$1.5Mを支払うことを条件に、同州は同社からこれらの…

ロシア政府,SeaLaunch社の買収を検討中

SpaceNews(2/24) ロシア政府は、ROSCOSMOSとRSC Energia社(SeaLaunchの95%株主)に、SeaLaunch社の財務状況の分析結果を出すように指示した。

インド,GSLV Mk IIIのサブオービタル試験飛行を5月末〜6月初に実施する計画

Satellite News(2/24)

ESA,ESA版SSA用プロトタイプレーダーのキャリブレーションを進行中

SpaceRef(2/26)

SNC社,Dream Chaserのフライトプロファイルレビューを完了

AmericaSpace(2/28)

MHI,H-IIAロケット23号機でGPM主衛星と7つの小型衛星を打上げ

MHIプレスリリース(2/28)

USAF,Falcon 9 v1.1の初号機を成功と認めると発表

SpaceNews(2/28) EELV契約への入札権利を得る条件の一つに、同一機種での3機成功(そのうち2機は連続成功)が入っており、SpaceX社はこの条件を満たしたことになる。