XCOR/NASA,酸素適合性のある複合材の開発に成功

SpaceDaily(4/7) SpaceNews(4/3)
酸素適合性・100%酸素雰囲気での非発火性を達成した他に、熱収縮率が従来の複合材と比較して小さく、マイクロクラックへの耐性が高い。
本複合材(熱可塑性フッ素重合体複合材thermoplastic fluoropolymer composite)は、新しいテフロン系のファイバーを使うことで非発火性を実現し、タンクとして利用する際に、従来のような金属ライナーが不要になった。これにより、極低温時のライナーと複合材の剥離も回避でき、将来の複合材LOXタンクへの適用が期待される。