OSC社、Taurus 2とカーゴモジュールの開発でCOTS契約を受注 (2/25追記)

機関

SpaceNews(2/19) NASA Spaceflight(2/19)
Rocketplane KistlerのK-1開発打ち切りに伴う再配分の結果で、契約額は1.71億ドル。
Taurus2は1段にNK-33を使った液体ブースタ、上段にはATK社のCaster 30固体モータを使う計画。カーゴ輸送機Cygnusのモジュールは与圧式と非与圧式の2種類を開発し、2.3tonの物資をISSへ輸送可能。
Taurus2による最初のISSへの輸送のデモフライトは2010年12月の計画。
(追記)推進薬タンクはウクライナのYuzhnoye社製。与圧モジュールはオービタル社のCOTSパートナーであるThales Alenia Space社のLeonardo Multipurpose Logistics Moduleをベースに作り、非与圧モジュールはオービタルがシャトルへの輸送手段提供としてNASAに提案しているExpress Logistics Palletをベースに作る予定。