Arianespace社CEO Stephane Israel 氏インタビュー

SpaceNews(12/16)
注目すべきと思われる発言:

  • 最近締結したAriane 5の18機纏め調達価格($2Bユーロ(≒1機約150億円))は市場の状況によっては引き下げ交渉を行う可能性もあるが、まずは、調達以外の場所での効率化を図る。
  • SpaceXとの価格戦争に入るつもりはないが、当面、大型衛星ではProtonが、小型衛星ではSpaceXが主要な競争相手となるだろう。
  • SpaceXの打ち上げ能力向上に伴い、現在の小型(約3.2ton)と大型(6ton)の中間サイズ(4ton程度)の衛星が増える可能性がある。
  • Vegaの事業計画は年間3機を前提としているが、年間2機でも財政的には成立している。
  • Vega 10機纏め発注のうち8機はミッションがほぼ決まっていて、リスクをとっているのは2機分。
  • 2014年は8機のA5(実際には8機はいかないと思うが),4機のSoyuz,1〜2機のVegaを打ち上げ予定。